
売れるネット広告社グループ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長CEO:加藤公一レオ、東証グロース市場:証券コード9235、以下、同社)は、東京に本社を構える株式会社ニュウジア(代表取締役:柏口之宏)との業務提携を発表しました。この提携により、AIエージェントシステム「売れるD2C AIカスタマーアシスタント」(JurinAI/開発:樹林AI株式会社)の法人向け新言語モデルオプション「アシスタント機能」が提供開始されます。
新機能は、ChatGPT、Deepseek、Claudeなど、複数の大規模言語モデル(LLM)を、ユーザーのニーズに応じて迅速かつ容易に切り替えて使用できる、画期的なサービスです。現在対応しているLLMモデルには、米国のOpenAI社が提供するChatGPT、同じく米国のAnthropic社のClaude、フランスのMistral AI社によるPixtral、さらには注目されるDeepSeek(中国、DeepSeek)など、10以上のモデルが揃っています。これにより、最新のLLMモデルをJurinAI上でシームレスに利用し、最適なAIによるアシスタント業務を実現することが可能です。
※DeepSeekは、日本国内および米国サーバーで運用されています。
さらに、JurinAIのアシスタント機能には、内部搭載のLLMを状況に応じて自動的に選択・利用する「AUTO」モードも装備されています。この機能により、ユーザーは各LLMの特性を気にせず、最適な出力を自動で得ることができます。
JurinAI「アシスタント機能」の主な特徴
- 複数LLMの利用:ChatGPT、Claude、Pixtral、DeepSeekなど、世界各国のLLMにアクセス可能
- 自動切り替え機能:「AUTO」モードにより、状況に応じた最適なLLMを自動選択
- 簡単操作性:LLMの切替がシンプルなインターフェースで容易に行える
- 高い汎用性:法人内の様々な生成AI活用シーンに対応
- 最大50ファイルのアップロードができ、AIを幅広く活用可能

今後の展開
- Gemini(アメリカ、Google)、Llama(アメリカ、Meta)、Cohere(カナダ、Cohere)、Grok(アメリカ、X社)とのさらなるLLM接続を計画中
- ナレッジベースやGoogleWorkSpace、CRMサービスとの連携により、より高度な情報処理を目指す
- リアルタイムサーチ機能を通じて、最新Web情報に基づくAIからの回答提供を目指している
JurinAIのアシスタント機能は、法人での広範な生成AI活用シーンでの利用が期待されています。顧客対応や社内業務の効率化、マーケティング活動など、さまざまな分野での活用が見込まれます。
「売れるD2C AIカスタマーアシスタント」を契約している場合、月額11,000円(税別)からオプションとして利用可能です。各LLMの有料プランが個別に月額数千円から数万円かかる中で、この横断的にLLMを活用できるサービスは、高いコストパフォーマンスを提供しています。
※オプション価格は変更の可能性があります。
同社が本件についての連結業績への影響は現在のところ軽微と考えていますが、中長期的には業績向上に寄与すると見込んでいます。追加の公表が必要となる事柄が発生した場合には、速やかに通知いたします。

出典元: 売れるネット広告社グループ株式会社 プレスリリース