テープス株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:田渕 健悟)が提供する EC に特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」は、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介、以下CData)提供の「CData Connect Cloud」との連携機能において、OData テーブルのレコードを追加する新機能をリリースしたことをお知らせします。

TēPs は EC モールや EC 事業でよく使われるさまざまなツールをつなぎ自社の業務を自動化できる EC に特化したノーコードツールです。このたび、CData Connect Cloud の OData テーブルのレコードを追加する機能を新たに追加しました。
CData Connect Cloud は ERP・CRM・会計・MA・DB など、125 種類以上の SaaS・DB への接続を API コーディングなしで可能にするサービスです。

(画像提供:CData Software Japan 合同会社)
TēPs は CData Connect Cloud との接続により、それらの SaaS や DB からデータを取得することができます(※1)。さらに今回の新機能により、EC モールやカート、受注管理ツールなどから TēPs で取得したデータを、CData Connect Cloud が接続する SaaS や DB に連携することが可能になりました。たとえば、CRM 施策を実施している MA ツールに EC モールやカートの顧客情報を自動で追加したり、注文情報を DB 経由で基幹システムに自動で連携したりといったワークフローを作成できるようになります。
(※ 1 ) EC 特化ノーコードツール TēPs(テープス)、CData Connect Cloud の OData テーブルのレコードを更新する機能を追加。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000099189.html
■ 開発背景
TēPs はこれまで、EC 運営で一般的に利用されるモールやサービス、ツールと優先的に接続し、機能を開発してきました。そのため、高額なシステムやサービスであったり、普及はしていても EC 事業者への導入実績が多くはないサービスに関連する課題や要望を、網羅することはできませんでした。
しかし、TēPs と CData Connect Cloud の連携機能の開発により、一挙に多数のサービスやプラットフォームと相互的にデータを連携できるようになりました。これにより、社内で利用している MA ツールや DB などと、TēPs が接続しているモールや受注管理ツールといったサービスを連携し、これまで未活用だったデータを施策に導入したり、データ集計の漏れを減らして分析の精度を向上させたりといったことが可能になります。また、TēPs のこれまでの機能では解決が困難だった個々の業務課題に対して、サービスの組み合わせによって複数の解決方法を用意できるようになるため、利用サービスや予算、人的リソースなどを考慮し、自社にとって最適なソリューションを選択することが可能になります。
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