エーテンラボ株式会社(東京都中央区、代表取締役:長坂 剛)が発表した『みんチャレ習慣化ラボ』の調査結果によれば、「2025年に新たに習慣化したいこと」に関する意識が明らかになりました。調査対象は10代から80代を含む広範な年代で、習慣化に関する多様な視点が探求されています。

調査の結果、最も多く選ばれたのは「ダイエット(有酸素運動・筋トレ)」であり、第2位には「睡眠(早寝・早起き)」、第3位には「規則正しい生活」がランクインしました。健康管理に対する意識が高まっていることが伺えます。また、調査参加者の8割以上が習慣化のためにスマートフォンアプリを活用していることも分かりました。

■調査結果概要

・習慣化したい項目のトップは「ダイエット(有酸素運動・筋トレ)」で、筋トレやストレッチが高評価となっています。

・世代ごとの傾向では、Z世代とシニア層の関心は「睡眠(早寝・早起き)」が高いです。

・全体の8割がスマホアプリを利用し、習慣化に取り組んでいることが浮き彫りになりました。

■調査結果詳細

① 2025年に習慣化したいことランキング

ダイエットや健康促進の運動が上位にランクイン

2025年から新たに挑戦したい習慣として最も票を集めたのは「ダイエット(有酸素運動・筋トレ)」で、161票を記録しています。ダイエット関連では、9位に「ダイエット(食事・カロリー制限)」、17位に「ダイエット(レコーディング)」が挙げられています。さらに「筋トレ(131票)」、「ストレッチ・体操(129票)」、「ウォーキング(99票)」など、健康維持に資する運動も人気を集めています。

②生活習慣の見直しが求められている

第2位には「睡眠(早寝・早起き)」、第3位には「規則正しい生活」が続き、同率11位に「朝活」や「スマホの時間削減」が含まれています。これは、現代の多様なライフスタイルにおける明確な生活リズムを求める傾向があることを示しています。

③世代別の興味関心の違い

年齢層に注目すると、20代以下と60代以上が「睡眠(早寝・早起き)」を重視している一方で、30・40代のミドル世代は「ダイエット(有酸素運動・筋トレ)」に注目しています。同様に「筋トレ」は全世代に人気があり、特にシニア世代ではフレイル予防としての関心が高まっています。このため、各世代共通のテーマとして「睡眠」、「規則正しい生活」、「筋トレ」が挙げられます。

④習慣化の目的は「健康管理」がメイン

新しく習慣を始めたいという回答の中で、「健康管理」が最も多く、「健康管理」が第1位、次いで「生活習慣の維持・改善」が第2位です。これらの結果は、2024年に行われた調査とも一致しており、健康への意識と生活の質の向上が影響していることが示されています。

⑤デジタルツールの活用状況

調査によると、8割以上の人々がスマホアプリを活用して習慣化に取り組んでいることが明らかになりました。そのほか、2位には動画コンテンツ(YouTubeなど)、6位にはオンラインレッスン、9位にゲームを使ったデジタルコンテンツ取得法が挙げられました。

また、急速に普及している生成AIのChatGPTが7位にランクインしており、業務への活用として課題の確認やアドバイスを受ける手段として利用されています。

■まとめ

2025年の習慣化希望ランキングでは、多くの人々が健康やスキル向上を目指していることが明らかとなりました。特に運動や生活リズムの改善が重要視されており、健康的で充実した生活の欲求が高まっています。これらの目標を達成するためには、具体的な計画を立て、自分に合ったペースで進めることが大切です。習慣化を支援するツールや仲間との連携が、成功への鍵となります。

特に、スマートフォンアプリを利用したアプローチは目標設定や進捗の可視化をしやすく、多くの人々が自己管理を続けやすい環境を提供しています。このような背景から、健康志向とデジタルツールの融合がますます重視されるでしょう。

出典元: エーテンラボ株式会社 プレスリリース

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