ギャプライズのSpeed Kit、アンドエスティHDの公式WEBストア「and ST」に本導入

海外SaaS商社として知られる株式会社ギャプライズ(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:甲斐 亮之)は、同社が展開するタグ1行でECサイトの高速化を実現するスピード改善ツール「Speed Kit(スピードキット)」について、株式会社アンドエスティHDが展開する公式WEBストア「and ST(アンドエスティ)」において、POC導入を経て正式に本導入が決定したことを発表しました。

導入の背景

and STは、「GLOBAL WORK」や「niko and ...」をはじめとする30以上のアダストリアブランドが集結した、会員数2,100万人を超えるアンドエスティHDグループの公式WEBストアとして運営されています。

Speed Kit導入以前のand STでは、売上の大部分をアプリ経由が占めていたため、開発リソースやマーケティングへの投資はアプリを最優先する体制がとられていました。

その一方で、WEBブラウザ版における利便性を高めるための高速化実現という課題を抱えていたとのことです。

詳細なデータ分析を改めて実施した結果、売上構成比ではアプリが中心であるものの、サイト来訪者数(UU)で見た場合はブラウザ経由が多く、新規顧客や検索から流入してくるユーザーの大部分が、最初にブラウザ版サイトを入口として訪問している実態が浮き彫りになりました。ブラウザ版での体験価値が不十分な場合、その後のアプリダウンロードへの誘導や継続的な利用、さらには顧客のファン化へとつながりにくいという課題が明確化しました。

これらの状況を総合的に判断した結果、アプリの成長をさらに加速させるためにも、顧客との最初の接点となるブラウザ版の表示速度を改善することが必要不可欠な投資であると判断され、Speed Kitの導入へと至ったとのことです。

Speed Kit導入によって実現した効果

PoCレポートによれば、ユーザーがページの主要なコンテンツを認識できるようになるまでの時間を表す指標である「LCP(Largest Contentful Paint)」において、以下のような顕著な短縮が記録されています。

  • ホーム(TOPページ): 2.840秒 → 0.935秒 (1.905秒 短縮)
  • 商品一覧ページ: 1.675秒 → 0.939秒 (0.736秒 短縮)

定量的な速度改善の結果に加え、定性的に速度が高速化したという体感など、複数の観点から総合的に評価され、今回の本導入へと至ったとのことです。

導入プロセスに関するインタビュー

導入に至るまでの経緯について、DX本部部長の飯塚 将司 様へのインタビューが実施されています。

Speed Kitのサービス概要

Speed Kit

Speed Kitは、ドイツのハンブルク大学との共同研究によって開発された、AIベースのユニークかつ革新的なウェブパフォーマンスソリューションです。

最新のキャッシング・アルゴリズムとネットワーク技術を駆使することで、ウェブサイトの瞬時の読み込みを可能にします。サービスワーカー、エッジキャッシング、高度な最適化技術を統合することによって、多くのオンライン体験において問題となっているサイト表示の遅延や帯域幅に関する課題を回避することができます。

Speed Kit グローバル導入実績

既にグローバルで10,000以上のサイトへの導入実績があります。同社では様々なウェブサイトのスピード改善サービスを幅広く提供しています。

株式会社ギャプライズの企業概要

ガートナージャパンの調査によると、日本のエンタープライズIT総支出(ICT市場支出)は2023年に2022年と比較して4.7%増の約28.5兆円、2025年には30兆円を超える見通しが示されました。そのうち、SaaS市場は2022年時点で1.1兆円と全体のわずか4%未満を占めるにとどまっており、顕著な成長ポテンシャルを有しています。

技術が複雑に交錯し、競争が激化しているSaaS市場において、ギャプライズは2012年以降、世界中から革新的なテクノロジーを発掘し、提案を継続することで差別化を図ってきました。monday.comやriskifiedといった海外上場企業や、ContentsquareやYotpoのような数億ドル規模の資金調達に成功した企業、成長性の高いベンチャー企業との強固なパートナーシップを構築する過程で、徐々に市場における独自の地位を築いてきたとしています。

さらに2023年のGoogleオプティマイズサービス終了に際しては、公式に推奨される3つのABテストツールを国内で唯一取り扱い、2024年2月からはサイトスピード改善ツールを複数取り扱うサービスを開始するなど、特定のテクノロジーの紹介にとらわれることなく、クライアントのニーズに応じた多様な選択肢を提供できるSaaS商社としての取り組みを強化しています。

同社は先進テクノロジーの導入支援やコンサルティング業務を通じて、市場分析、認知や獲得を目的としたオンライン集客、サイト内ユーザー体験の最適化、コンテンツ管理、プロジェクト管理、AI技術など幅広い領域でクライアントの課題解決を行いながら、ビジネス成長を加速するための伴走を継続していくとしています。

社名 : 株式会社ギャプライズ

設立 : 2005年1月27日

代表者: 代表取締役CEO 甲斐 亮之

資本金: 2,000万円

所在地: 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE WeWork 11F

出典元: 株式会社ギャプライズ

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