ジェイフロンティア、TikTokやInstagramのライブコマースで累計売上14億円・受注23万件を達成 TikTok Shop本格参入へ

「人と社会を健康に美しく」を経営理念に掲げるジェイフロンティア株式会社が、TikTokやInstagramなどのSNSを活用したライブコマースにおいて、累計売上14億円、受注件数23万件を達成したことを発表しました。同社は今後、これまでのノウハウを活かしてTikTok Shopの運営にも本格的に注力し、さらなる事業拡大を目指すとのことです。

東京都渋谷区に本社を置くジェイフロンティア株式会社(代表取締役社長執行役員:中村篤弘)は、人々の健康増進と生活の質の向上に貢献することを目指し、自社オリジナルの医薬品・健康食品・化粧品を展開するD2C事業(EC・通販事業)を積極的に推進しています。

このたび、同社はSNSプラットフォームを活用したライブコマースの販売施策において、累計で売上14億円、受注件数23万件という大きな実績を達成したことを公表しました。特にTikTokやInstagramでのライブコマースは、同社の主要な販売チャネルとして成長を続けており、今後もその活用をさらに強化していく方針とのことです。

ジェイフロンティア社では、SNSインフルエンサーを活用した販売ノウハウや、TikTok・Instagramでの月間最高売上9千万円規模、月間新規受注2万件規模の実績を有しているそうです。また、テレビショッピングにおいても1日2億円規模のライブ販売実績があり、これらの経験とノウハウを活かして、TikTok Shopの運営にも本格的に注力することで、さらなる事業拡大を目指すと発表しています。

ライブコマースの特性と活用戦略

ライブコマースの中でも、特にTikTokはショート動画を介して視覚的に商品の魅力を伝えられる点が大きな特徴です。ユーザーの「発見」や「共感」を促すコンテンツは、購買行動に直結しやすい傾向があると同社は分析しています。

この特性を最大限に活用するため、ジェイフロンティア社では商品の世界観や使用シーンをリアルに伝える動画制作に注力してきたとのことです。単に商品情報を伝えるだけでなく、視聴者が実際の使用イメージを具体的に想像できるよう、コンテンツの質にもこだわりを持って取り組んでいるそうです。

さらに、多様なクリエイターとの連携を通じて、幅広い層へのアプローチと効果的なプロモーションを実現しています。商品の特性や訴求したいターゲット層に合わせて最適なインフルエンサーを起用することで、より高い訴求力を生み出すことに成功しているとのことです。

こうした実績と知見は、TikTok Shopでの販売戦略においても重要な資産になると考えられます。TikTok Shopという新たなプラットフォームにおいても、これまでのノウハウを応用することで、効果的な販売戦略を展開できる見通しとなっています。

ジェイフロンティア社は今後もTikTokやInstagramといったSNSプラットフォームを活用したライブコマースを積極的に推進し、さらなる売上拡大を目指すとともに、これまで培った実績とノウハウを最大限に活かしながら、TikTok Shopの運営にも本格的に取り組んでいく方針です。

同社では、動画コンテンツを通じて商品の魅力を余すことなく伝え、消費者に新たな「欲しい」という感情を喚起することで、オンラインショッピングの新たな可能性を広げていくことを目指しているとのことです。ライブコマースという比較的新しい販売形態において、先駆的な成功事例を作り出していると言えるでしょう。

SOKUYAKUウェルネス ECサイト

SOKUYAKUウェルネス ECサイト

ジェイフロンティア社が運営するECサイト「SOKUYAKUウェルネス」では、同社のオリジナル医薬品、化粧品、健康食品、雑貨などを取り扱っています。ライブコマースで紹介された商品も、このサイトで購入することができます。

同社の強みである健康と美容に関する専門知識と、ライブコマースで培った商品の魅力を視覚的に伝える技術が融合することで、オンラインショッピングの新たな形を提案しているとのことです。消費者は商品の使用方法や効果をより具体的にイメージしながら購入を検討できるため、従来のECサイトよりも高い顧客満足度を実現していると考えられます。

ショップ名:SOKUYAKUウェルネス
取扱商品:医薬品、化粧品、健康食品、雑貨

ライブコマースとECサイトを効果的に連携させることで、認知拡大から購買決定、そして購入後のフォローアップまで一貫した顧客体験を提供することが可能になります。ジェイフロンティア社はこのような総合的なアプローチによって、D2C事業の新たな可能性を切り開いているようです。

会社概要

ジェイフロンティア株式会社は、2008年6月に設立された、医薬品・健康食品・化粧品を展開するD2C企業です。東証グロース市場に上場しており、証券コードは2934です。「人と社会を健康に美しく」という経営理念のもと、人々の健康増進と生活の質の向上に貢献することを目指しています。

近年では特に、TikTokやInstagramなどのSNSプラットフォームを活用したライブコマースに力を入れており、今回発表された累計売上14億円、受注件数23万件という実績は、その取り組みの成果と言えるでしょう。

同社はこれまでの実績とノウハウを活かして、今後はTikTok Shopの運営にも本格的に取り組み、さらなる事業拡大を目指しています。医薬品・健康食品・化粧品というライフスタイルに密接に関わる商品を扱う企業として、消費者との新たなコミュニケーション方法を模索し続けているとのことです。

会社名:ジェイフロンティア株式会社(東証グロース 証券コード:2934)
設 立:2008年6月
代表者:代表取締役社長執行役員 中村 篤弘
本 社:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町9-8 KN渋谷3 4階
資本金:518百万円(2025年2月末時点)

ライブコマースという比較的新しい販売チャネルにいち早く取り組み、大きな成果を上げているジェイフロンティア社の今後の展開に注目が集まります。特にTikTok Shopへの本格参入は、同社のD2C事業にさらなる成長をもたらす可能性があります。

同社の取り組みは、ECビジネスにおけるライブコマースの可能性を示す好例として、業界内でも参考にされることが予想されます。消費者の購買行動が多様化する中、動画コンテンツを活用した商品訴求は今後さらに重要性を増していくでしょう。

ジェイフロンティア社のように、新しい販売チャネルに積極的に挑戦し、実績を積み上げていく企業の動向は、EC業界全体のトレンドを形作る上でも重要な指標となりそうです。消費者と企業をつなぐ新たなコミュニケーション方法として、ライブコマースの発展に期待が高まります。

出典元: ジェイフロンティア株式会社 プレスリリース

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