
デジタル広告市場において注目の企業、株式会社ジーニー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭)は、デジタル屋外広告プラットフォーム「GENIEE DOOH」に新しい機能を追加したことを発表しました。この機能は、DOOH広告に接触したユーザーを対象にWeb上でのリターゲティング配信が可能となるものです。
■ 機能概要
新機能により、DOOH(デジタル屋外広告)を見たユーザーがスマートフォンなどのデバイスでインターネットを利用する際、同じ広告主の広告が再び表示される仕組みが可能になります。

具体的には、街中でDOOH広告を目にしたユーザーが、後日別の場所にいる場合でも同じ広告主のWeb広告を再度目にすることができるため、ブランドとの再接触機会が増加することが期待されています。
■ 開発の背景
近年のデジタル広告環境では、クッキーレス化など様々な変化が進行していますが、それに伴いオンラインとオフラインのデータ活用の重要性が高まっています。特に交通広告を含むDOOH市場は年々成長を続けており、今後もその成長が見込まれています。
このような背景に鑑み、ジーニーは「GENIEE DOOH」とオンライン広告を連携させることで、より効果的なブランド戦略を実現する新機能を開発しました。
■ 本機能のメリット
・ブランド認知の向上
同一ブランドの広告がオフラインのDOOHとオンラインで繰り返し表示されることで、異なるロケーションでの接触機会が増大します。その結果、ターゲット層の日常生活において自然と広告が目に留まりやすくなり、ブランド認知度の向上が期待されます。
・高いオンターゲット率と最適なフリークエンシーの実現
「GENIEE DOOH」は、高度なターゲッティング機能を備えたDOOHプラットフォームです。Webリターゲティング機能を活用することで、広告は適切なフリークエンシーで表示され、過剰なアプローチを避けつつ効果的な広告展開が可能になります。
ジーニーは、広告主にとって最適なDOOHパフォーマンスを提供すべく、今後も様々な取り組みを続けてまいります。
■ 国産デジタル屋外広告プラットフォーム「GENIEE DOOH」
「GENIEE DOOH」は、次世代型のネットワークデジタル屋外広告プラットフォームであり、Web広告と同様にターゲット層や地域の柔軟な設定が可能です。インプレッション課金を活用した効率的な広告配信を行うとともに、詳細な計測レポートの提供や年齢・性別などの分析も行い、全国各地の多様なビジョンと連携した広告展開が実現できます。
出典元: 株式会社ジーニー