Buyeeが「selepo.me」の越境EC支援を開始、約120カ国へ「Obey Me!」のアートセットを販売

BEENOSグループで海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を運営するtenso株式会社が、株式会社エンスカイが運営する「selepo.me(セレポ)」に対して越境EC支援の提供を開始しました。第一弾として、人気アプリゲーム「Obey Me!」のオンデマンド印刷による高画質アートセットを世界約120の国と地域に向けて販売開始することが発表されています。

Buyeeが提供する越境EC支援サービス「Buyee Connect」により、言語や決済、国際配送といった海外販売における課題を解決し、セレポは自社の工数を最小限に抑えながら世界各地の海外ファンへオリジナルグッズを届けることが可能となりました。

越境EC支援サービス「Buyee Connect」導入の背景

株式会社エンスカイはこれまで自社ECサイト「エンスカイショップ」において、一部商品を対象に越境EC支援サービス「Buyee Connect」を活用した海外販売の実績を積み上げてきたとのことです。この実績を受け、エンスカイは世界的に高まり続けるジャパニーズコンテンツの人気に対応し、海外販売の売上拡大を加速させるために、この度「selepo.me」においてもBuyee Connectの導入を決定しました。

まず第一弾として、人気アプリゲーム「Obey Me!」のアートセットの受注販売から開始し、今後順次海外対応コンテンツを拡大していく計画があるとのことです。Buyeeのサービス導入により、言語、決済、国際配送といった海外販売における課題を解決することができ、セレポは自社にかかる工数を最小限に抑えながら、約120の国と地域の海外ファンに向けて、世界にひとつだけのオリジナルグッズを届けることが可能になりました。

なお、配送可能国は時期により変動する場合があります。

selepo.me(セレポ)からのコメント

selepo.me側からは「一点一点オリジナル印刷の商材を海外へ届ける、一言でいうと簡単ですが、こと仕組みづくりにおいてはBuyee様のお力添えがなかったら実現しなかったと言えます。海外のファンの皆様へアプローチできる仕組みが整ったことで、selepo.meのアイテムを手に取っていただける方々の幅をさらに広げていければと思います。」とコメントしています。

selepo.me(セレポ)について

selepo.meは、株式会社エンスカイが2018年10月に開始した、キャラクター・アーティスト・アスリート等の絵柄やカレンダーの月を好みにカスタマイズして購入できるオンデマンド印刷サービスです。お客様一人ひとりの好みに合わせたカレンダーやポスター、ブックレットを注文から生産・発送までワンストップで提供する業界初のWEBサービスとなっています。

利用者は専用のWEBページ「selepo.me」からお好みの写真・アートをセレクトして購入することができます。このサービスにより、ファンは自分だけのオリジナルグッズを入手することができるようになっています。

Buyee Connectについて

「Buyee Connect」は日本のECサイトにアクセスする海外ユーザー向けの購入サポートサービスです。ECサイト運営者は自社のサイトはそのままに、海外の約120の国とエリアへ販売することが可能となります。海外で主流の決済方法も利用できるほか、Buyeeが購入手続きや海外発送手続き、多言語でのカスタマーサポートなどを代行します。

これにより、日本のECサイト運営者は複雑な海外対応を気にすることなく、グローバル展開が可能となるメリットがあります。特に言語の壁や国際配送、決済方法の多様化といった課題を一括して解決できる点が特徴です。

株式会社エンスカイの概要

株式会社エンスカイは、キャラクターグッズやオンデマンド印刷サービスを提供する企業です。代表取締役社長は川田裕二氏が務め、本社は埼玉県草加市稲荷1丁目11番1号に所在しています。

エンスカイは、カスタマイズ可能なキャラクターグッズやオンデマンド印刷サービスを通じて、ファンの嗜好に合わせた商品展開を行っています。特に「selepo.me」では、ユーザーが好みに合わせてカスタマイズしたカレンダーやポスターなどを提供しており、ファン層から高い支持を受けています。

tenso株式会社の概要

tenso株式会社は、BEENOSグループにおいて海外向け購入サポートサービス「Buyee」を運営する企業です。代表取締役社長は直井聖太氏が務め、本店は東京都品川区西五反田八丁目4番13号に所在しています。

同社は、日本の商品を海外のユーザーに届けるための越境ECソリューションを提供しており、言語や決済、国際配送などの障壁を解消するサービスを展開しています。「Buyee」は海外ユーザーに日本の商品を購入する機会を提供し、日本のECサイトの海外展開をサポートしています。

世界約120カ国・地域に対応し、多言語でのカスタマーサポートや決済方法の多様化など、越境EC特有の課題を解決するソリューションを提供することで、日本企業のグローバル展開を支援しています。

まとめ

今回のBuyee Connectの「selepo.me」への導入により、日本のポップカルチャーコンテンツがより広く海外ファンに届けられることになります。特に第一弾として提供される「Obey Me!」のアートセットは、ゲームの人気に支えられ、世界中のファンから注目を集めることが予想されます。

日本のキャラクターコンテンツの海外人気が高まる中、こうした越境EC支援サービスの活用は、日本企業がグローバル市場に効率的にアプローチする重要な手段となっています。今後も両社の連携により、より多くのコンテンツが国境を越えて展開されることが期待されます。

出典元:tenso株式会社 プレスリリース

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