無印良品、食品・生活雑貨の価格改定を発表 原材料費や物流費の高騰を背景に

株式会社良品計画(本社:東京都文京区、代表取締役社長 清水 智)が運営する無印良品は、4月11日(金)および4月18日(金)より、食品および生活雑貨に関する90品目の価格改定(値上げ)を実施することを発表した。

価格改定の背景

同社は「誠実な品質を保ちながら、倫理的に意義のある生活必需品やサービスを、誰もが手に取りやすい価格で提供する」ことを目指しており、これはその使命の一環と位置付けられている。近年では、原材料費や物流費の上昇に伴って生活コストが徐々に増加している中、同社は提携企業とともにコスト削減に向けた取り組みを重ねてきた。しかし、気候変動の影響により、高騰する綿やコーヒー豆の原料費、物流コスト、さらに円安の影響も受け、企業努力だけではコストを吸収することが難しくなったとのこと。今後もこの傾向が続くと見込まれるため、一部商品について価格改定を実施する運びとなった。

同社は引き続き、生活者の視点を踏まえた適正価格の検討に努め、良質な商品を提供しつつ、生産および流通にかかるコスト削減にも努力を重ねていく考えだ。

価格改定概要

※食品67品目、生活雑貨23品目の計90品目に対する価格改定が行われる。

出典元: 株式会社良品計画 プレスリリース

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