
株式会社SUPER STUDIO(本社:東京都目黒区、CEO 林 紘祐、以下:SUPER STUDIO)は、統合コマースプラットフォーム「ecforce」を介して新たな顧客データ基盤「ecforce cdp」の提供を開始しました。この「ecforce cdp」は、既存の「ecforce ma」や「ecforce bi」と連携し、全てのデータ管理から分析、活用までを一貫してサポートすることを目指しています。このシステムにより、コマース事業者のマーケティング活動やビジネス全体を効果的に最適化し、発展させるための環境をワンストップで構築します。
■「ecforce cdp」の開発に至った背景
消費者のニーズや行動が多様化する中で、コマース企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進んでいます。特にデータ活用がコマースのDXで重要視されており、企業は顧客データを効率的に統合し、分析・活用することで売上の向上や顧客体験の最大化を目指しています。しかし、大規模なプロジェクトを伴うツール導入には、多大な時間と費用がかかるため、「複数の販売チャネルから得たデータを統合できていない」「ツールが複雑で利用が難しい」「必要なデータにアクセスできない」といった問題が残っています。
SUPER STUDIOでは、統合コマースプラットフォーム「ecforce」を通じてコマース事業者の全体的な最適化を目指す多様なプロダクトを提供しています。最近では、コマースDXに欠かせないデータ活用に集中し、2023年3月には専門知識がなくても顧客に最適化されたCRM施策が実行できるマーケティングオートメーション(MA)ツール「ecforce ma」、2024年4月にはデータを可視化・分析する「ecforce bi」を発表しました。このことにより、コマース事業者はデータの可視化からCRM施策の実行までを統合的に行える環境が整っています。
新たに開発された顧客データ基盤「ecforce cdp」は、企業内外に存在するさまざまなデータを統合し、可視化することでデータ活用を推進します。収集したデータを元に顧客を分析し、最適なCRM施策を展開することで、顧客体験の最大化を目指します。特にシンプルで直感的なユーザーインターフェースを採用しているため、専門的なデータアナリストがいなくても簡単に使用できる点が特徴です。

また、「ecforce ma」や「ecforce bi」との連係により、データの統合管理から分析、活用までをトータルに実施することが可能です。
■データソリューションの提供について
これまで「ecforce」に関連するアプリケーションはすべて「ecforce」を前提として利用されていましたが、この度「ecforce cdp」、「ecforce bi」、および「ecforce ma」のデータソリューションは、ecforce以外のカートシステムを導入している業者にも利用できるようになります。この新しいソリューションを活用することで、顧客を中心にデータの統合管理や分析、活用が実現され、結果に結びつくマーケティング施策が実行できる環境が整えられます。
詳しくは以下をご覧ください
▼ecforce data solution
https://ec-force.com/product/packages/data_solution
統合コマースプラットフォーム「ecforce」について
「ecforce」は、コマースDXを推進するためにマーケティングや販売チャネルの強化、アジャイルなデータ活用を実現する統合コマースプラットフォームです。販売チャネルの構築やデータ取得、統合管理、分析、活用までを支援するさまざまなプロダクトを提供し、コマースビジネス全体の最適化を目指しています。これにより「コト、モノにかかわる全ての人々の顧客体験を最大化する」というSUPER STUDIOのミッションに寄与します。
出典元:株式会社SUPER STUDIO