
株式会社ライフワーカー&アソシエイツ(所在地:東京都中央区)が運営し、ブランド戦略プロデューサーの芳月健太郎氏が実施した「AI活用に関する実態調査」の結果が発表されました。個人起業家を中心とした120名を対象に行われた同調査では、AI活用の実態について貴重なデータが明らかになっています。近年、個人起業家の市場においてAI活用に対する関心が急激に高まっている中、国内における生成AIの有料利用率が1割に満たないと言われている状況にもかかわらず、今回の調査では回答者の約8割がAIを有料で活用しているという、AI普及の今後を示す興味深い結果が得られました。さらに、AI関連の書籍が脚光を浴びるなど、最新情報のアップデートも急務となっている状況を踏まえ、同調査ではAI活用における個人起業家の実際の活用状況がデータによって明確にされています。
この記事の目次
調査結果から得られたポイント:AI接触時間がもたらす「意識の格差」
今回の調査結果により、1日あたりのAI接触時間が「1時間を超える層」と「1時間未満の層」との間で、将来のビジネス展望に対する認識において大きな差異があることが明らかになりました。
1時間以上活用している層においては、AIを「実務のパートナー」として位置付けており、8割以上が将来に対して肯定的な見方をしているとのことです。一方、1時間未満の活用層では、AIを「未知の脅威」として感じる傾向が見られ、約半数が将来に対して不安を抱えていることが分かりました。
これらの結果から、AIを単なる時間短縮ツールとしてではなく、事業プロセスに深く組み込むことができているかどうかが、個人起業家の精神的・経済的な余裕を左右している実態が示唆されています。
主な調査結果
1. 約半数が、AIとの接触時間は1時間未満と回答
調査の結果、ほぼ使用していないと回答した割合が7パーセント、30分未満が15パーセント、30分から1時間未満が28パーセントという結果となりました。
2. 最大の課題は「最新ツールやトレンドを追い切れない」がTOP
AI活用における課題として、「最新ツールやトレンドを追い切れない」が58.7パーセントで最も多く、次いでAIに関する知識やスキル不足が57.0パーセント、AIの回答の正確性が不安が50.4パーセントと続いています。AIで効率化を図りたいと考えながらも、AIに時間を割くことができないという矛盾した状況も浮き彫りになりました。
㈱ライフワーカー&アソシエイツ調べ
「個人起業家のAI活用実態調査」
N=120、2026年1月実施
3. 有料AIツール利用率が8割超。個人起業家にとってAI有料活用は一般化
回答者の8割以上が有料版のAIツールを利用していることが明らかになりました。ChatGPTが62.8パーセントを筆頭に、有料でのAIツール活用が進展しており、個人起業家のAIへの投資に対する意識は全体的に高い水準となっています。
㈱ライフワーカー&アソシエイツ調べ
「個人起業家のAI活用実態調査」
N=120、2026年1月実施
4. AIの接触時間が多いほど未来をポジティブに捉え、少ない層はネガティブに捉える傾向
AI接触時間が1時間以上の層ほど、AIの未来をポジティブに捉える傾向が強く、その割合は81パーセントに達しました。一方、1時間未満の層では、ネガティブに捉える層が半数近くに及ぶことが判明しました。
㈱ライフワーカー&アソシエイツ調べ
「個人起業家のAI活用実態調査」
N=120、2026年1月実施
調査主体・芳月健太郎氏の考察
今回実施された調査から、個人起業家にとってAIは「導入するか否か」という段階をすでに通過し、いかに「実務の主軸に据えるか」という深化のフェーズに移行したことが確認されたとしています。また、AIを使い込むほどAIの未来をポジティブに捉える一方、接触時間が少ない層は「仕事を奪われる」などのネガティブな見方をする傾向にあることも分かりました。さらに、AI検索対策への着手率の低さは、今後の市場における大きな先行者利益の可能性も示していると考えられるとのことです。
調査概要
調査期間は、2026年1月22日(木)から2月1日(日)までとなっています。調査対象は、個人事業主および副業従事者を中心に、起業に関心のある一部会社員の男女です。個人事業主はコーチ、カウンセラー等の対人支援職がメインとなっています。有効回答数は120名で、40代から60代の男女から回答を得ました。調査方法はインターネット調査で、自社保有リスト及びリファラルによるサンプリングが実施されています。調査主体は株式会社ライフワーカー&アソシエイツです。
調査主体プロフィール
芳月健太郎氏はブランド戦略プロデューサーで、株式会社ライフワーカー&アソシエイツの代表取締役を務めています。博報堂グループなど広告業界で23年間のキャリアを積み重ね、2014年に独立しました。これまでに累計800名以上の起業家や経営者のブランディングを支援してきた実績があります。独自の「深層心理ライティング®」と最新のAI戦略を組み合わせた「次世代AIブランディング」を提唱し、AIO(AI検索)時代における個人起業家のビジネスを支援しています。
主な著書
『AIブランディング:AIがあなたを理解し、AI検索で表示される個人ブランドのつくり方』(Kindle版、2026年2月新刊)、『時間デザイン A4・1枚!! 年収5倍の時間の描き方』(2022年5月出版 同友館)、『最強コンセプトで独立起業をラクラク軌道に乗せる方法』(2018年3月出版 セルバ出版)などがあります。
会社概要
社名は株式会社ライフワーカー&アソシエイツで、代表取締役は芳月健太郎氏です。
出典元:株式会社ライフワーカー&アソシエイツ













