CARTA ZEROのKNOTBOX、AIコマースプラットフォーム「ecforce」との会員ID連携機能を開始

株式会社CARTA ZEROは、同社が展開するLINE公式アカウント対応APIツール「KNOTBOX(ノットボックス)」において、株式会社SUPER STUDIOが展開するAIコマースプラットフォーム「ecforce」との「会員ID連携機能」の提供を開始したと発表しました。

この機能を活用することで、ecforceを導入しているEC事業者は、自社ECサイトの顧客IDとLINEアカウントを、システム開発の工数をかけずに簡単に連携できるようになります。これにより、購買履歴や顧客属性をベースにした個客ごとのコミュニケーションが実現し、LTV(顧客生涯価値)の最大化をサポートします。

開発の背景と狙い

近年のECマーケティングにおいては、既存顧客との接点となる1st Partyデータを活用したCRM施策の重要性が高まっています。しかしながら、自社ECサイトの顧客データとLINEアカウントを連携させるためには、従来は高度なAPI実装や莫大な開発コストが障壁となっていました。

KNOTBOXは、こうした課題の解決を目指し、ecforceとの連携スキームを構築しました。スピーディーにマーケティングを加速させたいEC事業者のニーズに対応していくとしています。

ecforce会員ID連携の3つの特徴

1. 開発工数不要でURL設定のみで即座に導入可能

通常、会員ID連携には煩雑なAPI実装が必要となりますが、KNOTBOX管理画面から発行される「連携用URL」をLINEのリッチメニューやサイト内のボタンに設置するだけで連携を完了できます。エンジニアリソースを割かずに導入することが可能です。

2. 購買履歴や属性をベースにした「セグメント配信」の実現

ecforce上の顧客IDとLINEが紐づくことで、「特定商品の購入者」「定期コース継続中の顧客」「最終購入から30日経過した顧客」といった詳細な条件での絞り込みが可能となります。ユーザー個々の状況に応じたメッセージを配信することで、CVR(成約率)の向上が期待されます。

3. シームレスなUX(ユーザー体験)と高度なセキュリティの実現

ユーザーは連携専用フォームから情報を入力するだけで、自身の属性に最適化されたコンテンツを受け取ることができます。また、ecforceの認証機能をベースにした連携スキームであるため、セキュリティ面においても高い安全性が確保されています。

具体的な活用シーン

ID連携によって可視化される「誰が・いつ・何を購入したか(あるいは購入しなかったか)」というデータを活用し、以下のような高度なCRM施策を自動化することができます。

  • 「カゴ落ち・サイト離脱」への自動リマインド

    カートに商品を入れたままのユーザーや、特定ページを閲覧したユーザーに対して、最適なタイミングで再訪問を促進します。

  • 「購入商品」に応じたLTV向上施策

    「商品Aを購入した顧客」へ、使い方の紹介や関連商品Bの推奨を自動送信します。定期解約者への再開キャンペーンなど、状況に応じたアプローチが実現できます。

  • 「F2転換・定期引き上げ」の効率化

    初回購入から一定期間が経過した顧客に対して、定期購入のメリットを自動訴求します。リピーター育成の仕組みをサポートします。

KNOTBOXのサービス概要

KNOTBOXは、LINE公式アカウントの効果を最大化するAPIツールです。誰でも直感的に操作できる管理画面で、セグメント配信、ステップ配信、チャットボット、顧客情報との連携など、高度なLINEマーケティングを実現します。専門スタッフによる手厚い導入・運用サポートも提供しており、事業規模を問わず多くの企業に利用されています。

同社は今後も、LINEのプラットフォーム進化に迅速に対応し、企業のマーケティング活動とDX推進をサポートするソリューションを提供していくとしています。今回の新機能をきっかけに、さらなる機能拡充を進め、企業と顧客のコミュニケーションの最適化を支援していく方針です。

株式会社CARTA ZEROの企業情報

会社名 株式会社CARTA ZERO
所在地 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー36F
代表者 代表取締役CEO 髙橋 学
代表取締役COO 西園 正志
設立 2011年4月1日
資本金 60百万円
事業内容 デジタルマーケティング支援事業

出典元: 株式会社CARTA ZERO プレスリリース

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