
インパクトフィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 清水 亮介)は、AI画像解析で商品陳列状況をリアルタイムに数値化・見える化する売場分析システム「ShareWatcher」を消費財メーカー向けに提供しています。
この記事の目次
「ShareWatcher」は、事前に登録した対象商品をAI画像解析により、撮影した陳列棚の画像から対象商品の展開状況を可視化する売場分析システムです。店舗巡回時に収集した売場情報や画像を「MarketWatcher NEO」にアップロードすることで、対象商品の展開状況を自動で数値データに変換し、見える化します。
流通小売チェーンや店舗単位で、商品カテゴリーの展開スペースや本部商談で決定した店頭施策の実現率をリアルタイムで把握でき、店頭施策の分析や今後の企画立案に活用できます。

1.AIが売場を "丸裸" に! 圧倒的な可視化力
「MarketWatcher Neo」に画像をアップロードするだけで、AIが棚の状況を瞬時に解析します。「自社登録商品の有無」「各商品のフェイス数」「売場における占有率」「棚の段数や位置」の情報を自動で数値化し、一目で把握できるグラフやレポートとして表示します。これまで見えなかった売場の実態が、手に取るようにわかるようになります。
2.時間、手間の削減による効率化
目視で商品数を確認・カウントし、レポート入力していた作業が不要となり、大幅に作業時間を削減できます。担当者は、より戦略的な業務に集中できるようになり、販促活動全体の効率が飛躍的に向上します。
3.店舗ごとの "クセ" を見抜く、展開スペースの最適化
店舗ごとに、定番棚やエンド棚(通路沿いの棚)の数や段数をデータ化します。店舗ごとの特性を把握することで、売れ筋商品に最適なスペースを割り当てたり、効果的な陳列方法を検討したりするなど、データに基づいた戦略的な売場づくりが可能になります。
4.本部指示の店頭実現率を可視化
本部で決定した棚割や販促施策が、現場でどれだけ実行されているかを把握できます。「店舗スタッフの人手不足」「競合メーカーの活動」などの要因で、指示通りの売場が実現していない場合でも「ShareWatcher」が問題点を明確に可視化します。これにより迅速な改善策を講じることができ、販売機会の損失を防ぐことが可能です。
5.勘と経験からの脱却、データドリブンな戦略へ
これまで、担当者の経験や勘に頼っていた売場づくりを客観的なデータに基づいた戦略へと進化させます。「ShareWatcher」で得られたデータは、「効果測定」「仮説検証」「改善策の立案」など、あらゆる場面で活用可能です。データドリブンな店頭活動で、売上アップを強力に後押しします。
利用企業の声
日用品メーカー A社
これまで半年に一度、膨大な手間をかけていた自社商品のSKU数カウントが、毎月自動でできるようになったのは画期的です。流通チャネルごとの売場占有率もタイムリーに把握できるため、「どこに注力すべきか」が一目瞭然。ラウンダーへの指示も的確になり、売上機会の最大化につながっています。何より、将来の目標設定に役立つデータが蓄積できるのが大きいです。
医薬品メーカー B社
注力カテゴリー以外の商品についても、売場占有率を可視化できるようになったのが大きな収穫です。今まで見えなかった課題が浮き彫りになり、新たな改善ポイントを発見できました。また、棚割と実際の店頭状況の整合性をスピーディーに確認できるため、店舗ごとの課題に合わせた施策を迅速に展開できるようになりました。データに基づいた施策は、効果が明確で、自信を持って取り組めます。
「MarketWatcher NEO」について
「MarketWatcher NEO」は、店頭活動を劇的に変える、店頭活動DXプラットフォームです。販促・マーケティング担当者の「もっと売上を伸ばしたい」「業務を効率化したい」という想いを実現します。
1.業務効率化レポート作成時間を大幅削減:現場からの情報共有がスムーズになり、集計・分析作業も自動化。人材育成を効率化:蓄積されたノウハウを共有し、新人教育やスキルアップを支援します。
2.売上向上データに基づいた戦略:売場状況をリアルタイムに把握し、効果的な販促施策を実行。店頭シェア率を向上:成功事例を共有し、全店舗で売上アップを推進します。
3.その他リアルタイムな情報共有:本部と現場がシームレスに連携。柔軟なカスタマイズ:企業の課題に合わせて、最適な機能を提供します。
「MarketWatcher NEO」は、単なる業務効率化ツールではありません。データに基づいた戦略的な店頭活動を実現し、売上向上に貢献する、強力なパートナーです。
今後の展望
インパクトフィールド株式会社は今後も店頭活動DXプラットフォーム「MarketWatcher NEO」の機能開発を推進し、販促・マーケティングにおける店頭活動の企画立案から本部商談、店頭実現までの各シーンにおける業務の非効率を解消していく方針だということです。
インパクトフィールド株式会社 会社概要
会社名:インパクトフィールド株式会社
代表者:代表取締役社長 清水 亮介
設立:2004年2月
資本金:100百万円
本社所在地:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル23F
事業内容:データマーケティング事業、フィールドマーケティング事業、スタッフィングサービス事業、セールスプロモーション事業など
出典元:インパクトフィールド株式会社 プレスリリース












