
2025年4月5日 — 副業や転売ビジネスを行う個人および物販事業者に向けて、商品仕入れと販売における価格差を自動的に探し出すWEBサービス「PriceSphere(プライススフィア)」が正式にリリースされました。
■ PriceSphereの概要
PriceSphereは、Amazon内での商品の価格差を自動的に分析し、利益を生む商品を見つけ出すためのツールです。Keepa APIを活用し、日米間の商品の価格差を取得し、FBA手数料や送料も考慮に入れた即時仕入れが可能な商品を見つけることができます。
「日本からアメリカ」や「アメリカから日本」といった輸入・輸出取引のニーズに対応し、ユーザーが最適な商品を選択する手助けを行います。
■ 主な機能
● Keepa APIによる価格差の分析
日本とアメリカのAmazon価格をKeepa APIを使用して売れ筋商品から順に調査し、最も利益が見込める商品を自動で抽出します。この機能は24時間稼動しており、無駄なAPIトークンの浪費を防ぎます。
● 自動利益計算機能
検索された商品のFBA手数料、送料、為替レートをもとに自動で利益額を計算します。これにより、ユーザーが各金額を個別に入力する手間が省け、どの商品が最も利益を得られるのかが視覚的に分かるようになります。
● カテゴリ別の統計分析
「どのカテゴリで利益が得やすい商品が見つかるか」「どの商品が多く売れていて、月間の利益が大きいか」といった傾向を視覚化し、Keepa APIトークンを効果的に利用したリサーチを可能にします。
■ 機能詳細
商品検索:取引の種類(輸入または輸出)やカテゴリを指定して検索できます。

カテゴリ統計:選択したカテゴリ内の出品数、検索された商品数、利益商品数、月間利益額を表示できます。


商品一覧:利益の高い順に商品をリスト表示し、販売価格、仕入れ価格、FBA手数料、サイズに基づく送料の詳細を含めます。
ダッシュボード:トークンの消費状況や検索履歴、カテゴリ別の統計を一元的に確認できます。
■ PriceSphereの開発背景
当社は、Amazonでの物販活動に注力する中でKeepa APIの活用に注目しました。従来のツールではAPIの機能を十分に生かしておらず、自動で商品を検索し価格差を抽出するシステムが不在だったため、手作業での検索が奨励される状況が課題であると認識しました。
PriceSphereは、そのようなプロセスを最大限自動化することを目指して設計されています。これによって、副業初心者でも使いやすいUIと、経験者にも対応できる分析機能を兼ね備えています。
【サービス情報】
サービス名:PriceSphere(プライススフィア)
提供開始日:2025年4月5日
提供形態:Webアプリ(対応ブラウザ:Chrome, Safari, Edge)
料金体系:全機能無料