株式会社STANDING OVATION(本社:東京都渋谷区、代表:荻田 芳宏)が運営するオンライン・クローゼットアプリ「XZ(クローゼット)」では、着用したコーディネートを記録できる「カレンダー」の機能を提供しており、カレンダーに登録されたコーディネートが累計750万件を突破。2023年上半期(1月〜6月)のカレンダーに記録された着用データから、どのファッションブランドのアイテムを実際に着用しているのか「Z世代のリアルクローズ」を調査しました。
- オンライン・クローゼットアプリ「XZ(クローゼット)」着用データが累計750万件を突破

「XZ(クローゼット)」は、持っている服をアプリに登録することで、クローゼットの中身をデジタル化できるオンライン・クローゼットアプリです。AIスタイリストによる持っている服を使ったコーディネート提案機能や、着用したコーディネートを記録できるカレンダー機能を搭載し、毎日のコーディネートを考える際にご活用いただいております。
カレンダーに登録されたコーディネート数は年間約190万件を超え、2023年7月現在は累計750万件を突破しています。日々蓄積していく着用データから、Z世代の女性たちが「どのファッションブランドのアイテムを実際に着用しているのか」調査を実施しました。
- 2023年上半期にZ世代が着用したファッションブランドのランキング
2023年上半期(1月〜6月)にカレンダーに登録されたコーディネートのデータから、Z世代の女性がどのファッションブランドのアイテムを実際に着用したのか調査を実施しました。
・調査対象:1996年〜2012年生まれの女性ユーザー(n=5,158)
・登録ブランド数:45,496
|トップス部門

トップス部門の第1位は「GU」、第2位は「UNIQLO」となり、前年に引き続き首位を維持する結果となりました。着用率は33.87%〜37.84%となり、Z世代女性の約3人に1人が着用しています。2023年上半期に順位が急上昇したブランドは「NICE CLAUP」「Classical Elf」で、前年よりも順位が9ポイント上昇しました。他にも「SHEIN」が14位→8位に6ポイント上昇、「NATURAL BEAUTY BASIC」が37位→30位に7ポイント上昇しています。
|ボトムス部門

ボトムス部門の第1位も「GU」となり、前年に引き続き首位を維持しています。2023年上半期は、全カテゴリで順位が上昇している「SHEIN」が14位→7位に7ポイント上昇、オンオフで着回しやすいアイテムが揃う「NATURAL BEAUTY BASIC」が39位→24位に15ポイント上昇、デニムアイテムが人気の「Levi's」が42位→25位に17ポイント上昇、ヤングカジュアルブランド「COLZA」が36位→26位に10ポイント上昇し、着用率の順位を大きく伸ばしています。
|ワンピース部門

ワンピース部門では、前年3位だった「UNIQLO」が2位に順位を上げ、「GU」「UNIQLO」が首位を獲得しました。2023年上半期に急上昇したブランドは「Kastane」で、46位→24位に22ポイント上昇しました。他にも「SHEIN」「NICE CLAUP」「ROPE' PICNIC」「dazzlin」も大きく順位を伸ばし、前年よりも順位が5〜8ポイント上昇しています。
|アウター部門

アウター部門では、全カテゴリで順位が上昇している「SHEIN」が15位→9位に6ポイント上昇しました。他にも「MUJI(無印良品)」「snidel」も大きく順位を伸ばし、前年よりも順位が7〜9ポイント上昇しています。
|シューズ部門

シューズ部門では、数々のシューズブランドを抑えて「GU」が1位となりました。シューズの中でも多くの方が着用しているスニーカーは、「NIKE」「CONVERSE」「NEW BALANCE」「adidas」「PUMA」「VANS」の順に着用率が高い傾向です。2023年上半期に急上昇したブランドは「SHEIN」で、27位→12位に15ポイント上昇しました。他にも「DIANA」「charles&keith」「moz」も大きく順位を伸ばし、前年よりも順位が8〜9ポイント上昇しています。
|バッグ部門

バッグ部門は、前年1位だった「GU」を抑えて「SHEIN」が1位になりました。2023年上半期に順位が急上昇したブランドは「LONGCHAMP」で、40位→22位に18ポイント上昇しています。他にも「JILL by JILLSTUART」「Lee」も大きく順位を伸ばし、前年よりも順位が7ポイント上昇しました。ラグジュアリーブランドでは、「CELINE」が41位→23位に18ポイント上昇し、「PRADA」が49位→25位に24ポイント上昇しています。
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