
株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小野里 寧晃)は、国内外3,000ブランドが導入している店舗スタッフ向けDXアプリケーション「STAFF START」において、新機能「オムニチャネル顧客カルテ」を2026年1月29日(木)より正式にリリースしたことを発表しました。
今回発表された新機能は、顧客情報の可視化とAIによるアドバイス機能を活用することで、店舗スタッフがオフライン(実店舗)とオンライン(EC)の両面において売上を最大化することを可能にする「オムニチャネル接客」構想の中核となる機能です。本機能の導入により、店舗スタッフは実店舗とECサイトにおける顧客の行動データを手元で即座に確認し、個々のお客様に最適化された、まるで"常連客"に対するような質の高い接客体験を届けることができるようになります。
この記事の目次
開発の背景:「オムニチャネル接客」構想の実現へ
同社は2025年9月17日に「オムニチャネル接客」構想を発表しています。この構想は、日本における人口減少に伴うスタッフ不足やお客様不足といった深刻な課題に対応するため、店舗スタッフ一人ひとりの生産性を向上させ、LTV(顧客生涯価値)の最大化を目指すものとなっています。
これまでSTAFF STARTでは、店舗スタッフがECサイトへコーディネートを投稿できる機能などを通じて"オンライン接客"を推進してきました。今回提供が開始された「オムニチャネル顧客カルテ」によって、オンライン接客で培った力をリアル店舗(オフライン)における接客にも最大限活用できる環境が整ったことになります。
「オムニチャネル顧客カルテ」の主要機能について
「オムニチャネル顧客カルテ」は、お客様の店舗における購入履歴やECサイトでの購入履歴、お気に入り情報などをSTAFF STARTアプリに集約し、店舗スタッフが接客時に活用できる機能となっています。主な特徴は以下の3点です。
顧客データの瞬時可視化
来店されたお客様のIDを読み取ることで、過去の店舗およびEC双方における購入履歴や行動履歴などの情報を瞬時に表示することが可能です。これにより、お客様が現在何に関心を持っているかを把握した上で接客を行うことができるようになります。
接客メモによる情報の蓄積機能
「接客メモ」機能を活用することで、会話の中から得られたお客様の好みやサイズ感などのパーソナルな情報、または店舗で試着された商品情報などを簡単に記録・アップデートすることが可能です。蓄積された情報は次回の接客時に活かすことができます。
AIによる接客アシスト機能
蓄積されたお客様データや「接客メモ」の内容をAIが自動的に要約し、店舗スタッフが短時間で必要な情報を把握できるようにサポートします。これにより、お客様へのスムーズな接客を実現します。
今後の展開について
今回の「オムニチャネル顧客カルテ」の提供開始に続き、今後は各店舗スタッフがお客様に対してアプリを通じて直接アプローチできる「スタッフCRM」機能などの提供も順次予定されています。これにより、店舗スタッフによるお客様の集客が強化され、再来店率および売上の向上が実現される見込みです。
STAFF STARTは、店舗スタッフがより多くのお客様に自身の接客価値を届け、ブランドの売上最大化とスタッフ一人ひとりが「好き」を続けられる世界の実現を支援していくとしています。
スタッフDXアプリケーションサービス「STAFF START」について
「STAFF START」は、店舗スタッフによる「店舗」と「EC」の接客を支援し、売上最大化を実現するスタッフDXサービスです。
店舗スタッフが商品のスタイリングやレビューを自社ECサイトやSNSに投稿できるオンライン接客機能に加えて、オフライン(店舗)では、お客様の店舗およびEC双方における購買データや行動データをAIが分析し、その情報を把握した上で店舗スタッフがお客様対応できる「オムニチャネル接客」を実現しています。これにより、お客様一人ひとりに寄り添った豊かな体験を提供することが可能となっています。
現在、利用しているブランド数は3,000を超えており、アパレルや化粧品、家具・家電、雑貨、食品、サービスなど多様な業種・業界に広がっています。流通経由売上(※)は、2,212億円を達成しました。
※流通経由売上:各社ECサイトにおいて、STAFF STARTで投稿したコンテンツ経由で購入された売上(期間:2024年9月から2025年8月)。複数のコンテンツを経由した場合は最後に見たコンテンツのみを計上した総額となります。
出典元:株式会社バニッシュ・スタンダード プレスリリース













