自動化ソリューション『梱包アシストAI』の導入で作業効率と配送料が最適化

自動化ソリューションを提供する株式会社ROMS（東京都品川区、代表取締役 前野洋介）は、新たに梱包資材に関する悩みを解決するサービス『梱包アシストAI』の提供を開始しました。

『梱包アシストAI』の概要

このサービスは、ROMSがこれまでの自動倉庫などの自動化システムの開発経験を基にした新たなSaaSソリューションです。『梱包アシストAI』は、AIを活用して、ユーザーが簡単に最適な梱包方法を見つけられるように設計されています。

AIは、使用する梱包資材の適切なサイズや梱包手順を支援し、従来のように作業者の経験に依存することなく選定プロセスを自動化します。このシステムにより、最適なサイズを迅速に決定することができ、作業者は効率的に梱包作業を進めやすくなります。

さらに、同梱の指示や注意点もディスプレイに表示されるため、作業者に依存せず均一な品質を確保することができます。加えて、作業者はAIの提案に簡単にフィードバックを行い、その情報の蓄積によってAIはさらなる学習・進化を遂げ、より高精度な提案ができるようになります。

サービスの導入はPCまたはタブレットがあれば簡単に行うことができ、初期費用は不要で従量課金制が採用されており、最短3営業日で利用を開始することができます。

『梱包アシストAI』による導入メリット

＜作業の効率化＞

1. 資材計画の最適化：事前に梱包資材を把握することで、準備や作業段取りが格段にスムーズになります。

2. マスターレス運用：アイテム情報がない場合でも、AIが自動でサイズを推測できるため、導入時の負担を最小限に抑えることができます。

3. 梱包品質の標準化：梱包手順、向き、配置を視覚的にガイドすることで、アルバイトなどのスポットワーカーでも迷うことなく効率的に作業できます。

4. 柔軟な人員配置：特定の従業員に依存しないため、シフト調整が容易になります。

＜配送料の最適化＞

1. 配送料削減：最適な梱包サイズを自動的に提案し、過剰なサイズによる無駄な送料を削減します。

2. 配車計画の最適化：出荷数量が事前に確定することで、効率的な車両選定が可能になります。