ゴールドウインが顧客体験マネジメントサービス「EmotionTech CX」を本格導入 - 顧客接点の最適化を目指す

株式会社ゴールドウインが株式会社エモーションテックの顧客体験マネジメントサービス「EmotionTech CX」を本格導入したことが発表されました。2025年5月より導入が開始されるとのことです。

「EmotionTech CX」導入の背景

ゴールドウイン社は、「人を挑戦に導き、人と自然の可能性をひろげる」をパーパスとして掲げ、「ザ・ノース・フェイス」や「ヘリーハンセン」などのスポーツやアウトドア用品の製造・販売を中心に、人々のさまざまな体験を支えるサービスを提供しています。

同社ではオンラインストアにおける顧客体験を測定する指標として、これまでもNPS®を活用した顧客体験の向上に取り組んできました。今回、お客さまの感情にまで深く寄り添い、最高の顧客体験を実現することを目標として、顧客体験向上のための体制強化、顧客接点ごとのトランザクショナル調査等の実施を見据え、「EmotionTech CX」の導入に踏み切ったとのことです。

「EmotionTech CX」への評価ポイント

ゴールドウイン社では、以下の特長が評価されたことにより導入を決定したと伝えられています。

・NPSの評価を複数のアンケートに分けて取得できる機能性

・カスタマーサクセスによるアンケートの目的に応じた設問設計等への専門的支援

・アンケート分析結果を可視化したダッシュボードにより課題点の早期発見が可能になること

エモーションテック社は、新たな視点での評価取得ができる環境を構築し、サービスの強化をサポートするため、これまで実施されてきたアンケートの見直しから支援を進めていくとのことです。

ゴールドウイン社担当者コメント

株式会社ゴールドウイン

販売本部 EC販売部 担当者

以前から定期的にアンケートを実施してNPSを算出していましたが、「各スコアの時系列推移」と「質問項目ごとの改善効果の大きさ」を可視化して、社内の取り組み優先度を統一し改善施策のスピードを上げたいと考えていました。
EmotionTech CXのジャーニーマップ分析は推奨度への影響度合いが一目でわかりやすく、導入直後の分析結果でも社内共有に有効でした。

今後はKARTE各サービスと連携することでアンケート回答内容に即したCRMや深掘りアンケート実施などを期待しています。

ゴールドウイン社について

ゴールドウイン社は、モノづくり、コトづくり、環境づくりの3つを軸に、スポーツやアウトドアの領域を中心に人々の新たな挑戦を支え、その可能性をひらいていくライフスタイルクリエイティブカンパニーです。登山用ウエア、マリンウエアなどのアウトドアスタイル関連ブランドや、トレーニングウエアなどのアスレチック関連ブランドを展開しています。

同社は、スポーツから日々の暮らしまで、人間のパフォーマンスを最大化することはもちろん、環境負荷を可能な限り減らし、人間を生かし、人間が遊ぶフィールドである自然をより豊かなものにしていく取り組みを進めています。

【会社概要】

会社名:株式会社ゴールドウイン

所在地(本社):東京都港区北青山3-5-6 青朋ビル

代表者:代表取締役CEO 渡辺 貴生

事業内容:各種スポーツ用品の製造・販売

資本金:7,079百万円

設立:1951年12月22日

従業員数:グループ 2,930名(※2025年3月末時点)

「EmotionTech CX」について

「EmotionTech CX」は、特許取得のカスタマージャーニーマップ分析を中心に、顧客から収集したアンケート回答を高精度に分析し、サービスや商品の「強み・弱み」を「改善優先度」とともに明確に示すことで、CX(顧客体験)向上を支援するサービスです。

「顧客分析から専門性をなくす」というプロダクトコンセプトのもと、アンケート作成から高度な分析、データ基盤までをシームレスに統合しています。これにより、データに基づいた迅速な意思決定をサポートする体制を整えています。

サービスページ:https://emotion-tech.co.jp/cx/

株式会社エモーションテックについて

エモーションテック社は、「エクスペリエンスマネジメントを行うためのインフラとなり、企業が顧客・従業員を中心とした事業活動をあたりまえに実施している社会を実現する」ことをビジョンとして掲げ、顧客体験(CX)マネジメントサービス「EmotionTech CX」をはじめとした各種サービスを提供しています。

【会社概要】

会社名:株式会社エモーションテック

所在地:東京都港区西新橋1-1-1 日比谷FORT TOWER 11F

設立:2013年3月

代表者:代表取締役 今西 良光

事業内容:CX(顧客体験)の向上をサポートする「EmotionTech CX」、VoC(顧客の声)データAI分析サービス「TopicScan®︎」、EX(従業員体験)・エンゲージメントの向上をサポートする「EmotionTech EX」、顧客起点の店舗マネジメントサービス「Marumy®︎」を提供。感情に関するフィードバックデータの正確な計測及び、特許を取得している独自の解析技術により、組織課題の可視化と改善実行を支援します。

出典元:株式会社エモーションテック プレスリリース

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