ポーラの肌分析サービス、リニューアル後わずか4ヶ月で100万件突破!独自技術で将来の肌変化も予測

株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林琢磨)が展開する肌分析サービスが、2024年7月のリニューアル以降、累計分析数100万件を突破したことが発表されました。1989年から独自の肌分析技術を活用したパーソナライズサービスを提供してきたポーラは、これまでに累計約2,190万件の肌分析データを蓄積しており、多くの顧客から高い支持を得ています。

今回のリニューアルでは、肌三層(表皮・真皮・皮下組織)の細胞活動を推測する機能が強化され、現在の肌状態だけでなく将来表れる可能性のある肌変化の「兆し」も多角的に分析できるようになりました。この進化したサービスにより、より多くの顧客がパーソナライズされた肌ケア提案を受けることが可能になっています。

ポーラの肌分析技術イメージ

リニューアル後わずか4ヶ月で100万件の肌分析を達成

株式会社ポーラが提供する肌分析サービスは、2024年7月にリニューアルされてから2024年10月18日までの約4ヶ月間で累計100万件の分析数を達成しました。この驚異的な数字は、多くの顧客から高い評価を受けていることを示しています。

ポーラの肌分析サービスは1989年にスタートし、35年以上にわたって進化を続けてきました。その結果、現在までに累計約2,190万件(2024年10月18日時点)もの肌分析データが蓄積されています。この膨大なデータベースを基に、より精度の高いパーソナライズされた肌ケア提案が可能となっています。

2024年7月のリニューアルでは、肌三層(表皮・真皮・皮下組織)の細胞のはたらきを推測する機能が大幅に強化されました。これにより、従来の肌状態の分析だけでなく、将来表れる可能性のある肌の変化の「兆し」をいち早く捉えることができるようになり、より予防的なスキンケアの提案が可能になりました。

顧客からは「自分の肌を深く理解できた」「肌悩みの原因が分かってすっきりした」などの好意的な感想が多く寄せられています。リニューアル後に初めて肌分析を体験する新規顧客も増加しており、サービスの認知度と信頼性が着実に高まっていることが伺えます。

顧客との信頼関係構築にも貢献する多角的な肌分析

ポーラの肌分析サービスでは、顧客の悩みや肌の変化を多角的に把握し、その結果を踏まえてビューティーディレクターが最適なスキンケア提案を行います。この科学的根拠に基づいたアプローチにより、顧客のスキンケアに対する意識や取り組み姿勢がポジティブに変化するケースが多く見られています。

また、肌分析サービスは顧客が定期的に店舗を訪れる重要な動機づけとなり、継続的な関係構築にも大きく貢献しています。顧客の肌変化を時系列で追跡できることで、スキンケア効果の実感にもつながり、長期的な顧客満足度の向上に寄与しています。

ポーラの肌分析の特徴

独自技術『モーションスキャンテクノロジー』を用いて、肌三層の「細胞のはたらき」を推測

ポーラ独自の動画分析技術である『モーションスキャンテクノロジー』は、顔の動きから肌内部(表皮・真皮・皮下組織)の細胞活動を推測し、それを独自のアルゴリズムでスコア化する革新的なシステムです。このテクノロジーにより、現在の肌状態だけでなく、今後表れやすい肌悩みを予測することが可能になりました。

モーションスキャンテクノロジーの仕組み

モーションスキャンテクノロジーは、顔の動きをカメラで撮影し、その映像データを分析することで肌の状態を詳細に把握します。従来の静止画像による分析とは異なり、動的な要素を取り入れることで、より実際の生活環境に近い状態での肌の動きや変化を捉えることが可能になりました。

この技術により、表皮細胞の代謝状況、真皮の線維芽細胞の活性度、皮下組織の健康状態などを総合的に評価し、現在の肌状態だけでなく、今後どのような肌トラブルが発生する可能性があるかを予測できるようになっています。これにより、顧客一人ひとりに最適な予防的スキンケアの提案が可能となりました。

肌カメラにより、今後、表れやすい肌の"兆し"をより多角的にとらえる

リニューアル後のポーラの肌分析サービスでは、高精度の肌カメラを使用した分析項目に「キメの流れ(シワリスク)」を新たに追加しました。これにより、肉眼では捉えることが難しい微細なキメの状態も分析対象となり、将来的なシワの発生リスクをスコア化することが可能になりました。

肌カメラによる分析イメージ

肌カメラによる詳細分析では、キメの流れだけでなく、毛穴の状態、色素沈着の度合い、肌のトーン(色調)なども総合的に評価します。特に肌のトーン分析は、最適なファンデーションの色選びにも役立つ情報を提供します。

これらの多角的な分析により、現在の肌状態だけでなく、今後表れやすい肌の変化の兆候を早期に発見し、適切な対策を講じることが可能になります。例えば、まだ目に見えないレベルのシワの前兆を検出し、予防的なケアを開始することで、将来的なシワの発生や進行を抑制することが期待できます。

今の肌の強みを表した9つの肌タイプ分類で結果を示す

ポーラの肌分析サービスでは、分析結果を9つの肌タイプに分類して提示します。この分類は「細胞のはたらき」「ゆらぎ」「形状」「色調」の4カテゴリのスコアに基づいて決定され、各顧客の肌の現在の強みを表すタイプ名称が表示されます。

9つの肌タイプ分類

ポーラでは、肌の個性をキャラクターのように捉えることで、顧客が自分の肌をより身近に、愛おしく感じられるよう工夫しています。この肌タイプ分類により、顧客は自分の肌の強みを理解し、ポジティブな気持ちでスキンケアに取り組むことができます。

肌タイプ分類では、単に問題点や改善すべき点だけでなく、現在の肌が持つ優れた特性にも焦点を当てることで、バランスの取れた肌ケアの提案が可能になっています。例えば、「ハリ力タイプ」「うるおいタイプ」「バリア力タイプ」などのように、肌の強みを強調するネーミングが施されています。

この肌タイプ分類に基づいて、ビューティーディレクターは各顧客の肌の特性を最大限に活かしつつ、弱点を補強するパーソナライズされたスキンケアプランを提案します。これにより、顧客は自分の肌に対する理解を深め、より効果的なスキンケアを実践することができるようになります。

継続的な肌分析による効果的なスキンケア提案

ポーラの肌分析サービスは、単発の分析で終わるのではなく、継続的な観察と分析を通じて、顧客の肌の変化を時系列で追跡することを推奨しています。季節の変化やライフスタイルの変化に伴う肌状態の推移を定期的に分析することで、より精度の高いスキンケア提案が可能になります。

定期的な肌分析を通じて、スキンケア製品の効果を科学的に検証することもできます。使用前と使用後の肌状態を客観的データで比較することで、顧客はスキンケアの効果を実感しやすくなり、継続的な利用につながることが期待できます。

ポーラのビューティーディレクターは、これらの分析データを基に、季節ごとのスキンケア調整や、特定の肌悩みに対応する集中ケアなど、きめ細かな提案を行っています。この科学的根拠に基づいたパーソナルなアプローチが、多くの顧客から高い評価を受けている理由の一つです。

今後の展開

ポーラでは、今後も肌分析技術の革新と顧客体験の向上を目指して、サービスの改善と拡充を継続していく予定です。AI技術の進化やビッグデータ解析の精度向上により、さらに高精度な肌分析と個別化された提案が可能になると期待されています。

また、オンラインとオフラインを融合させたハイブリッドな肌分析サービスの展開も視野に入れており、より多くの顧客が場所や時間を問わず高品質な肌分析を受けられる環境づくりを進めています。

長年にわたって蓄積された膨大な肌分析データを活用した研究開発も継続的に行われており、新たな肌ケア製品や技術の開発にも生かされています。ポーラは今後も科学的アプローチと顧客視点を大切にしながら、肌分析サービスの進化を続けていくことでしょう。

出典元:株式会社ポーラ プレスリリース

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