株式会社Otele、LINE公式アカウント支援ツール「Wincle」に予約フォーム最適化機能「QAフォーム」をリリース

株式会社Otele(大阪府大阪市、代表取締役 植田大輝)は、2025年6月15日、LINE公式アカウントのマーケティング支援ツール「Wincle(ウィンクル)」において、新機能「QAフォーム」をリリースしたことを発表しました。

この新機能は、顧客が選択した予約メニューに応じて、予約フォーム上の質問項目を自動的に切り替えることができるものです。これにより、事前ヒアリングの精度や情報取得の正確性が向上し、業務効率と顧客満足度の両面で改善が期待できるとのことです。

同社によると、「Wincle」では今後も、LINEマーケティングにおける課題解決に貢献する機能開発を継続し、LINE公式アカウントを活用した高度な顧客対応とデータ活用の実現を支援していく方針とのことです。

Wincleとは

「Wincle」は、LINE公式アカウントを活用したマーケティング拡張ツールです。予約管理、EC販売(受発注管理)、顧客管理など、多彩な機能を備えており、業務の自動化・効率化をサポートします。導入することで、顧客との円滑なコミュニケーションを実現することができます。

このたび新たにリリースされた「QAフォーム」機能では、予約時に必要な情報の取りこぼしを防ぐとともに、確認業務の削減と顧客満足度向上を同時に実現することが可能になったとのことです。

QAフォームの紹介

QAフォーム機能は、LINEの予約フォーム上で、ユーザーの選択内容に応じて質問項目を自動的に切り替えられる、Wincle独自の予約最適化機能です。

サービス内容やメニューごとに異なる確認項目をあらかじめ設定しておくことで、1つのフォーム内で柔軟に切り替えが可能になります。これにより、予約時点で必要な情報を正確かつ効率的に取得できるため、追加確認の手間や聞き直しを大幅に削減することができます。

さらに、取得した情報は予約管理機能とシームレスに連携され、受付から来店までの対応品質の標準化と業務負荷の最小化を実現します。

QAフォームイメージ

QAフォームでできること

1.選択内容に応じた質問項目の自動切り替え

顧客が選択したメニューやサービス内容に応じて、必要な質問項目を自動で切り替えることができます。これにより情報の過不足を防ぎ、予約時点でのヒアリング精度を高めることが可能です。

2.確認業務の削減と業務効率の向上

事前に必要な情報が取得できるため、予約後の確認メッセージや電話対応が不要になります。人的工数を削減し、現場の生産性を大幅に向上させることができます。

3.顧客ごとに最適化された予約体験を提供

不要な質問を省き、必要な項目のみを提示することで、顧客にとってストレスの少ないスムーズな予約体験を実現します。これにより初回接点からの満足度向上に貢献することができます。

4.取得データの業務活用で事前準備を効率化

フォームで得た情報は予約管理と自動連携されます。これにより当日の対応や準備作業を効率化し、現場オペレーションの質を向上させることが可能です。

5.多様な業種・業態に柔軟対応

飲食・医療・美容・教育・士業など、各業界特有の要件にも対応可能です。汎用性と専門性を兼ね備えた柔軟な設問設計ができます。

6.CSV出力によるデータ管理と活用

収集したフォーム回答データはCSV形式での出力に対応しています。社内の顧客管理システムや分析ツールとの連携が可能で、情報活用の幅がさらに広がります。

顧客対応の質を高める、新しいオペレーションを武器に!

業務のスマート化と顧客体験の最適化─その両立を、ひとつの機能で実現する「Wincle」のQAフォーム。同社はこれを、これからの接客・予約オペレーションにおける"新しいスタンダード"となる選択肢として提案しています。

属人的な対応から、仕組み化された運用へ。同社は「予約業務を変えるなら、まさに"今"がそのタイミングです。今すぐ、「確認作業のない予約管理」をはじめてみませんか?」と呼びかけています。

アップデートの背景

顧客対応や予約受付の現場では、サービス内容に応じて確認すべき情報が異なるにもかかわらず、従来の予約フォームでは一律の質問しか設定できないケースが多く見受けられます。

その結果、スタッフの業務負荷や対応工数が増加するだけでなく、顧客にとっても"何度も同じことを聞かれる煩わしさ"や情報の食い違いによるストレスを招き、顧客体験の質を下げる要因となっていました。

こうした課題を解決するために、株式会社Oteleでは、選択内容に応じて自動的に質問項目が切り替わる「QAフォーム」機能を新たに開発したとのことです。これにより、予約時に必要な情報を効率的かつ的確に取得できるようになり、確認業務の負担軽減とともに、顧客満足度の向上にもつながるとしています。

導入までの流れ

Wincleの導入は4ステップで可能とのことです。

  • アカウント設定
  • 初期情報の登録
  • 利用開始

株式会社Oteleは、LINE公式アカウントを最大限に活用するためのマーケティング支援ツール「Wincle」を通じて、多くの企業の業務効率化とカスタマーエクスペリエンスの向上をサポートしています。今回のQAフォーム機能の追加により、予約業務における情報収集の精度向上と業務効率化が期待されます。

この新機能は、予約を受け付ける様々な業種(飲食店、美容室、医療機関など)において、顧客ごとに最適化された予約体験を提供することを可能にします。特に、複数のサービスやメニューを提供している事業者にとって、各サービスに応じた適切な質問を自動で切り替えられる点は大きなメリットとなるでしょう。

「Wincle」のQAフォーム機能は、単なる予約管理の枠を超えて、顧客とのコミュニケーション品質を高め、ビジネスの成長をサポートする強力なツールとなることが期待されます。LINE公式アカウントを活用したマーケティング活動をさらに効果的に展開したい企業にとって、検討の価値がある機能と言えるでしょう。

出典元:株式会社Otele プレスリリース

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