AnyMind GroupがRED(小紅書)のインフルエンサーデータ対応を開始

AnyMind Group株式会社(以下「当社」)が運営するインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」は、中国で非常に人気のあるライフスタイル&ソーシャルコマースプラットフォーム「RED(小紅書)」のインフルエンサーに関するデータの取り扱いを開始しました。この取り組みにより、インフルエンサーのデータ解析やマーケティング施策の実施が可能になり、ユーザーはREDを活用したインフルエンサーマーケティングをより効率的に行うことができるようになります。

RED(小紅書)とは

REDは、中国で月間アクティブユーザー数が3億人を超える代表的なSNSプラットフォームであり、ライフスタイルに特化したEC機能を持つサービスです。ユーザーは日常生活で発見した商品やサービス、体験を互いにシェアするコミュニティとしての役割を果たし、高い人気を誇ります。

生活、旅行、ファッション、美容などの分野に特化した情報発信プラットフォームとして、中国のZ世代やミレニアル世代から特に高い評価を受けています。月間アクティブユーザー数が3億人を超える中で、ユーザー同士が実際の体験を共有することにより、高品質かつ信頼性の高いコンテンツが生まれ、購買意欲をかき立てる場として認識されています。

また、中国市場の成長に伴い、訪日する中国人観光客の購買行動にも大きな影響を与えています。商品や観光に関する投稿が増加する中で、訪日旅行を計画する際にREDを活用して情報収集を行う消費者が急増しています。これにより、日本やアジアの企業にとっては、REDを利用したインフルエンサーマーケティングが、中国市場での成功だけでなく、インバウンドプロモーションの施策としてもますます重要な位置付けを持つようになっています。

AnyTagは、REDのデータに加え、抖音(Douyin)、Instagram、Facebook、X(Twitter)、TikTok、YouTubeなど多くのSNSとデータ連携しており、各プラットフォームのインフルエンサーの投稿頻度、エンゲージメント、フォロワー数の変化、フォロワー層のデモグラフィック分析など、多角的なデータ分析が可能です。これらのデータを活用することで、ブランドに適したマーケティング施策を計画し、インフルエンサーの選定からキャンペーン実施まで、全プロセスを一貫してサポートします。さらに、AnyTag上で施策の投稿管理や結果の測定も行えるようになっています。

AnyMind Group 共同創業者兼代表取締役CEO 十河 宏輔のコメント

REDは、中国国内向けのマーケティングに留まらず、訪日観光客をターゲットにしたインバウンドマーケティングへの活用が増えています。このニーズに応えるため、日本企業にとってREDを活用したマーケティング施策は重要な戦略となっています。今後も当社は、ブランド企業のさらなる成長を支えるために、製品の開発強化と地域ネットワークの拡充を進め、より効果的なマーケティングソリューションを提供していきます。

インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」

AnyTagは、企業のインフルエンサーマーケティングを効果的に支援するために設計されたプラットフォームです。インサイト分析を通じて、最適なインフルエンサーの選定やキャスティングを行い、キャンペーン実施後はリアルタイムで投稿を報告し、効果を測定します。また、SNSアカウントとの連携も可能で、企業のSNS運用管理ツールとしても活用できます。2024年12月末時点で、全世界の45ヵ国・地域で87万人以上のインフルエンサーにアクセス可能です。

AnyMind Groupについて

■AnyMind Groupについて

AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで設立され、アジア市場を中心に15か国で展開するテクノロジー企業です。EC、マーケティング、製造管理、物流など、幅広い分野において11のプラットフォームやソリューションを提供しており、「BPaaS」(Business Process as a Service)モデルを通じてDX推進や業務の効率化、人手削減を実現し、クライアントのビジネス成長に寄与しています。東証グロースに上場(証券コード:5027)しています。

出典元:AnyMind Group株式会社 プレスリリース

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ