コンビニ利用者の6割以上が「ついで買い」を経験、若年女性層では7割超に - エクスクリエ調査

株式会社クロス・マーケティンググループの傘下でソーシャル&セールスプロモーション事業を手がける株式会社エクスクリエ(東京都新宿区、代表取締役社長:小笠原 亨氏)が、「コンビニエンスストアにおける店頭・商品施策の購買影響調査(2026年)」の結果を発表しました。本調査は、コンビニエンスストアを週1回以上利用する全国の15歳から69歳までの男女1,198名を対象に、2026年3月30日(月)から4月8日(水)の期間でWebアンケート形式により実施されました。

調査結果のポイント

今回の調査により明らかになった主な知見は以下の通りとなっています。

  • コンビニ店内での回遊行動において、10代は他の年代と比較して「とりあえず一周する」「その日の気分で自由に回る」傾向が強いことが判明しました。
  • 非計画購買(ついで買い)の経験者は6割以上に達し、若年女性層においては7割を超える結果となりました。
  • 購買行動への影響度が最も高い施策は、「クーポンが発行されている商品」でした。
  • 店頭・商品施策は「認知・興味喚起」への影響が大きく、中でも「商品棚の目立つ位置」に置かれた商品が他の施策よりも高い影響力を持つことが分かりました。

10代の店内回遊行動は他年代と異なる傾向

コンビニエンスストア内での回遊行動について質問したところ、全体では「ある程度決まったルートで回るが、気になる売場には立ち寄る」と回答した人が35.2%で最多となりました。一方で、10代の若年層では「とりあえず店内を一周する」および「その日の気分で自由に回る」と答えた割合が、他の年代と比べて顕著に高くなっていることが明らかになっています。この結果から、10代は購買計画よりも探索的な買い物スタイルを好む傾向があることが読み取れます。

非計画購買は6割超が経験、若年女性で特に顕著

非計画購買(ついで買い)をする頻度について尋ねたところ、「ある(よくある+ときどきある)」と答えた人は全体の61.1%に上りました。性年代別に分析すると、女性10代が73.0%、女性20代と女性30代がともに72.0%と、若年女性層で非計画購買をする割合が特に高い結果となっています。若年女性層はコンビニ店内での衝動買いや追加購入を行う傾向が強く、マーケティング施策のターゲットとして重要な存在であることが示唆されています。

図表2 非計画購買(ついで買い)の発生頻度(単一回答)

購買影響度トップは「クーポン発行商品」

コンビニエンスストアで買い物をする際、店頭・商品施策の影響により商品を購入することがあるかという質問に対し、「ある(よくある+ときどきある)」と回答した割合が最も高かったのは「クーポンが発行されている商品」で64.4%でした。続いて「商品棚の目立つ位置に置かれている商品」が56.6%、「キャンペーン対象の商品」が54.3%という順位になっています。クーポンという直接的な価格メリットが、購買行動を促す最大の要因となっていることが確認されました。

図表3 店頭・商品施策の影響による商品購入頻度(単一回答)

商品棚の目立つ位置は認知・興味喚起に最も効果的

店頭・商品施策が商品の認知から購買までのプロセスにどのような影響を及ぼしているかを調査した結果、全施策を通じて「商品を知るきっかけになった」および「商品に興味を持った・手に取った」という回答が高く、認知・興味喚起の段階への影響が比較的大きいことが判明しました。特筆すべきは、「商品棚の目立つ位置に置かれている商品」が、この認知・興味喚起の2項目において全施策中で最も高い数値を記録している点です。商品の陳列位置が視認性を高め、消費者の注意を引く重要な要素であることが裏付けられました。

図表4 店頭・商品施策の影響による商品認知から購買経験(複数回答)

なお、本調査ではこれらの項目に加えて、「非計画購買(ついで買い)の理由」や「SNS・動画サービス起点の購買行動パターン」についても詳細な聴取が行われています。

調査項目の詳細

本調査では以下の項目について質問が実施されました。

  • コンビニの利用頻度(単一回答)
  • コンビニをよく利用する曜日(複数回答)
  • コンビニをよく利用する時間帯(複数回答)
  • よく利用するコンビニの店舗(複数回答)
  • コンビニで購入する商品ジャンル(複数回答)
  • コンビニで購入する商品ジャンルの購入量の変化(単一回答)
  • 購入する商品の事前計画購買度合い(単一回答)
  • 購入計画を立てる際に参考にする情報源(複数回答)
  • 店内の回遊方法(単一回答)
  • 店頭・商品施策の影響による商品購入頻度(単一回答)
  • 店頭・商品施策の影響による商品認知から購買経験(複数回答)
  • 非計画購買(ついで買い)の発生頻度(単一回答)
  • 非計画購買(ついで買い)をする商品ジャンル(複数回答)
  • 非計画購買(ついで買い)の理由(複数回答)
  • 普段利用しているSNS・動画サービス(複数回答)
  • SNS・動画サービス起点の購買行動パターン(複数回答)

調査の概要

調査タイトル:コンビニエンスストアにおける店頭・商品施策の購買影響調査(2026年)

調査期間:2026年3月30日(月)から4月8日(水)まで

調査手法:クロス・マーケティング QiQUMOを活用した調査

調査対象:スクリーニング調査において「コンビニエンスストアを週1回以上利用している」と回答した全国在住の15歳から69歳までの男女1,198名

株式会社エクスクリエについて

会社名:株式会社エクスクリエ

代表者:代表取締役社長 小笠原 亨氏

所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号

設立:1972年3月

主な事業内容:オンライン・オフラインを統合したソーシャル&セールスプロモーションの策定、実行支援

出典元:株式会社エクスクリエ

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