売れるネット広告社グループ、中国版TikTok「抖音」を活用した『中国TikTokライブコマース 新テストプラン』の提供を開始

売れるネット広告社グループ株式会社は、連結子会社である株式会社売れる越境EC社において、中国版TikTokである「抖音(Douyin)」を利用した『中国TikTokライブコマース 新テストプラン』の提供を開始したと発表しました。同社は東証グロース市場に上場しており、証券コード9235で取引されています。

サービス提供開始の背景について

中国市場への参入を検討する企業にとって、一般貿易に伴う各種手続きや準備作業、現地における体制構築、さらに広告投資などの初期負担が大きな課題となっています。十分な需要の検証を実施する前に、コストやリスクが先行してしまうケースが多く見られるのが実情です。

株式会社売れる越境EC社では、こうした課題に対応するため、「小さく始めて、データによって検証を行い、勝ち筋が見えた段階で事業を拡大する」というアプローチを採用しています。抖音ライブコマースを起点として、商品や価格、訴求軸などを売上データを用いて検証できる仕組みとして、本プランを設計したということです。

提供プランの概要と内容

本プランは、抖音でのライブ配信を通じて、中国の消費者の反応を定量・定性の両面から把握することを目指しています。商品の適合性や訴求ポイントを検証しながら、販売実績の形成を図る内容となっています。

主な設計要素としては、以下の点が挙げられています。

  • 商品カテゴリーとの親和性を重視して、適切なKOL(Key Opinion Leader)を選定します。
  • 月に4回の配信を実施します(1回の配信時間は20分を想定)。
  • 1回の配信あたりの取扱SKUを絞り込むことで、訴求の明確化を図ります(例として5SKU程度)。
  • 契約期間は一定期間を想定しており、配信の継続運用を通じて改善・最適化を実施します(例として10ヶ月)。

なお、上記で示された配信回数、時間、SKU数、期間などは現時点での標準設計であり、商材の特性や運用状況などによって変更となる場合があるとのことです。

保税区と越境ECを活用したスキームの特徴

本プランでは、中国独自の保税区活用型・越境ECスキームを活用します。これにより、一般貿易と比較して準備負担を抑えながら、法令・制度に沿った形でスピーディーな市場検証を行うことが可能となります。

まず本プランによって「中国市場での勝ち筋(売れる条件)」を検証し、その結果を踏まえた上で、一般貿易展開やオフライン展開など、次の成長フェーズへ段階的に移行するロードマップを支援する考えです。

売れるネット広告社グループが提供する価値

売れるネット広告社グループは、これまでD2C領域において多数の施策検証(A/Bテストなど)を通じて、訴求設計・改善サイクルの運用ノウハウを蓄積してきました。

本プランでは、こうした知見を活用することで、抖音ライブコマースにおいても「仮説→実行→検証→改善」を継続的に回す運用を実施します。これにより、再現性のある形での成果創出を目指すとしています。

また、売れるネット広告社グループが展開する各種サービス(D2C支援、広告運用・コンサルティング、越境EC支援など)との連携により、検証結果を他施策へ横展開しやすい体制を整えています。

今後の展望について

短期的には、本プランの導入拡大と運用事例の蓄積を進めていく方針です。中期的には、中国向けライブコマース支援を標準化・高度化したサービスとして展開し、収益機会の拡大を図っていくとしています。

本件が同社の連結業績に与える影響は現時点では軽微と見込まれていますが、今後、開示すべき事項が生じた場合には速やかに公表するとのことです。

会社概要

社名:売れるネット広告社グループ株式会社(東証グロース市場:証券コード9235)

東京オフィス:〒135-0091 東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場20階

福岡オフィス(本社):〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜2-3-8 RKB放送会館4階

代表者:代表取締役社長CEO 植木原宗平
設立日:2010年1月20日

出典元:売れるネット広告社グループ株式会社 プレスリリース

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