
売れるネット広告社グループ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 CEO:加藤公一レオ、東証グロース市場:証券コード9235)は、連結子会社である株式会社売れる越境EC社が、東証スタンダード上場の美容大手「粧美堂株式会社」(証券コード7819、本社:東京都港区、代表取締役社長:寺田 正秀)との戦略提携の一環として『TikTok Shop運営代行サービス』を正式に受注し、『TikTok Shop運営支援プロジェクト』を本格始動したことを発表しました。
このプロジェクトは、東証スタンダード市場上場・年商約210億円規模の老舗ブランドと、TikTokコマースの先端を走る売れるネット広告社グループがタッグを組み、国内TikTok Shop市場で最大級の購買トレンド創出を目指す旗艦案件です。特にZ世代の爆発的購買力を狙い撃ちし、ローンチ初月から市場の主役を奪取することを目指しているとのことです。
TikTok Shopは2024年に世界GMV約326億米ドル(推定5兆円超)を達成し、前年比で倍増する"最速成長型ECプラットフォーム"として投資家の注目を集めています。国内TikTok Shop市場は2025年に3,000億円、2026年には1兆円超へ拡大すると同社は試算しており、早期にシェアを押さえることで売れるネット広告社グループの売上・利益成長カーブを指数関数的軌道に乗せる狙いがあるようです。なお、本件は2025年度の同グループの連結業績にプラス寄与する見込みとなっています。

この記事の目次
創業77年×Z世代"が交差する戦略提携
売れるネット広告社グループが中国版TikTok(抖音)ライブコマースおよび国内TikTok運用で蓄積した「ライブコマース演出×アルゴリズム最適化」のノウハウを、創業77年の粧美堂が誇る高品質クラフトマンシップと融合させる取り組みとなっています。Z世代が"推し買い"したくなるストーリーと商品体験を、企画から配信、購買まで一気通貫で設計していく予定です。
具体的な取り組みとして、以下の4つが挙げられています。
1. 『TikTok Shop』独自のライブ&ショッパブル動画を起点に、商品開発段階から「動画映え」「瞬間購買率」を計算した"TikTok First"処方を共同開発
2. 粧美堂の数千SKUラインと売れるネット広告社グループのAIクリエイティブ自動生成を掛け合わせ、短期間でプロトタイプ→ライブ販売→リピート施策まで高速実装
3. 多数のZ世代インフルエンサーと迅速に連動し、ローンチ初週からフォロワー基盤と取扱高を急拡大
4. 同社AIツールが『TikTok Shop』ダッシュボードのデータを高速解析し、広告運用とクリエイティブ改善のインサイトをリアルタイムで提供
本提携は、『老舗ブランド』×『TikTok Shop最先端運用』という史上最速のスケールモデルを実証する象徴的プロジェクトとなることが期待されています。

粧美堂株式会社について
「粧美堂」は1948年創業、創業77年を迎える化粧品・美容雑貨業界のリーディングカンパニーです。化粧品、化粧雑貨、服飾・キャラクター雑貨まで、数千点を超える商品群を自社企画・製造・販売する総合企画メーカーとして確固たる地位を築いています。
長年培った品質基準と供給網を背景に、国内外で"高品質×適正価格"を体現するブランド群を展開しています。全国のドラッグストア・量販店・コンビニなどで幅広く展開する一方で、近年はZ世代を意識した自社ブランド開発やSNSマーケティングにも積極投資しているとのことです。『TikTok Shop』を活用したダイレクトなコミュニケーション戦略を次なる成長軸と位置づけているようです。
売れるネット広告社グループの『TikTok Shop』での役割と勝ち筋
売れるネット広告社グループは、『TikTok Shop』での売上最大化を実現するべく、粧美堂に対し以下をフルスコープで提供するとしています。
・商品戦略・販売設計の構築
・広告運用・動画制作・UGC量産
・SNSマーケティングの最適化運用
同グループの収益モデルは『ハイブリッド型(固定+成果連動)』で、「月額リテイナー(受託)+GMV連動ロイヤリティ」の二段建てが基本となっています。"ストック収益 × 成果報酬"を両取りするモデルで、クライアントの成長と同社の利益が完全にシンクロする仕組みとなっています。
老舗ブランドの資産と同社のTikTok運用ノウハウを融合し、"新しい売れるモデル"=共創型メガヒットを創出することを目指しているとのことです。初年度から売上・取扱高の急増を視野に入れ、成果報酬モデルで両社の成長を完全連動させる方針です。

今後の展望
2025年は、"TikTok Shop国内元年"と位置づけられています。売れるネット広告社グループは、社名に刻む「売れる」を極限まで追求し、TikTokコマースの覇権を奪取すべく大型提携・戦略的連携を連続投入する計画であるとのことです。
本提携は、同グループの『TikTok Shop』支援事業の圧倒的スケーラビリティと先行者優位を世に示す狼煙であり、市場の拡大曲線とプロジェクト進捗次第では、中長期で売上・利益・時価総額を桁違いに押し上げる起爆剤となる可能性があるとしています。
同社は、"先に旗を立てた者が勝つ"という信念のもと、『TikTok Shop』正式ローンチ前から勝ち筋を築き、まだ誰も本気で動いていないこのフェーズで、既に実績を持って走り出していると強調しています。
今後の開示予定と事業方針
同社はこれまでに受注した契約企業のうち、『情報公開に同意いただいたクライアント』については、社内検討したうえで、投資家及び株主の皆様へ進捗情報としてお知らせしていく予定であることを明らかにしています。
また、『TikTok Shop』日本市場の正式ローンチ(JETROビジネス短信「6月予定」報)を起点とする本格運用開始に際し、重要な進捗や新契約については速やかに開示する方針です。
売れるネット広告社グループは、『TikTok Shop』関連事業で契約社数100社体制の構築を目標に、積極的な成長戦略を展開中とのことです。"正式スタート前から勝ち筋を築いている数少ない企業"として、グループ一丸となり企業価値の最大化に全力で取り組んでいくとしています。
本件は2025年度の売れるネット広告社グループの連結業績にプラス寄与する見込みであることが改めて強調されています。同社は「未開の市場で、先に旗を立てた者だけが勝者となる」という考えのもと、まだ誰も本気で動いていないこのフェーズで、すでに実績を持って走り出していると自負しており、先行体制の構築に着手した企業として、今後の成長に期待が寄せられています。
売れるネット広告社グループ株式会社 会社概要
社名:売れるネット広告社グループ株式会社(東証グロース市場:証券コード9235)
代表者:代表取締役社長CEO 加藤公一レオ
設立日:2010年1月20日
出典元: 売れるネット広告社グループ株式会社 プレスリリース