
株式会社BELLOWLが、Z世代の男女116名を対象とした定量調査およびトレンド分析に基づき、「2026年上半期 トレンド調査レポート」を公表しました。
今回の調査では、「美容・ファッション」「キャラクター」「食べ物・飲み物」「アイドル・アーティストの楽曲」「モノ・コト」という5つの部門において、2026年上半期にZ世代の間で注目を集めたトレンドがランキング形式で詳しく分析されています。
調査全体を通じて明らかになったのは、平成レトロブームがさらに勢いを増していること、またSNSを発信源とした新しい言葉や新しい習慣の広がりが目立っているという結果でした。
この記事の目次
調査の実施概要
調査名称は「2026年上半期 トレンド調査レポート」で、株式会社BELLOWLが実施主体となっています。調査手法としては、定量調査、トレンド分析、座談会を組み合わせて実施されました。参加者はZ世代の男女116名で、調査実施時期は2026年6月となっています。
美容・ファッション部門の調査結果

平成ブームの継続が見られる中で、友人たちとPANDORAのブレスレットをお揃いで身につけたり、ハイビスカスをモチーフにしたクリップをバッグに装着したり、ネイルのデザインに取り入れたりする姿が数多く確認されたとのことです。さらに、小顔に見える効果が期待できるという「立ち耳」がトレンドとなり、立ち耳に見せるための美容施術やアイテムも話題を集めています。
キャラクター部門の調査結果

新作ゲームのリリースで注目を浴びた「たまごっち」や「トモダチコレクション」、30周年を迎えて盛り上がりを見せている「ポケモン」、さらには「モンチッチ」や「シュガーバニーズ」の人気からも、平成ブームの加速が読み取れます。グッズの販売に加えて、イベントの開催やコラボレーション企画、ガチャガチャの展開も多数行われており、日常生活の中で目にする機会が非常に多い部門となっています。
食べ物・飲み物部門の調査結果

再販売が記憶に新しい「もっちゅりん」を筆頭に、K-POPアイドルが火付け役となって広がった「ミルクティー」ブーム、手頃な価格で大容量のドリンクが購入できて日本国内でも店舗を拡大している韓国発の格安コーヒーチェーン「マンモスコーヒー」などが上位にランクインしました。その他にも、海外のSNSで話題となったインパクトの強い「プリングルスチョコ」を実際に作ってみる様子が多数投稿されていたとのことです。
アイドル・アーティストの楽曲部門の調査結果

前年に話題となった「イイじゃん」以降、人気を加速させ続けているM!LK、TikTok上でミーム化されて楽曲を耳にする機会が増えたHearts2Hearts、軽快なリズムが印象的でSNS上で話題となったSWEET STEADYなど、幅広い楽曲が支持されています。
モノ・コト部門の調査結果

これまでの流行がさらに勢いを強め、新しい流行を生み出していく傾向が見受けられました。健康的な生活への憧れから広まった「伊能忠敬界隈」が加速しており、山手線を一周するチャレンジをする人がSNS上で多数見られています。また、シール帳ブームの加速に伴って、シールを探して店舗を回る「シールパトロール」を省略した「シルパト」という新しい言葉も誕生しました。
さらに、1日の一場面をリアルタイムで共有するアプリ「BeReal」の発展形として、1時間ごとに友人間で近況を共有し合う「setlog」も流行しています。その他、新しい流行語として、友好的な態度を見せながらも敵のような言動をとる存在を指す「フレンド+エネミー」由来の「フレネミー」という言葉も、TikTokを中心としたSNSで多く見られたということです。
調査結果の総括
今回実施された調査では、美容・ファッション、キャラクター、食から楽曲、日常のカルチャーに至るまで、幅広い領域において「平成レトロ」への憧れとブームの加速が共通して確認されました。あわせて、既存の流行がさらなる盛り上がりを見せることで新しい流行や新語を生み出す傾向も顕著となっており、Z世代のトレンドが単発的なブームにとどまらず、連鎖的に広がっていく様子が確認できる結果となりました。
出典元:株式会社BELLOWL












