株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司)が提供するデータフィード管理ツール「dfplus.io」の「データ結合機能」が、株式会社テレビショッピング研究所(所在地:東京都大田区、代表取締役会長:高橋正樹)が運営する「ダイレクトテレショップ」公式通販サイトで導入されました。
株式会社ecbeingが提供するレビュー最適化ツール「ReviCo」(https://www.revico.net/)で取得したレビューデータを結合することで、Criteo広告とYahoo!広告で5つ星評価を表示させることができました。
今回の事例は、ReviCoで管理していたレビューデータを結合し、ダイナミック広告のクリエイティブに活用した初の事例となります。

◆導入の背景
今回実装した5つ星評価の表示イメージCriteo広告やYahoo!広告には、各商品に対するレビュースコアを5段階の星としてクリエイティブに組み込む機能があります。Criteo広告では「スターレイティングバッジ」と呼ばれる機能です。レビュー評価の高さを視覚的に訴求することができ、クリック率向上などが期待できます。
この機能を実装するためには、広告に送信するデータフィードの中にレビューデータ(点数)が含まれている必要があります。
ダイレクトテレショップでは、レビュー最適化ツール「ReviCo」でレビューデータを収集・管理していましたが、レビューデータをデータフィードに活用しようとすると、作業が煩雑になり、工数がかかってしまうことが課題でした。
今回、dfplus.ioの「データ結合機能」を使うことによって、レビューデータを結合し、少ない工数で5つ星評価を実装することが出来ました。
今回の事例は、ReviCoで管理していたレビューデータを結合し、ダイナミック広告のクリエイティブに活用した初の事例となります。
◆ダイレクトテレショップ様のコメント
dfplus.ioのデータ結合機能を利用して、商品データとレビューデータの結合を行い、CriteoやYahoo!等のダイナミック広告で、5つ星評価を表示させることができました。
ECサイトの商品データとReviCoのレビューデータは別ファイルで管理していたため、データ同士を結合しようとすると、煩雑な作業が発生してしまうことが課題でした。
データ結合機能によって、フィード作成の工数を圧縮できた為、レビューのような日々変わっていくデータも簡単に連携出来るようになりました。
今後は、データ結合機能をさらに活用していきたいと考えております。たとえば、
- 販売価格や送料、在庫等の正確性が必要な情報はECシステム側から
- レビューに関する情報はReviCoから
- 商品名、商品説明等の広告表現に関係する部分は手動で作成したスプレッドシートから
といった形でデータを作成し、それらのデータをdfplus.ioを結合することで、フィードの項目の特性に合わせた管理を実現していきたいと考えています。
◆「データ結合機能」について
データ結合機能とは、複数の商品データをツール上で簡単に結合できる機能です。* 「セール価格」「レビュー」「お気に入り数」「ランキング」などアイテムに付随する情報を結合し、データフィードに取り入れることで、広告成果の向上が期待できます。
また、1つの商品データに含まれている情報だけでは広告媒体の仕様に沿ったデータフィードが作成できないケースでも、本機能を使うことで解決可能です。
これまでは、複数のデータを結合する処理をシステム改修で行うケースが多かったのですが、改修にかかるリソース、費用、時間が難点でした。本機能を使用することで、システム改修よりもローコストかつ手軽にデータの結合ができ、より柔軟な広告運用が可能となっています。
* 国内データフィード管理ツールとしては「dfplus.io」独自の機能となります(2022年8月時点、フィードフォース調べ)
◆マーケターのためのデータフィード管理ツール「dfplus.io」
- サービスサイト:https://dfplus.io/
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