ブロッコリーが約50年ぶりの指定野菜に!購入実態調査で「週1個以上」が約4割、栄養価への期待も明らかに

生活者と社会の生活満足度の向上を目的とした研究・情報発信を展開するくふう生活者総合研究所(くふう総研)が、2026年4月から「指定野菜」に加わるブロッコリーに関する調査を実施しました。調査対象は全国の生活者7,897名となっています。

1974年の「じゃがいも」以降、およそ50年ぶりに指定野菜へと追加されることになったブロッコリー。今後は入手しやすくなり、家庭の食卓に登場する頻度が増えることが見込まれています。今回の調査では、現在のブロッコリーの価格についての印象や、日常の食事にどのように取り入れられているかを調べたところ、「栄養価が高い」「もっと食べたい」と多数の人々から支持を受けている野菜であることが明らかになりました。

調査結果の概要

・約4割の人が「週1個以上」の頻度でブロッコリーを購入しています

・100円台後半から200円を超える価格帯になると「高い」と感じる人が多く、購入する際の限界価格は平均186円です

・サラダやおかずの付け合わせとして人気があり、6割以上が「電子レンジ調理」を活用。約9割が「茎も食べる」と回答しています

・ブロッコリーが指定野菜になることを知っている人は約半数です

調査の実施概要

調査テーマ:ブロッコリーについて

調査エリア:全国

調査対象者:家計簿サービス「くふう Zaim」ユーザー、チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」ユーザー計7,897名

調査期間:2026年3月13日(金)〜3月16日(月)

調査方法:インターネットによる調査

約4割の人が「週1個以上」の頻度でブロッコリーを購入しています

普段どのくらいの頻度でブロッコリーを購入しているかを質問したところ、最も多かった回答は「月1~3個」で33.8%でした。週1個以上購入している人が約4割に上り、多くの家庭で定番の野菜として親しまれていることがわかります。

ブロッコリーを購入する理由として最も多く挙げられたのは「栄養価が高いから」で69.8%でした。約7割の人が栄養を摂取する目的で日常的に取り入れていることがわかります。購入時に重視する点としては、つぼみの締まり具合や色などの「鮮度」が85.8%、「価格」が82.2%と、大半の人がこれらを気にして選んでいることが明らかになりました。

100円台後半から200円を超える価格帯になると「高い」と感じる人が多く、購入する際の限界価格は平均186円です

ブロッコリーの価格に関する印象について調査されました。「高いと感じ始める価格」として最も多かったのは「200円~249円」で45.0%、次に「150円~199円」が38.8%となり、100円台後半から200円を超える価格帯で「高い」と感じる人が多いことがわかりました。一方で「安い」と感じ始める価格は「100円~149円」が55.0%で最も多く、100円台前半の価格帯になるとお買い得と認識される傾向にあるようです。

また、ブロッコリーを購入したい際に「この価格までなら購入する」という限界価格(この価格より高ければ買わない価格)を調査したところ、回答者の平均は186円(税抜)という結果になりました。

サラダやおかずの付け合わせとして人気があり、6割以上が「電子レンジ調理」を活用。約9割が「茎も食べる」と回答しています

ブロッコリーがどのような形で食卓に登場することが多いかを尋ねたところ、最も多かったのは「サラダ」で73.0%、続いて「おかずの付け合わせ」が60.9%となりました。お弁当の彩りとしても多くの人に活用されていることが確認できます。

サラダや付け合わせとして頻繁に食べられていることから、調理方法は「茹でる」が最も多く、続いて「電子レンジ調理」「炒める」という結果になりました(「よくする」「ときどきする」の合計)。茹でるだけ、電子レンジで加熱するだけというシンプルで手間のかからない調理方法で食べられる点が多くの人に支持されていることがわかります。

また、つぼみの部分だけでなく、茎の部分まで食べている人は約9割(「いつも食べる」「ときどき食べる」の合計)に達しました。固い茎も捨てることなくしっかりと使っている人が大半を占めています。

現在のブロッコリーの摂取量に関しては、「増やしたい」と回答した人が半数を超える結果となりました。

ブロッコリーが指定野菜になることを知っている人は約半数です

「指定野菜」は、農林水産省が定める消費量が多い野菜、または増加が見込まれる野菜のことです。著しい価格下落時には生産者に補給金が交付されるなど、生産・出荷の安定化と消費者への安定供給を目的として定められています。これまで指定野菜はキャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、トマト、なす、にんじん、ねぎ、白菜、ピーマン、レタス、玉ねぎ、じゃがいも、ほうれんそうの14品目でしたが、2026年4月よりブロッコリーが追加されることになります。

今回の調査では、ブロッコリーが指定野菜となることを認知している人は約半数の46.7%でした。

指定野菜化で安定供給と食卓での活用拡大に期待

今回の調査結果から、ブロッコリーはすでに多くの家庭で馴染み深い野菜であることが明らかになりました。指定野菜になることで、年間を通して安定した価格で購入できるようになり、さらに日々の食事に取り入れやすくなることが期待されます。

「くふう トクバイ」では、簡単に作れるブロッコリーのレシピを多数掲載しています。



さらに、ブロッコリーの茎の活用方法について、筋の取り除き方や活用レシピが「くふう トクバイニュース」で紹介されています。


茎を使用する際は、まず茎を縦にして、皮と一緒に筋の部分も切り取ります。外側の皮を切る際に、筋の部分まで包丁の刃を入れましょう。筋の線に合わせてぐるっと一周したら筋部分まで取り除けた芯が残ります。その後はお好みの形にカットして使用してください。

出典元:くふう生活者総合研究所(くふう総研)

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