BASE、TikTok Shopと連携するAppを提供開始 - ネットショップの商品情報と在庫を自動連携可能に

BASE、「TikTok Shop連携 App」の提供を開始

この度、BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役 CEO:鶴岡 裕太)が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」は、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」上で商品を直接販売できる「TikTok Shop」とAPI連携した「TikTok Shop連携 App」の提供を開始したことが発表されました。

この連携アプリにより、「BASE」を利用しているネットショップオーナーは、管理画面に登録している商品情報や在庫数を「TikTok Shop」へスムーズに連携させることが可能になります。

「TikTok Shop」は海外ですでに成功を収めているEC機能であり、日本国内では2025年夏から秋にかけてローンチ予定と発表されています。BASEは今回のApp提供を先行開始することで、利用ショップの「TikTok Shop」での販売開始に向けた準備をサポートする取り組みを行っています。

■「TikTok Shop連携 App」提供の背景

近年、消費行動はオンラインを起点とした動画コンテンツと密接に関連するようになってきています。特に「TikTok」は、動画を通じて商品との新たな出会いを創出し、消費へつなげるプラットフォームとして広く認知され、トレンドの発信源として確固たる地位を確立しています。また、「TikTok Shop」は、視聴者が「TikTok」で発見した商品をその場で購入できる仕組みを提供しており、動画による魅力訴求とスムーズな購入導線を兼ね備えたショッピング体験を実現しています。

このような消費行動の変化や「TikTok Shop」がもたらす新たな販売方法に対応するため、「BASE」では、利用ショップがTikTok Shopを通じて集客・販促をより強化できる環境を迅速に整備することを目的として、「TikTok Shop連携 App」の提供を開始したとのことです。このAppにより、BASEユーザーのネットショップが「TikTok Shop」に商品情報や在庫数を新たに登録する作業負担を軽減し、「TikTok Shop」の利用開始をスムーズに進められるようサポートしています。

■「TikTok Shop連携 App」概要

対  象: 「BASE」を利用中のネットショップ
費  用: 無料

このAppを導入することで、「BASE」を利用しているネットショップと「TikTok Shop」をスムーズに連携させることができます。連携後は、「BASE」の管理画面に登録している商品情報(商品名・商品説明文・商品画像・商品価格 ※)や在庫数を「BASE」から「TikTok Shop」に自動連携することが可能となります。

(※)2025年6月4日時点での連携内容

<「TikTok Shop連携 App」のご利用方法について>

▼ご利用にあたっての準備

「TikTok Shop Seller Center」で「TikTok Shop」アカウントを取得の上、ショップ開設申請が必要です。

▼「TikTok Shop連携 App」ご利用手順

  • STEP1: 拡張機能「BASE Apps」から「TikTok Shop連携 App」をインストール
  • STEP2:「TikTok Shop連携 App」から 「BASE」を利用中のネットショップと「TikTok Shop」アカウントを連携する
  • STEP3: 「BASE」を利用中のネットショップに登録されている商品情報や在庫数を「TikTok Shop」に連携する

「BASE」を利用中のネットショップ向けの詳細な利用方法は、オウンドメディア「BASE U」に掲載されています。

▼注意点

  • 2025年6月4日現在は、「TikTok Shop連携 App」を使って「BASE」を利用中のネットショップの商品情報や在庫数を「TikTok Shop」に事前連携できますが、商品の販売は日本国内で「TikTok Shop」がローンチされてからご利用可能になります。「TikTok Shop」ローンチについては「TikTok Shop Seller Center」をご確認ください。
  • 「TikTok Shop」の定めるガイドラインにより、販売できない商品ジャンルがあります。

「BASE」は今後も、外部プラットフォームとの連携を通じて、ショップの集客・販促をサポートし、ユーザーのビジネス成長に寄り添うサービスを提供していく意向です。

■ネットショップ作成サービス「BASE」について

「BASE」は、誰でも簡単にネットショップを作成できるサービスです。商品の企画・生産・製造等、クリエイティブな活動をされている個人・法人、地域活性を支援する自治体等の行政をはじめ、230万ショップに利用されています。

「BASE」では、すべての人々が自分のブランドを持ち「自分らしい自由な生き方」が実現できるように最適化されたサービスを提供しており、導入が簡単な決済機能、ノーコードで設定できるデザインテーマ、トランザクション解析ツール、CRM機能、文章作成の業務を軽減する機能「BASE AIアシスタント」など、簡易な操作で利用できる幅広い機能によってショップ運営をサポートしています。個人や少人数のチームでもより効率的で効果的なネットショップ運営を実現し、ものづくりをはじめとしたショップオーナーにしかできない価値づくりに向き合うための時間"クリエイティブタイム"創出や、売上向上をサポートしています。

料金プランは初期費用・月額費用などの固定費が不要で、商品が売れた際の手数料のみで利用できる「スタンダードプラン」と、月額費用が必要ですが業界最安水準の手数料で利用できる「グロースプラン」の2つのプランを提供しており、ショップの規模を問わず利用できることも特徴です。

■会社概要

会 社 名: BASE株式会社 (英語表記 BASE, Inc.)
代 表 者: 代表取締役CEO 鶴岡 裕太
所 在 地: 〒106-6237 東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー 37F
設   立: 平成24(2012)年12月11日
資 本 金: 87億3,500万円(2024年12月末日現在)
事 業 内 容: ネットショップ作成サービス「BASE」、購入者向けショッピングサービス「Pay ID」、資金調達サービス「YELL BANK」の企画・開発・運営

BASEは、「Payment to the People, Power to the People.」の企業ミッションのもと、プロダクトを通じて経済活動が活発に行われる環境構築に取り組み、個人・スモールチームの可能性を広げるパートナーとして、ユーザーの活動に寄り添うサービスを提供しています。

出典元: BASE株式会社

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