LINEヤフー株式会社は、ふるさと納税をより身近に感じてもらうために、「Yahoo!ふるさと納税」という新サービスを発表しました。このサービスにより、ふるさと納税の手続きが大幅に容易になり、ユーザーはお礼品の選定から税金控除の申請までの流れを「Yahoo!ショッピング」内で一貫して行うことができるようになります。特に、初めてふるさと納税を利用する方でも、非常にシンプルに使用できるよう設計されています。

LINEヤフーは2019年から「Yahoo!ショッピング」でふるさと納税のサービスを開始しました。近年のふるさと納税への関心の高まりやお礼品の増加、プロモーション活動の強化により、2023年度の寄付額は2020年度と比較して約9倍に達するなど、驚異的な成長を見せています(※1)。しかし、2023年度における住民税の納付者の約6人に1人しかふるさと納税を利用しておらず(※2)、特に「Yahoo!ショッピング」の利用者の中にはまだ未経験者が多く存在します。

※1: 2020年4月~2021年3月と2023年4月~2024年3月の比較

※2: 総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和6年度実施)」、2024年8月2日発表

ふるさと納税を行わない理由として、「制度がよくわからない・知らない」が63%、「手続きが面倒」が33%を占め、「よくわからない」「面倒」といった意見が優勢であることが判明しました(※3)。この状況を踏まえ、ふるさと納税を「Yahoo!ショッピング」での通常の買い物のように簡単に行える環境を整えるために「Yahoo!ふるさと納税」が導入されました。

「すべての手続きをスマホで完結」をコンセプトにしており、これまでお礼品の選定後に決済や税金控除手続きを各ふるさと納税事業者のサイトで行う必要がありましたが、今後は「Yahoo!ショッピング」を通じて行うことが可能になります。特に、確定申告を行う必要のないワンストップ特例制度の電子申請については、12月24日(火)から一部自治体で「Yahoo!ショッピング」アプリとマイナンバーカードを利用したオンライン控除申請が可能になります。

※3: LINEショッピング調べ、集計期間:2023年11月16日~2023年11月19日、集計ベース:「ふるさと納税」を行ったことがない方(n=335、複数回答可能)

ふるさと納税に対応している自治体の数は1,000を超え、30万点以上のお礼品が揃っており、利用者は豊富な選択肢からお礼品を選ぶことができます。自治体数やお礼品種類数は今後も増加する見込みです。

さらに、「Yahoo!ふるさと納税」では手続きが完了したお礼品に“かんたん手続き”のアイコンが、ワンストップ特例申請が可能なお礼品には“Yahoo!ショッピングアプリ申請可”のアイコンが表示され、ユーザーは検索結果から簡単にお礼品を見つけることができます。また、日用品や家電、その他のカテゴリからのお礼品を検索し、サイズや容量で比較することも可能です。

さらに、「Yahoo!ふるさと納税」の新しいLINE公式アカウントも近日中に開設される予定で、友だち追加を行うことで、LINEを介してお礼品の出荷履歴(※4)やおすすめ商品の提案、控除申請のリマインダを受け取ることが可能になります。初めてふるさと納税を利用される方にも安心してお使いいただけるよう、「Yahoo!ふるさと納税」コンシェルジュがサポートを行います。

※4: 2025年1月より提供開始予定

LINEヤフーは『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。』との使命の下、「Yahoo!ショッピング」を通じてふるさと納税のさらなる成長を目指し、地域貢献に努めていくとのことです。

【出典元:LINEヤフー株式会社プレスリリース】

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