株式会社Sprocket、新たにLINE活用メッセージ配信機能「Sprocket Personalize for LINE」を正式開始

株式会社Sprocket(本社:東京都品川区、代表取締役:深田 浩嗣)が、顧客体験(CX)改善プラットフォームの一環として、新たに「Sprocket Personalize」にLINEを活用したメッセージ配信機能「Sprocket Personalize for LINE」のサービスを正式に開始しました。

開発の背景

最近、企業が情報発信を行う手段としてLINEの重要性が高まっています。

総務省が実施した『令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』によると、LINEの利用率はほとんどの世代で90%を超え、日本国内での主要なコミュニケーション手段として確固たる地位を築いています。

この状況を踏まえ、Sprocketは「Sprocket Personalize」にLINEを通じたメッセージ配信機能を追加し、顧客とのコミュニケーションを更に強化することにしました。

Sprocket Personalize for LINEの特長

Sprocket Personalize for LINEは、LINEのMessaging APIを用いて、効率的にメッセージを配信する仕組みです。

一般的なLINE公式アカウントの管理画面とは異なり、当機能は多様なデータソースを統合的に利用できる点が大きな特徴です。

メールに対する反応履歴、アンケート結果、デモグラフィック情報、購買履歴、さらにWebサイトやアプリ上でのユーザー行動データなど、様々な顧客データを集約し、効率的なターゲティング機能を実現します。

LINE公式アカウントの管理画面と同様の操作でLINEのメッセージを作成可能
GUIで直感的に配信フローを設定可能

活用シーンの紹介

シーン1:過去の購買履歴に基づく最適な配信

最近3ヶ月以内に商品を購入した顧客にはLINEで新商品の案内を優先して配信し、それ以外の顧客にはメールでお得なキャンペーン情報を送るなど、顧客のニーズに基づいたアプローチが可能となります。

シーン2:反応率を考慮したチャネルの最適化

LINEとメールの開封率を比較し、より高い効果を示すチャネルを優先して利用することで、大切な告知を確実に届けるシステムを構築できます。

シーン3:クロスチャネルでのキャンペーン展開

詳細情報をメールで配信し、その後LINEでリマインドをするなど段階的なアプローチを取ることで、未反応者へのWeb接客も含め、情報を確実に伝えることができます。

サービスの提供方法

「Sprocket Personalize for LINE」は、Sprocketのマーケティングオートメーション製品「Sprocket Personalize」のβ版機能として提供されます。

CX改善プラットフォーム「Sprocket」について

「Sprocket」は、MAやCDP、BIなどの機能を統合し、多彩なプロダクトで構成されたCX改善のプラットフォームです。データを活用し顧客の理解を深め、一人一人に最適なアプローチを行うことで、顧客体験の全体最適を図ります。

株式会社Sprocketについて

株式会社Sprocketについて

株式会社Sprocketは「テクノロジーを通じて人と企業の関係を高める」というミッションのもと、企業のマーケティング活動を支援しています。顧客接点の全体最適化を進め、成果を継続的に引き出すための伴走支援を通じて、企業の固有の課題を解決し、成果創出に対するコミットメントを実現します。

出典元:株式会社Sprocket プレスリリース

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