約2人に1人がネガティブワードで購入ためらう経験あり フリースクエアが検索サジェストの影響を調査

株式会社フリースクエア(本社:東京都渋谷区、代表取締役:徳島正浩)が、全国の20歳から59歳までの男女500名を対象に、「検索サジェスト・関連検索ワードが購買行動に与える影響」に関するアンケート調査を実施しました。

この調査により、企業名や商品名の検索時に表示されるネガティブなサジェストや関連検索ワードが、消費者の比較検討や購買判断にどのような影響を与えているかについて明らかになりました。

現在、企業名や商品名を検索エンジンで調べた際に表示されるネガティブなサジェストや関連検索ワードが、消費者の比較検討や購買判断に影響を及ぼすケースが増加しています。

今回実施された調査では、ネガティブワードとの接触経験や検索行動、そして購買判断への影響について詳しく調査した結果、約2人に1人にあたる49.6%がネガティブワードを理由として購入・利用をためらった経験を持つことが判明しました。

実際にサジェストでネガティブワードを見た経験について

【調査結果(1)】検索サジェストや関連検索ワードに、企業や商品・サービスに対するネガティブな表示(例:「やばい」「評判悪い」など)を見かけたことはありますか?

「見たことがある」が52.2% ─ 約2人に1人がネガティブワードを目にする時代

企業名や商品名で検索を行った際、検索サジェストや関連検索ワードにネガティブな表示を見かけた経験があるかという質問に対して、「よく見る」「たまに見る」「1〜2回見たことがある」を合計すると52.2%となりました。

約2人に1人がネガティブ表示を見た経験を持つことから、検索時に表示されるネガティブワードは、一部企業だけが抱える特殊な問題ではなく、多くの消費者が日常的に接触している現象であることが明らかになっています。

検索エンジンは商品やサービスを比較検討する際の入口となることから、企業や商品名とともに表示されるネガティブワードは、多くの消費者の目に触れる情報の一つとなっていると考えられます。

購入・利用をためらうネガティブワードTOP5

【調査結果(2)】以下のワードのうち、検索サジェストや関連検索ワードに表示されていたら、購入や利用をためらうきっかけになるものをすべてお選びください。(複数選択)

「詐欺」が1位 ─ 安全性への不安を連想させるワードが上位に

検索サジェストや関連検索ワードに表示されていた場合に購入や利用をためらうワードについて質問したところ、上位5位は以下の結果となりました。

1位 詐欺(59.0%)
2位 怪しい(50.0%)
3位 悪質(49.6%)
4位 危険(44.4%)
5位 トラブル(42.1%)

また、6位以降は「評判悪い」(41.4%)、「やばい」(37.6%)、「最悪」(36.0%)、「クレーム」(33.0%)、「裁判」(22.8%)、「炎上」(21.7%)という結果になりました。

上位には、「詐欺」「悪質」「危険」など、安全性や信頼性への不安を連想させるワードが並んでいます。特に「詐欺」は59.0%と最も高く、消費者に強い警戒感を与えるワードであることがわかります。

一方で、「怪しい」「やばい」「最悪」といった抽象的な表現も一定数の回答を集めています。具体的な事実を示すワードでなくても、検索時に表示されるだけで不安材料として受け止められる可能性があります。

「評判悪い」が6位に入ったことから、具体的なトラブルや犯罪を連想させるワードだけでなく、企業や商品に対するネガティブな評判そのものが購買判断に影響を与えていることもうかがえます。

検索サジェストや関連検索ワードに表示されるネガティブワードは、事実確認前の段階でも、比較検討の候補から外れるきっかけになり得ると考えられます。

ネガティブワードは「追加検索」の入口になっている

【調査結果(3)】検索サジェストや関連検索ワードに気になるネガティブワードが表示されていた際、そのネガティブワードをクリックして詳しく調べたことはありますか?

半数以上がネガティブワードをクリックして追加調査

気になるネガティブワードをクリックして詳しく調べたことがあるかという質問に対して、「よくある」「たまにある」「1〜2回ある」を合計すると54.2%となりました。

この結果から、ネガティブワードは単に表示されるだけで終わらず、追加の情報収集につながっていることがわかります。

検索サジェストや関連検索ワードをきっかけとして、消費者は口コミサイト、SNS、比較サイト、掲示板などでさらに情報を確認する可能性があります。つまり、検索時に表示されるネガティブワードは、その後の検索行動全体に影響する入口になっていると考えられます。

企業側にとっては、サジェスト上のネガティブワードが表示されることで、公式サイトや広告に接触する前に、第三者情報やネガティブな情報へ流入されるリスクもあります。

約2人に1人がネガティブワードを理由に購入・利用をためらった経験あり

【調査結果(4)】検索サジェストや関連検索ワードにネガティブな表示があったことを理由に、購入や利用をためらった経験はありますか?

検索結果の"見え方"が購買行動を左右する時代へ

検索サジェストや関連検索ワードに表示されたネガティブワードを理由として、購入や利用をためらった経験があるかという質問に対して、「何度もある」「経験がある」を合計すると49.6%となりました。

約2人に1人が、検索時に表示されたネガティブワードをきっかけに、購入や利用を一度立ち止まって考えた経験があるという結果となりました。

これは、ネガティブワードが単なる印象低下にとどまらず、実際の購買判断にも影響していることを示す結果です。

企業にとっては、問い合わせや購入、資料請求に至る前の段階で、消費者が比較検討から離脱している可能性があります。こうした離脱は企業側から見えにくいため、「見えない機会損失」として発生している可能性があります。

まとめ

今回の調査では、以下のことが明らかになりました。

・52.2%がネガティブ表示を見た経験がある
・54.2%がネガティブワードをクリックして調べた経験がある
・49.6%がネガティブワードを理由に購入・利用をためらった経験がある

検索結果に表示されるネガティブワードは、認知・情報収集・比較検討・購買判断の各段階に影響を与える可能性があります。

特に、ネガティブワードは単に表示されるだけでなく、追加検索や比較検討のきっかけとなり、最終的な購入・利用の判断にも影響を及ぼしていることがわかりました。

検索結果の見え方は、企業や商品に対する第一印象として機能するケースも多く、今後はブランド管理やWeb集客において重要な要素の一つになると考えられます。

調査分析コメント(株式会社フリースクエア)

今回の調査で最も注目すべき結果は、49.6%が検索サジェストや関連検索ワードに表示されたネガティブワードを理由に、購入・利用をためらった経験があると回答した点だということです。

企業側では広告運用やSEO対策に注力するケースが多い一方で、検索時にどのようなサジェストや関連検索ワードが表示されているかまで把握できていないことも少なくありません。

しかし実際には、消費者は企業や商品について検索した段階でさまざまな情報に接触しており、検索結果の見え方そのものが比較検討や購買判断に影響を与えています。

今回の結果からは、広告やSEOによって検索まで誘導できたとしても、検索結果に表示されるネガティブワードによって比較検討の段階で離脱が発生している可能性があることがわかりました。見方によっては、投下している広告費や集客コストの約半分が、本来得られたはずの成果につながらず機会損失になっている可能性もあると考えられます。

また、54.2%がネガティブワードをクリックして詳しく調べた経験があるという結果からも、検索サジェストや関連検索ワードは、企業が想定している以上に消費者の情報収集行動へ影響を与えていることがうかがえます。

検索結果は、企業や商品と消費者をつなぐ最初の接点の一つです。だからこそ、検索順位だけでなく、検索時にどのような情報が表示されているかまで含めて把握し、適切に管理していくことが、ブランド価値の維持や集客力向上につながる重要な取り組みになるとされています。

調査概要

調査対象:全国20〜59歳の男女
調査人数:500名
調査時期:2026年6月
調査方法:インターネットアンケート調査
調査主体:株式会社フリースクエア

株式会社フリースクエアについて

株式会社フリースクエアは、「ブランドを護り、集客で事業の限界を突破する」をミッションに掲げる、店舗ビジネスに特化した攻守統合型マーケティング会社です。

検索窓(サジェスト)対策、関連ワード対策、ブランディングSEO、SNS対策などを通じて、Web上の風評監視や口コミ対策を中心としたブランド保護・風評被害対策を提供しています。

独自の技術と実績に基づき、企業の信用回復とブランド価値向上を支援しています。

会社概要

会社名:株式会社フリースクエア
所在地:東京都渋谷区
設立:2011年9月7日
代表取締役:徳島正浩

出典元: 株式会社フリースクエア

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