【独自調査】レノボPCの延長保証は必要?75%が必要と回答、実際の加入率は56%で満足度は92%に

ゲーミングPC専門メディア「イヤバズ」を運営する合同会社気づけばが、レノボPC購入者200人を対象に「延長保証」に関する独自アンケート調査を実施したことを発表しました。調査の結果、「延長保証は必要」と回答した人が75%に達する一方で、実際の加入率は56%にとどまり、意向と行動の間にギャップがあることがわかりました。また、延長保証に加入した人の中で「保証が役に立った」と回答した人は69%、サポートへの満足度は92%と高い評価を得ていることも報告されています。

詳細な調査結果は、イヤバズの記事「【独自調査】レノボの延長保証は必要か?プレミアサポートなどのコスパを計算した結果」で公開されています。

調査概要

調査名:レノボPC購入者の「延長保証」に関する実態調査

調査対象:日本国内でレノボPCを購入したことのある18歳〜50歳の男女200名

方式:インターネット調査(匿名回答)

調査方法:Freeasy

期間:2025年11月2日〜11月4日

注記:本調査はレノボ社のスポンサーシップや承認を示すものではありません。

レノボ延長保証の必要性に関する調査結果

Q1:Lenovoの延長保証は必要だと思いますか?

Q2:延長保証が必要だと思う理由は?

Q3:延長保証が不要だと思う理由は?

Q4:実際に延長保証を付けましたか?

Q5:延長保証が役に立った場面はありましたか?

Q6:保証内でのサポートを利用した際の満足度を教えてください

調査結果まとめ

Q1:Lenovoの延長保証は必要だと思いますか?
必要 75%(149人)/不要 25%(51人)

Q2:延長保証が必要だと思う理由は?(複数回答・回答者ベース n=149)
故障が不安 59%/安心感が欲しい 52%/修理費が高そう 46%/長く使う予定 22%/高頻度で利用 18%/ビジネス用途で必須 15%

Q3:延長保証が不要だと思う理由は?(複数回答・回答者ベース n=51)
今まで壊れたことがない 45%/保証料が高い 29%/いつも付けない 24%/デスクトップPCだから 14%/その他 12%/すぐ買い替える 8%

Q4:実際に延長保証を付けましたか?
付けた 56%(111人)/付けない 44%(89人)

Q5:延長保証が役に立った場面はありましたか?(Q4で「付けた」n=111)
ある 69%(77人)/ない 31%(34人)

Q6:保証内でのサポートを利用した際の満足度を教えてください(Q5で「ある」n=77)
満足 32%/どちらかといえば満足 60%/どちらかといえば不満 8%/不満 0%

代表コメント

合同会社気づけばの代表である福田貫太氏は、今回の調査結果について以下のようにコメントしています。

「調査結果を見ると、レノボPCを購入した方々の多くが『延長保証の必要性』を感じていることが明確にわかります。全体の75%が『必要だと思う』と回答し、実際に加入した人の満足度も90%(どちらかといえば満足『60%』、満足『32%』)を超えていることから、『価格以上の安心』を得ている層が多いようです。

一方で、延長保証が不要だと考える方の理由には『今まで壊れたことがない』『保証料が高い』といった、経験とコスト意識の違いが影響していると考えられます。特にデスクトップPCを使用しているユーザーや、利用頻度が低いユーザーにとっては、延長保証に加入しないという選択も合理的といえるでしょう。」

合同会社気づけば 会社概要

会社名:合同会社気づけば

代表:福田貫太

事業:ゲーミングPC検索サイト「gg」クーポン・セール情報専門メディア「イヤバズ」の運営

コーポレートサイト:https://kidukeba.co.jp/

運営サイト:https://good-gamers.jp/(gg)https://eb.good-gamers.jp/(イヤバズ)

調査からわかること

この調査から見えてくるのは、PCの延長保証に対する消費者の捉え方は、使用状況や過去の経験によって大きく異なるという点で す。ノートPCを頻繁に持ち運ぶユーザーや業務用途で利用しているユーザーは、故障リスクが高く修理費用も高額になる可能性があるため、延長保証の必要性を強く感じる傾向があるようです。

また、実際に延長保証を利用した人の満足度が非常に高いことから、サービスの質自体は評価されていることがうかがえます。加入率(56%)が必要性の認識(75%)を下回っている理由としては、コスト面での判断や優先順位の問題が考えられます。

このような調査結果は、PCメーカーにとって延長保証サービスの内容やコミュニケーション方法を見直す貴重な情報となるでしょう。また、消費者にとっても、自分の使用状況に合わせて延長保証の必要性を判断する際の参考になるものと思われます。

特に注目すべき点は、「故障不安(59%)」や「安心感(52%)」といった心理的な要因が延長保証加入の大きな動機になっていることです。これは、延長保証が単なる修理サービスではなく、精神的な安心を提供する商品としての側面も持っていることを示唆しています。

一方で、不要だと考える理由の上位に「今まで壊れたことがない(45%)」があることから、過去の経験が判断に大きく影響していることも明らかになっています。この点は、PCメーカーやECサイトが延長保証を提案する際の参考になるでしょう。

全体として、この調査からは「必要性を感じていても実際には加入しない層」と「加入すれば高い満足度を得られる」という状況が浮かび上がっています。消費者の判断材料となる情報提供の重要性が改めて確認されたといえるでしょう。

出典元:合同会社気づけば プレスリリース

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