
株式会社オープンロジ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 CEO:伊藤秀嗣、以下オープンロジ)による新たな発表がありました。この会社は、「テクノロジーを用いて、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを基盤にしたモノの流れを革新する」というビジョンを掲げており、物流のフルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を展開しています。
新たな取り組みとして、オープンロジは株式会社Carry On(本社:東京都渋谷区、代表取締役 高田 樹、以下Carry On)から、人気の料理系YouTubeクリエイター公式オンラインストア「かねこ道具店」の物流業務を引き受けることが決定しました。
オープンロジでは、出汁などのロット管理が必要な商品や、割れやすい食器、Tシャツやエプロンといったアパレル商品、さらには料理用途の包丁など、各商品の特性に応じた適切な保管・梱包を行い、国内外への配送を手配します。
背景
Carry Onは、自社のYouTubeクリエイターによる商品の多様な販売チャネルからの販売や、更なる海外販路開拓を視野に入れ、物流のアウトソーシングを模索していました。
その結果として、オープンロジが提供する豊富なシステム機能と物流サービスを高く評価し、物流パートナーとして選ばれるに至りました。
評価されたポイント
- 新たな投資が不要で、Shopifyとオープンロジのシステムを簡単に連携して利用できること
- 大量の入出庫にも柔軟に対応し、システム画面上で賞味期限や温度設定、入出庫の依頼管理が容易に行えること
- 国内・海外を問わず、一元的に管理が可能で、海外配送も手軽に運営できること
- オリジナルの梱包資材の使用が可能であること
今後もオープンロジは、YouTubeクリエイターの商品販売を物流面で支援し続ける方針です。
株式会社オープンロジ会社概要
株式会社オープンロジは、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」の提供を通じて、「テクノロジーでサイロ化された物流をネットワーク化」の実現を目指しています。独自の倉庫管理システムを用い、全国の倉庫をネットワーク化。標準化されたオペレーションを基に、物流業務の効率化と一元化を推進しています。固定費ゼロ・従量課金で利用できるフルフィルメントサービスは、2024年1月時点で約13,000の導入アカウントを誇ります。
同社はShopifyをはじめ、多様なECプラットフォーム(ecforce、ネクストエンジン、STORES、BASEなど)とのAPI連携を実施し、自動出荷の実現に寄与しています。2023年2月にはGlobal-eとのシステム連携を行い、越境ECにおける関税、決済、配送の最適化を実現しました。
代表者:代表取締役社長CEO 伊藤秀嗣
設立:2013年12月25日
所在地:東京都豊島区東池袋1-34-5いちご東池袋ビル9階
事業内容:物流フルフィルメントプラットフォーム
出典元:株式会社オープンロジ プレスリリース