顧客体験向上プラットフォーム「LEEEP」とCRM「LTV-Lab」が連携、パーソナライズメール配信の自動化を実現

株式会社REGALIが提供する顧客体験向上プラットフォーム「LEEEP」と、株式会社LTV-Xが提供する費用対効果に優れたCRMシステム「LTV-Lab」が連携を開始したことが発表されました。この連携により、EC事業者はユーザー生成コンテンツを活用した効率的な顧客体験向上施策が実施できるようになります。

連携の概要

今回の連携により、「LTV-Lab」を利用しているEC事業者は、「LEEEP」で蓄積されたユーザー生成コンテンツ(UGC)やスタッフ投稿などの各種コンテンツを、「LTV-Lab」のメール配信機能と自動連携できるようになりました。

これにより、お客様一人ひとりの購買履歴に応じて、最適なコンテンツを自動でメルマガに差し込むことが可能となり、顧客体験の向上とリピーター創出の効率化を実現します。パーソナライズされたコンテンツ提供によって、より効果的なマーケティング施策の実施が期待できます。

連携で実現できること

多彩なコンテンツを活用したパーソナライズメール配信

この連携によって、お客様が購入した商品に関連するUGCやスタッフ投稿などのコンテンツを、メールマガジン内に自動で挿入することが可能になります。パーソナライズされたコンテンツ体験により、メールの開封率やクリック率の向上が期待できます。顧客一人ひとりの嗜好に合わせた情報提供が実現できるようになります。

One to One施策の自動化

本連携では、顧客の嗜好、関心、購買履歴などを分析し、最適なアプローチを自動で実施することができます。これにより、効率的かつ継続的なリピーター創出が可能となります。顧客データに基づいた最適なコンテンツ提供によって、顧客満足度の向上につながります。

EC事業者の運用負荷を軽減

コンテンツとCRMの連携を自動化することで、手動でのメール作成やコンテンツ選定の手間を大幅に削減できます。これにより、少人数のチームでも高度なマーケティング施策を実現できるようになります。業務効率化と顧客体験の向上を同時に達成できるのが大きな特長です。

LEEEP×LTV-Labの連携イメージ

LTV-Labについて

「LTV-Lab」は2,400店舗以上の運用実績がある費用対効果に強いCRMシステムです。主要なECカートや受注システムと自動連携が可能で、顧客管理から分析、自動メール配信/ステップメール配信(LINE配信も可能)ができる総合的なCRMシステムとなっています。

顧客の購入商品や金額、購入期間などの分析から顧客をセグメントして、最適な顧客にメール配信やステップメール配信(無制限)を行うことができるのが特長です。

「LTV-Lab」の主な特徴は以下の通りです。

  • 2,400店舗以上の運用実績から得た成果が出るシナリオテンプレート
  • リピーター増加に向けて必要な分析、施策
  • メール配信数無制限
  • LTV-Labから複数店舗を管理できるオムニチャネルCRM:LTV-Omniへのスムーズな移行が可能
  • LTV-LabとLTV-DBが連携するアンケート機能も追加可能

LEEEPについて

「LEEEP(リープ)」は、UGC、動画コンテンツ、レビュー、ウェブ接客など、多様なコンテンツを活用することで、ブランド独自の価値を高め、顧客との深いエンゲージメントを構築する顧客体験向上プラットフォームです。

現在、アパレル、食品、美容、ペットなど幅広いカテゴリで、1,800以上のECサイトに導入されており、多くのEC事業者から支持を得ています。

LEEEPの概要イメージ

LEEEPの主な特長

多彩なコンテンツでEC体験をリッチ化

UGC、動画、レビュー等のコンテンツを活用し、ECサイトのコンテンツをリッチ化することができます。これにより、コンバージョン率・滞在時間・注文単価の向上を実現します。顧客がより豊かなショッピング体験を得られるようサポートします。

ノーコードで簡単導入・運用

専門知識がなくても簡単に導入可能な設計となっています。シンプルで直感的な管理画面により、少人数チームでも効率的に運用でき、運用コストを大幅に削減できます。技術的なハードルを下げることで、多くの事業者が利用しやすい環境を提供しています。

優れたコストパフォーマンス

幅広いコンテンツ実装を可能にしながら、コストを抑えたプラン提供を実現しています。様々な規模の事業者が利用しやすい価格設定となっているのも特長の一つです。

今回の連携の意義

今回の「LEEEP」と「LTV-Lab」の連携は、ECサイト運営者にとって大きな意義があります。これまで個別に管理されていたコンテンツマーケティングとCRM施策が統合されることで、一貫した顧客体験の提供が可能になります。

特に、以下の点において価値が高いと考えられます。

  1. 顧客データとコンテンツの有機的連携:購買履歴などの顧客データと、UGCやスタッフ投稿などのコンテンツを連携させることで、より関連性の高い情報提供が可能になります。
  2. 運用効率の大幅向上:手動での作業が自動化されることで、マーケティング担当者の工数削減につながります。
  3. データドリブンな顧客体験の実現:顧客一人ひとりの行動やニーズに基づいたパーソナライズされたコンテンツ提供が可能になります。

この連携によって、EC事業者はより効果的かつ効率的なマーケティング施策を実施できるようになり、結果として顧客満足度向上やリピート率の向上につながることが期待されます。

株式会社REGALIについて

会社名:株式会社REGALI
代表者:代表取締役社長 稲田光一郎
所在地:東京都渋谷区
事業内容:顧客体験向上プラットフォーム「LEEEP」の開発・提供

まとめ

今回の「LEEEP」と「LTV-Lab」の連携により、EC事業者はユーザー生成コンテンツなどを活用したパーソナライズされたメール配信が可能になりました。この連携によって、顧客一人ひとりに最適化されたコンテンツを提供できるだけでなく、運用負荷の軽減も実現します。

特にEコマース市場の競争が激化する中で、顧客体験の向上とリピーター創出は重要な課題となっています。今回の連携は、そうした課題解決に向けた有効な手段として、多くのEC事業者に価値をもたらすことが期待されます。

顧客データとコンテンツを有機的に結びつけることで、より効果的なマーケティング施策が可能になるでしょう。今後も両社の連携によって、さらなる機能拡張や価値提供が期待されます。

出典元:株式会社REGALI プレスリリース

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