Digital Arrow Partners、スワイプ型LP作成・LPO支援サービス「Swipity」の提供を開始

2025年12月23日 2025年12月23日

コマースピック編集部　プレス配信チーム

株式会社TWOSTONE&Sonsのグループ企業である株式会社Digital Arrow Partners（東京都渋谷区、代表取締役CEO 佐藤雅樹）は、スワイプ操作に対応したランディングページの作成とLPO支援を行う新サービス「Swipity」の提供を開始したことを発表しました。

この記事の目次

1 サービス開始の経緯
2 「Swipity」の概要
3 Digital Arrow Partnersについて
4 TWOSTONE&Sonsについて
- 4.1 TWOSTONE&Sonsグループの主要サービス

サービス開始の経緯

総合Webマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を展開する同社は、これまで幅広い業界においてWebマーケティングの支援活動を推進してきたとのことです。

現在、個人によるスマートフォンの保有率は8割を超える水準に達しており（※）、ユーザーが情報を収集する手段はパソコンからスマートフォンへと本格的にシフトしています。このような変化に伴い、SNSのような直感的で快適な操作性が一般的なユーザー体験として定着しつつあります。こうしたユーザー行動の変容により、これまで主流だった縦長のランディングページでは、スクロールによる負担や情報の多さが要因となり、途中でページから離脱するユーザーが増加するという問題が顕在化しているということです。

こうした背景を受けて、Digital Arrow Partnersは短い期間で成果につながるランディングページを制作できる新たなサービスとして「Swipity」の提供を開始しました。スマートフォンユーザーが普段から慣れ親しんでいるスワイプ操作を導入したランディングページは、ユーザー体験の向上とコンバージョン率の改善という2つの側面で効果を発揮することが見込まれています。

正式なサービスリリースに先んじて複数の企業でテスト運用を実施した結果、「導入前と比較してコンバージョン率が300％増加」や「直帰率が50％改善」といったユーザー行動の改善と広告運用における成果が確認されています。また、化粧品企業のEC新規顧客獲得向けランディングページにおいては、「Swipity」の導入により安定的な顧客獲得単価の削減（導入前後で約26％の改善）を達成しながら、コンバージョン率が2.0％から4.12％へと顕著な改善を見せたとのことです。これらの実績をもとに、さらに多くの企業が抱える課題解決に貢献するため、本格的な提供開始に至ったとしています。

「Swipity」の概要

「Swipity（スワイピティ）」は、SNSのように縦方向や横方向へスワイプ操作が可能なランディングページの作成と、LPO（ランディングページ最適化）を支援するサービスです。

スワイプ型の構造を採用することで、情報をカード形式に分割して提示できるため、ユーザーにとって読み進めやすく、内容をリズミカルに把握できる設計を実現しています。従来の縦長ランディングページでは、スクロールの負担や情報量の過多によって離脱が発生しやすいという課題がありましたが、「Swipity」ではスマートフォンユーザーが日常的に使用している操作方法を取り入れることで、直感的でストレスフリーなユーザー体験を提供することが可能となっています。

さらに、「Swipity」はお申し込みからスワイプ型ランディングページの完成まで最短10営業日というスピーディな導入が可能である点も大きな特徴となっています。企業の目的や抱える課題に応じて選択できる3つのプランが用意されており、用途に最適な形での運用が実現できます。

本サービスを導入することにより、企業のWebマーケティング活動において、以下のような効果が期待されます。

ユーザー体験の改善によるコンバージョン率の向上
直感的な操作性による離脱率の軽減と読了率の向上
LPO支援によるPDCAサイクルの最適化

Digital Arrow Partnersについて

株式会社Digital Arrow Partnersは、株式会社TWOSTONE&Sonsのグループ企業として2023年6月1日に設立されました。事業や組織が抱えるマーケティング課題を解決するマーケティングサービスを展開しています。

今後もDigital Arrow Partnersは、企業の成長をサポートする最適なWebマーケティング支援の提供を目指していくとしています。

TWOSTONE&Sonsについて

TWOSTONE&Sonsは、エンジニアプラットフォーム事業を軸に多様なソリューションサービスを提供するホールディングカンパニーです。2013年に株式会社Branding Engineerとして創業し、2020年7月7日に東京証券取引所マザーズ市場（現グロース市場、証券コード7352）へ新規上場を果たしました。2023年6月1日には、「株式会社TWOSTONE&Sons（ツーストーンアンドサンズ）」へ社名を変更し、ホールディングス体制へと移行しています。

グループ全体で広範な事業を展開し、社会が抱える課題を解決する事業集団として社会に貢献していくとしています。