Shopify Japan、AI搭載アシスタント「Sidekick」を日本語に対応

Shopify JapanがAIを搭載したコマースアシスタント「Sidekick」の多言語対応を発表

 

Shopify Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、暫定カントリーマネージャー:ショーン・ブロートン)は、AIを搭載したコマースアシスタント「Sidekick(サイドキック)」の英語版からのアップデートを発表しました。これにより、Sidekickは日本語を含む20言語で利用可能となり、Shopifyのグローバルな事業者はAIを手軽に活用できるようになります。

 

最新のAI技術を駆使して開発されたSidekickは、事業者にとって信頼できる「仮想の共同創業者」として機能します。Shopifyのプラットフォームに関する深い知識と、各事業者が持つストアデータを活用し、自然な対話を通じて具体的な提案やアドバイスを提供します。これにより、事業者はビジネスデータの即時分析や、SEOを考慮した商品説明の改善、日常業務の自動化、さらには正確な意思決定をスムーズに行えるようになります。

 

今回のアップデートでは、Sidekickが事業者が使用する言語を自動的に認識し、その言語で応答する機能が追加されました。事業者が入力した言語に対して自動的に対応し、自然に会話を続けることができるため、英語以外の言語を使用する事業者にも大きな利便性が提供されます。新たに対応した20言語には、日本語、中国語、タイ語、韓国語が含まれています。

 

この多言語対応は、Shopifyの掲げる「宣言的コマース(Declarative Commerce)」のビジョンをさらに推進する役割を果たします。システムが最適な方法を自動で提案することにより、事業者は日常的な業務の負担を軽減し、成長に向けた戦略の設計に多くの時間を確保することが可能になります。

 

日本語でのSidekick対応の開始に伴い、暫定カントリーマネージャーのショーン・ブロートンは以下のようにコメントしています。

「Sidekickが日本語に対応したことで、知識のレベルや言語にかかわらず、あらゆる規模の事業者がAIの力を身近に活用できるようになります。業務の自動化を進め、新たなアイデアを生み出す時間を確保することで、時間のかかる作業の負担を軽減し、戦略的な成長に集中できるようにするお手伝いをしたいと考えています。」

 

■Shopifyについて
カナダのオンタリオ州オタワにて設立されたShopify(ショッピファイ)は、世界屈指のコマースプラットフォーム及び関連サービスを展開しています。起業家や中小企業より大手企業まで、多様な規模の小売業者が単一のプラットフォーム上で、コマースの立ち上げ、マーケティング、事業の拡大、運営を実現可能です。175ヶ国以上で展開し、『すべての人に、より良いコマース体験を』というミッションの元、スピード、信頼性、セキュリティを重視した設計を行い、オンライン及び実店舗、あるいはその融合した環境でも顧客に寄り添い、高い満足度を持つショッピング体験を提供しています。

出典元: Shopify Japan 株式会社

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