
株式会社電通デジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:瀧本恒、以下、電通デジタル)が、本日から新サービス「マーケティング組織内製化支援プログラム」の提供を開始しました。このプログラムは、企業が自らマーケティング推進体制を構築するための支援を行うものです。当社が保有する豊富なマーケティング関連のアセットを活用し、トータルサポートを実現します。
急速に変化するマーケティング環境のもと、消費者との接点はますます複雑になり、それに対する解決策も多様化しています。このため、各チャネルを統合し、最適なサービスを提供することが求められています。企業は消費者に統合的な体験を提供し、マーケティングROI(投資対効果)を最大化するため、すべての顧客接点を効果的に統合しつつ、プライバシー規制の強化やAI活用といった新たな潮流に対応し、マーケティング組織を進化させる必要があります。
しかし、多くの企業はマーケティング戦略の策定から実行、データの整備や分析に至るまで、実績や知識の不足、専門人材の欠如といった課題に直面しています。
このような背景の中、当サービスは企業が自社のマーケティング競争力を向上させ、事業成長を促進できるよう、持続可能な成長に不可欠なデジタルトランスフォーメーション(DX)、事業改革、顧客体験デザイン、メディアコミュニケーション、コマース、AIに関する電通デジタルの豊富な知見と実績を基に、以下の3つの包括的な支援を提供します。これにより、マーケティング業務を継続的に高度化し、自走型のマーケティング組織の構築を目指します。
【サービスの3つの提供内容】
① 戦略策定・体制構築支援
マーケティング戦略の立案から組織開発に至るまで、マーケティングアセスメントを通じて課題を明確化し、具体的な施策を企画・設計します。
② マーケティングオペレーション伴走支援
マーケティングオペレーション業務(戦略・制作・運用・分析)において、伴走トレーニングやスキルトランスファーを行い、インハウスの実現と人材育成を支援します。
③ データ・AI活用・プロセス高度化支援
生成AIを活用し、業務プロセスを高度化することで生産性の基盤を築くとともに、マーケティング活動を支えるデータ基盤の構築を支援します。
さらに、このサービスは、包括的なサポートに加え、企業ごとの特有の課題に応じた専門特化型の支援にも対応可能です。
今後、電通デジタルは企業の自律的革新を促進するための支援をさらに充実させ、事業成長に対する高い貢献を果たしてまいります。