
デジタルマーケティングのワンストッププラットフォーム「Squad beyond」を提供する株式会社Squad(本社:東京都港区、代表取締役:杉浦稔之)が、新機能「ムダ広告ストップ(MKS)」に関する詳細な検証結果を発表しました。同社が独自に実施した調査では、Meta広告において広告費用の約4%が不正アクセスによって無駄に消費されている可能性が明らかになっています。
この記事の目次
調査サマリー
- 実際の調査で判明した"想定外の結果" 広告の無駄配信、数値で明らかに
- 広告効果を信じていたのに── 月500万円の運用で20万円超がムダになる可能性
- Squad beyondが提案する、アドフラウド対策の新基準とは
国内ネット広告配信の約4分の1で活用される、国内最大級のマーケティングインフラである同社が独自に実施した最新の調査によれば、Meta広告における広告費用の約4%が、不正なアクセスによって無駄に消費されている可能性があります。これは、前回発表された「2.07%」という数字をはるかに上回る結果となりました。
この数値を日本の年間インターネット広告費(2.96兆円)に当てはめると、年間1,000億円以上の損失に相当します。これは単なる広告運用の問題ではなく、企業の経営効率を根本から見直すべき課題と言えます。
引用)自社検証:広告LPアクセスの約2%が"不正トラフィック" 配信実績を解析した結果、期間中のアクセス約2%がムダ配信に該当。 期間中アクセスのうち明確に把握できる不正アクセス数が2.07%でした。
あなたの会社の広告費は無駄に消えているのか?
これまで、多くの広告主や代理店はAIによる自動最適化などを推進してきました。しかし、広告の裏側で静かに進行する「不正なクリック」や「無駄な配信」に対して、有効かつ根本的な対策ができていない現状があります。
日本のディスプレイ広告におけるアドフラウド率は世界平均1.4%を大きく上回り、世界ワースト2位(2.6%)という厳しい状況です。しかもこの数字は「対策済み」のものであり、未対策の場合、被害率は最大10.7%にまで上るとされています。AIが補いきれない「ノイズ」の排除こそが、これからの広告運用において最も重要な課題となっています。
「Squad beyond」だからこそ実現できた、新時代の不正対策
株式会社Squadは、長年培ってきた業界最大級の広告配信データと、日頃から活用いただいている顧客の声に基づき、この課題に正面から取り組んできたことが分かります。その答えが、特許出願中の独自技術を搭載した「ムダ広告ストップ(MKS)」です。
- 業界初の複合的アプローチ: IPアドレスだけでなく、独自の「アクセスID」や「ユーザーエージェント」また各種アクセスの挙動などを組み合わせることで、より高精度に不正アクセスを判定します。
- 普遍的なソリューション: Meta広告だけでなく、Google、Yahoo、LINE、TikTokなど、主要な広告媒体すべてに応用可能。媒体を横断して一括で不正アクセスを排除し、広告配信もコントロールします。
- 月額固定、無制限・使い放題: 広告の配信数やクリック数に左右されることなく、月額固定で利用可能。従来の従量課金制サービスに比べ、コストパフォーマンスに優れた設計となっています。

経営者、マーケティング責任者の方々へ
広告は、事業成長の根幹をなす重要な投資です。その投資が年間何億円もの規模で無駄に消費されているとすれば、それは看過できない経営リスクと言えます。
「ムダ広告ストップ(MKS)」は、単なるオプション機能ではなく、企業の広告投資における経営効率を根本から改善し、より戦略的なマーケティングを可能にするためのインフラとして開発されています。
国内でデジタルマーケティングに携わるトップクラスの代理店70%が導入し、年間で推定7,000億円もの広告運用の裏側で利用される「Squad beyond」だからこそ見えてきた課題があります。そして、その真実に基づいた本質的なソリューションを提供することが、業界のトップランナーを目指す同社の事業者としての責任と考えているようです。
貴社の広告費用は、知らない間にいくら無駄になっていますか?
月間広告費が500万円の場合、4%の損失は月額20万円に相当します。この金額が毎月、効果の出ない広告配信に費やされている可能性があるのです。企業が投じる広告費を守ることは、もはや選択肢ではなく、必須の経営判断となりつつあります。
新機能「ムダ広告ストップ(MKS)」検証データ
- 検証期間:2025年7月1日~7月31日(検証に使ったデータの期間)
- 配信媒体:Meta(旧facebook)
アドフラウド(クリックフラウド)判定基準として、以下の複数条件を満たすアクセスを「不要または不正なトラフィック」として判定しているとのことです。
- 期間内に同一のID(同社独自に付与するID)から8回以上の広告経由アクセスが検出された
- UA(ユーザーエージェント)情報から正規ユーザーと判定できない
- アクセスの時間帯や頻度に偏りがある など
検証結果として、上記の定義に基づき分析した結果、広告LPへのアクセスのうち約4%が、CV(コンバージョン)に寄与しない不要または不正なトラフィックと判定されたとのことです。参考として、2025年8月7日に発表した先行検証では、約2.07%の不正トラフィックが検出されています(7月末〜8月の2週間分データに基づく)。
担当者コメント(Squad beyond )
「今回、実際の運用データから明らかになった"広告のムダ4%"という数字には、私たち自身も驚かされました。
特に、IPアドレスだけでは捉えきれない悪質なアクセスや、コンバージョンに繋がらないクリックが想定以上に多く存在していたことは、AI最適化が進む今だからこそ見落とされがちな"構造的な課題"だと痛感しています。
もちろん、運用や監視を重ねることで判定精度は上がると考えてはいましたが、ここまで早期に改善効果が数値で現れるとは思いませんでした。
Squad beyondは、業界最大級の配信ボリュームと日々の実務を通じて、この"見えない損失"にいち早く気づき、対応策を構造的に実装することができました。
レポートでの可視化だけでなく、アクセスブロック、さらには広告配信そのものをフィルタリングできる。
それぞれが連動し、"無駄な広告費"を成果につながる投資に変えていく。
私たちは、そんな運用の未来をこれからもつくり続けていきたいと考えています。」
ムダ広告ストップ:MKS:Muda Koukoku Stopとは
Squad beyondのアドフラウド対策機能の総称です。
不正や不要な広告経由のアクセスに、また競合や調査・情報収集を目的とするコンバージョンに繋がらないアクセスに対して、複合的かつ構造的に対応します。
・複合要素でCVに有効なアクセスか否かを判定
・LPでアクセスをブロック。botだけでなく人為的なアクセスにも対応
・ブロックしたアクセス情報を、広告の掲出にも反映し広告表示をコントロール
・レポートからも除外し、レポート精度を向上
これだけの機能が「定額で無制限で使い放題。」従量課金ではなく、使うほどに精度が向上し効果が高まることが期待されるシステムとなっています。

Squad beyond(スクワッドビヨンド)とは

Squad beyondは、株式会社Squad(スクワッド。旧社名 株式会社SIVA シヴァ。2025年1月に社名変更)が運営する、デジタルマーケティングのワンストッププラットフォームです。デジタル広告を配信するために必要な企画・制作・審査・配信・分析・レポートまで一連のフローを1つに統合し、一気通貫で運用する環境を提供しています。
制作エディタ、検証・分析機能、チームメンバーや別部門、代理店やクライアントまで多様なメンバーとのコミュニケーション機能、さらには広告配信サーバやドメインの管理まですべて統合されています。2020年7月に正式サービスを開始し、ご利用実績は大手代理店や大手メーカー、事業主様を中心に、2025年に1,000社以上の企業に導入され、年間推定7,000億円の広告配信に利用されているとのことです。
国内ネット広告市場の約1/4に活用される実績とパートナーの声を礎に、これら一連の機能を、月額定額のSaaSサービスで提供しています。配信サーバや専任サポートチームによる支援も含まれているほか、クライアントの要望に対し、広告素材の制作やマーケティングコンサルも提供しています。

出典元:株式会社Squad プレスリリース