株式会社カクヤスグループ(本社:東京都北区、代表取締役社長兼CEO:前垣内洋行)は、酒類販売事業を主体とした従来の事業構造から、「物流」を中心軸として様々な商品の受注・配達・請求決済までをワンストップで提供する販売プラットフォーム企業としての成長を目指しています。このたび、グループ全体の事業再編に合わせて社名変更を行うとともに、新たなシンボルマークの導入と、これまで明文化されていなかった企業理念を策定したことが発表されました。

同社は「理念(存在意義)」、「提供価値(お客様への約束)」、「らしさ(人格)」をグループらしい表現で再定義し、あわせて行動規範も新たに策定することで、今後の成長戦略の基盤を強化していくとのことです。

新社名(2025年7月1日付)

カクヤスグループは、2025年7月1日より新社名「株式会社ひとまいる」に移行することを発表しています。この社名変更は、同社の事業拡大と物流を軸とした新たなビジョンを反映したものとなっています。

シンボルマーク・ロゴ

カクヤスグループの新シンボルマーク・ロゴ

新たに導入されたシンボルマークとロゴは、同社が目指す「物流を軸とした販売プラットフォーム企業」としてのアイデンティティを視覚的に表現しています。デザインには同社の歴史と未来への展望が込められており、顧客との新たな関係性を象徴する要素が盛り込まれています。

企業理念

カクヤスグループは、これまで明確な理念や社是を設けず、お客様の様々なご要望に「なんでも」応えたいという想いを基軸として経営を行ってきました。今回の事業再編に合わせて、同社がどのような存在として社会に貢献できるのかを改めて検討し、新たな理念(存在価値)として「地域の人々の暮らしのどんな小さな願いも叶えたい」を掲げることになったとのことです。

この新しい企業理念は、同社がこれまで大切にしてきた「お客様第一」の姿勢を継承しながらも、より広い視野で地域社会への貢献を目指す決意を表明したものです。単なる商品の配達だけではなく、地域に暮らす人々の日常生活の質を向上させるパートナーとしての役割を果たすという意思が込められています。

カクヤスグループの新企業理念

この企業理念の策定により、カクヤスグループは社内外に向けて明確なビジョンを示し、すべての事業活動の指針とすることで、一貫した価値提供を実現していくことを目指しています。社員一人ひとりがこの理念を体現することで、顧客満足度の向上と地域社会への貢献を両立させる企業文化の醸成を図っているとのことです。

行動規範

カクヤスグループはこれまで、「嘘をつかない」「ごまかさない」「手を抜かない」「あきらめない」「とどまらない」という5つの行動指針を「スピリット・オブ・カクヤス」として掲げ、グループ全体の行動規範としてきました。

今回の事業再編と企業理念の策定に伴い、これらの行動指針に新たな要素を加え、「ひとまいるSpirits」として行動規範を再定義しています。この再定義された行動規範は、「地域の人々のどんな小さな願いも叶えたい」という新たな企業理念の実現に向けた具体的な行動指針となるものです。

「スピリット・オブ・カクヤス」が持つ誠実さと挑戦の精神を継承しながらも、より顧客視点と地域貢献の観点を強化した内容となっており、社員一人ひとりの日々の業務における判断基準となるよう設計されています。

ひとまいるSpirits(行動規範)

カクヤスグループは、この新たな行動規範「ひとまいるSpirits」のもと、人と人との関係性を大切にし、お客様や地域に暮らす皆さまの日常をより豊かにする、人間味あふれる事業展開を進めていくことを表明しています。

事業構造の変革

カクヤスグループは従来、酒類販売事業を主軸としてきましたが、今後は「物流」を中心に据えた事業構造への転換を図ります。具体的には、様々な商品の受注から配達、請求決済までの一連のプロセスをワンストップで提供する販売プラットフォーム企業として進化していくことを目指しているとのことです。

この事業構造の変革により、同社は酒類販売の枠を超えて多様な商品・サービスを顧客に届けることが可能となり、地域の人々の多様なニーズに応える体制を構築していきます。物流ネットワークとデジタル技術を組み合わせることで、効率的かつ柔軟なサービス提供を実現し、顧客満足度の向上と事業拡大の両立を図る計画です。

企業価値の向上に向けて

カクヤスグループは、今回の社名変更、シンボルマーク導入、企業理念策定を通じて、企業ブランドの再構築と価値向上を図っています。これらの取り組みは、同社の長期的なビジョンと成長戦略を社内外に明確に示すものであり、顧客、取引先、従業員、株主など全てのステークホルダーに対する新たなコミットメントとなっています。

特に「地域の人々の暮らしのどんな小さな願いも叶えたい」という企業理念は、同社が単なる商品やサービスの提供者ではなく、地域社会の一員として人々の生活に寄り添い、価値を創造していく存在であることを宣言するものです。この理念のもと、カクヤスグループは社会的責任を果たしながら持続的な成長を実現していくことを目指しています。

同社の代表取締役社長兼CEOである前垣内洋行氏は、「私たちは創業以来、お客様のニーズに誠実に応えることを最優先してきました。今回の事業再編と企業理念の策定は、その姿勢をさらに進化させ、より多くの方々の生活を豊かにするサービスを提供していくための重要なステップです。新たな理念と行動規範のもと、すべての従業員が一丸となって、地域社会に貢献する企業グループへと成長していきたいと考えています」とコメントしています。

カクヤスグループは今後も、時代の変化に柔軟に対応しながら、地域に根ざした事業活動を展開し、人々の暮らしに寄り添うサービスの提供を通じて、社会的価値と経済的価値の両立を実現していく方針です。新たな企業理念と行動規範は、その道筋を示す羅針盤として機能し、同社の持続的な成長と発展を支える基盤となることが期待されています。

株式会社カクヤスグループについて

本 社:東京都北区豊島2-3-1

代表取締役:前垣内 洋行

設立(創業):1982年6月15日(1921年11月1日)

事業内容:グループの事業戦略構築、経営管理およびそれに付帯する業務

出典元:株式会社カクヤスグループ プレスリリース

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