株式会社ペンマーク(本社:東京都目黒区、代表取締役:横山直明、以下ペンマーク)は、高校生向け学習管理SNS「Penmark」https://penmark.jp を利用している現役高校生を対象に「高校生活実態調査」を実施いたしました。

本調査の目的は、Z世代の進学、スキル、SNS、投資などについて大規模な定量アンケートを用いて調査することで、Z世代の学生が現在抱える課題を明らかにすることです。今回は、現役高校生13万人の利用している新興SNSに関わる調査結果についてご報告いたします。

■アンケート調査実施の背景

岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の実現に向けた施策は、高校生の金融教育の義務化や、プログラミングが学習内容とされる「情報」科目の必修化など、教育現場にも大きな影響を及ぼしています。この度、全国9,000校に学習管理アプリを提供し、学生150万人へのサービスを展開する株式会社ペンマークは、高校生のリアルな生活やトレンド、今後の動向を明らかにすべく、高校生13万人を対象にアンケート調査を実施いたしました。

【本調査の結果サマリ】

①高校生の利用したことのある新SNS、1位はWhoo(42.7%)。その他SNSと20%差。
②高校生のFacebook利用率 約2.0%。「TikTok」は学年が上がるほど低下。

  • 高校生の利用したことのある新SNS、1位はWhoo(42.7%)。その他SNSと20%差。

高校生が利用したことのある新SNSは、1位「Whoo(42.7%)」、2位「NauNau(19.6%)」、3位「Snapchat(8.7%)」という結果となった。Whooに関しては、友人との待ち合わせや、隙間時間にひらき、近くで友人が集まっていたら参加するなどの使い方があげられた。利用のきっかけは「地元や高校の友人経由」との回答が多く、新学期やクラス替えなど新しく友達を作るタイミングでダウンロードし、徐々に広まっていく様子。

全体で2位の「NauNau」の利用率は高校1年生が23.5%と最も高いが、学年が上がるにつれて減少。特に、1年生と3年生では5.6%の差となった。

その他のSNS(「Yay!」、「Zepeto」、「Bondee」、「GRAVITY」、「BeReal」、「Hakuna LIVE」、「MONIE」)の利用率は全体的に低いが、学年が上がるにつれて微増傾向にあり、これらのSNSが年齢を重ねるにつれて徐々に認知されている様子が見受けられた。

【調査対象】
調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
対象エリア:日本全国
調査期間:2023年2月20日~2月28日
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
有効回答数:138,618人(高校1年生 60,353人、高校2年生 40,096人、高校3年生 36,169人)
出典元URL:https://corp.penmark.jp/news/20230808

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