
株式会社on the bakery(本社:神奈川県横浜市、代表:井戸裕哉)が開発・運営を手掛けるノーコードマーケティングツール「クロワッサン」について、株式会社コスギ(ジャックカンパニー)における導入事例の取材記事が公開されました。
この記事の目次
導入の背景:ショッピングセンターの施策依存から脱却へ
ジャックカンパニーでは、これまでブラックフライデーなどのイベント時期においてショッピングセンターが実施する施策に合わせた展開が中心となっており、企業独自の集客企画が少ない状況が続いていたとのことです。
さらに、各店舗における取り組みの温度感にばらつきがあり、全店舗で統一した方向性を持った集客施策を展開することの必要性が課題として認識されていたといいます。
また、繁忙期にはDM等の施策を展開できる一方で、閑散期には経費を抑えながら効果的に集客を行う必要があり、既に主要なコミュニケーションツールとして活用していたLINEを軸として、主要顧客層である50〜60代中心・女性が約7割という客層に適した施策の模索が求められていました。
LINE連携のクーポンガチャで参加ハードルを低減
同社が採用したのは、ノーコードツール「クロワッサン」を活用したクーポンガチャ施策でした。「ガチャ」という誰もが知る親しみやすい仕組みに加えて、既存のLINE運用をそのまま活かせる点が導入の決め手となったとのことです。
ジャックカンパニーの桶谷様は「新しすぎるツールだとお客様がとっつきにくい。しかしガチャは認知があり、ハードルが高くないのが良かった」とコメントしています。

店頭では、会計時の声かけを中心に「今登録すれば、今日使えるクーポンが当たる」という設計とし、単なる登録のお願いではなく、お客様と一緒にガチャを回して楽しむコミュニケーションへとつなげる工夫が施されました。
効果を最大化する設計と導線の工夫
会計時オペレーションでクーポン使用率を向上
ガチャの価値を最大化したのは、会計時のオペレーション設計です。お客様が商品を選び終えたタイミングで参加を促すことで、当選したクーポンをその場で利用できる仕組みとなり、スタッフ側も案内しやすい流れが生まれました。
従来の5%OFFクーポンは推奨しづらかった一方で、「当たったらお得」というワクワク感が、参加の後押しになったといいます。
年末年始は店内掲示を強化して家族参加を促進
年末年始はファミリー層の来店が増加するタイミングです。店内掲示、特に試着室への掲示を強化したことで、会計前にQRコードから参加する動きも増加しました。
桶谷様は「家族で登録して、一番いいのが当たった人のクーポンを使おうという動きが多くて、結果的にもう少し買おうにもつながりやすかった」と効果を語っています。
結果ページ非表示でクーポン保存率が大幅改善
ブラックフライデー時には、ガチャを回した後にクーポンを保存しないまま離脱してしまうケースが課題となっていました。そこで年末年始施策では、結果ページを非表示にし、クーポン保存と同時に結果が分かる仕様へと変更されました。
この改善により、クーポン保存率はブラックフライデーの約83%(790/950)から、年末年始には約99.8%(1,627/1,642)へと大幅に向上しました。自宅でガチャを回したユーザーが「当たったのに提示できない」という不満につながるリスクも抑えられました。
2施策でLINE友だち1,507人、プロフィール2,394人を獲得
2回の施策による成果は以下の通りです。
- ガチャ参加者数:2,592人
- LINE友だち増加:1,507人
- プロフィール新規登録:2,394人
また、クーポン使用率も体感で約50%と高く、従来のDM等(約20%)と比較して手応えのある結果となりました。
さらに、登録後の離脱指標にも変化が見られました。従来の「5%OFFクーポンのみ」訴求ではブロックが多く、体感では「3人に1人」程度が離脱していた一方、ガチャ施策導入後はブロックが大きく減少し、体感で「10人に1人」程度まで改善しているとのことです。
お願いして登録するのではなく、その場で一緒に盛り上がれる接客ツールとして店舗スタッフの反応も良く、施策の推進力が上がった点が大きな成果となりました。
想定外の効果として接客コミュニケーションの質が向上
印象的だったのは、店舗スタッフからのポジティブな声です。当選結果がその場で分かるため会話が生まれやすく、単なる値引きではなくコミュニケーションのきっかけとして機能しました。
まとめ
今回のガチャ施策は、登録をお願いする施策ではなく、お客様と一緒に盛り上がり、店舗横断で集客を推進する接客体験として機能しました。本事例で見えた「クロワッサン」の魅力は以下の通りです。
- LINE友だち1,507人増加、プロフィール2,394人増加を獲得
- 結果ページ非表示の工夫で、クーポン保存率が約83%から約99.8%へ改善
- 店頭の声かけが自然に生まれ、コミュニケーションの質も向上
今後は閑散期の集客やポイントカード連携も検討
株式会社コスギ(ジャックカンパニー)では今後、閑散期(1〜2月)の来店促進や、リピート施策への活用も検討しているとのことです。アナログのポイントカードと連携した特典設計など、値引き以外の形で顧客接点を増やす構想も進んでいます。
クロワッサンについて

「クロワッサン」は、誰でもノーコードでオンラインガチャ・診断・アンケートを作成できるマーケティングツールです。キャンペーン設計からユーザー参加・分析までを一気通貫で行える点が特長となっており、様々な業種の企業に利用されています。
クロワッサンの効果と特徴

「クロワッサン」は、企業向けにオンラインガチャ・診断コンテンツを作成できるツールです。ガチャやアンケートをオンライン上で行うことでユーザーの本音を獲得し、Webマーケティングの「率と量」を向上させます。
クロワッサンの4つの特徴
3つのコンテンツを自社仕様にカスタマイズ可能

「クロワッサン」では、質問に答えて楽しめる「オリジナル診断」、確率や演出を自由に設定できる「オリジナルガチャ」、自社仕様にカスタマイズ可能な「アンケートコンテンツ」の3タイプのコンテンツを1つのアカウントで作成可能です。
必要に応じて月ごとにコンテンツを変更したり、公開枠を増やして複数のコンテンツを同時展開したりするなど、効果的に運用できます。
マーケティング施策と連動したリード獲得を実現

「クロワッサン」を公式LINEと連携したり、X・Instagramのフォローを促す導線を設定したりすることで、SNS上の接点を拡大できます。さらに、診断・ガチャの利用前に独自設定のフォームを用意して、ユーザー情報を取得することもできます。
マーケティング施策と連動したリード獲得を、自然な導線で実現できるのが「クロワッサン」の強みです。
ユーザーの利用状況がひと目でわかるレポート機能

ガチャや診断コンテンツの利用者など、ユーザーデータをレポートで閲覧できます。診断・ガチャの利用者、公式LINEの友達追加数、SNSフォローページへの遷移数、各結果・設問の分布数など様々なデータを抽出できます。CSVはリアルタイム、その他利用データも5分ごとに自動更新され、コンテンツ効果の見える化が加速します。
最短1日で公開可能、スピーディに施策を実行

「クロワッサン」の各種コンテンツは、わずか3ステップで作成・公開が可能です。
- アプリの種類を選択
- デザインテンプレートを選択
- コンテンツを設定して公開
最短1日でリリースできるため、タイムリーなキャンペーンやプロモーションにも柔軟に対応できます。スピード感を持ったマーケティング施策の実行を支援します。
「クロワッサン」の年間費用は約47万円ほどで、月額にすると4万円弱からというリーズナブルな価格設定となっています。
株式会社on the bakeryについて

同社は、「創る私たちが没頭して、手にとる人々を夢中にする」をミッションに「クロワッサン」を開発・提供しています。オンラインガチャ・診断アプリが誰でも簡単に作れる「クロワッサン」は2026年度までに1,000社の導入を目指しています。
会社情報
会社名:株式会社on the bakery(株式会社オンザベーカリー)
代表者:代表取締役 井戸 裕哉(イド ヒロヤ)
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい8F
事業内容:独自のマーケティングツール開発・提供、SNSマーケティング支援
出典元:株式会社on the bakery プレスリリース













