
株式会社ARISORA(代表取締役:Aleksei Anikeev)は、富山県富山市に本社を構えている企業で、国内の出品者と海外の購入者を結ぶ新しい国際オンラインフリーマーケット「ARISORA(https://seller.arisora.com/)の正式リリースを発表しました。
ARISORAは、日本の出品者が海外のユーザーに商品を販売できる越境フリーマーケットであり、シームレスな越境手続きや多言語対応機能を備えており、国内での出品と同じように手軽に世界中の顧客にアプローチできます。


ARISORAの概要
- 誰もが簡単に利用できる越境フリマ
AI技術を活用したスムーズな通関手続きや多言語翻訳機能により、越境の複雑さを大幅に軽減しました。出品を初めて行う方でも、国内発送と同じ感覚で、数クリックで発送が完了します。
- グローバル市場への直接アクセス
数回のクリックで、世界中の購入者へのアプローチが可能です。特にアニメ、ファッション、工芸品など、海外での人気が高い商品カテゴリーにとっては最適なプラットフォームとなっています。
- 購入者との直接のやり取り:匿名性による心理的安全性の確保
出品者と購入者が直接やり取りできる仕組みを提供していますが、全ての取引は匿名で行われるため、取引の心理的な安全性が保たれます。また、自動翻訳機能により、国を越えた円滑なコミュニケーションが実現します。
- 持続可能な社会への貢献
ARISORAは、中古品の再利用を推進し、「もったいない」という日本の文化を世界に広めることを使命としています。環境への配慮とユーザーのニーズに応えるサービスの提供を目指します。

ARISORA設立の背景
日本から世界へ—代理購入から直接購入へ
ARISORAは、世界中の人々が日本の文化や製品にもっとアクセスできるようにしたいという願いから設立されました。越境EC市場が急成長する中、国内向けのフリーマーケットが大半を占めていますが、日本人出品者は、通関手続きの煩雑さや言語の壁、さらに海外市場の知識不足という課題に直面していました。一方で、日本のアニメ、ファッション、伝統工芸品に対する国際的な需要は高まっています。
ARISORAは、日本の出品者がこれらの障壁を乗り越え、安全かつ簡単に海外市場に進出できるように設計されています。シームレスで多言語に対応した越境手続き、さらに出品者と購入者のリアルタイムでのコミュニケーションを可能にし、初心者でも利用しやすい環境を提供します。
取引に関するすべてのコミュニケーションは匿名で行われるため、心理的な安全性も確保されています。これにより出品から配送まで、他者に自身の個人情報を開示することなく行うことが可能です。
ARISORAは、単なるフリーマーケットでも代理購入のプラットフォームでもありません。むしろ、日本の文化や製品を直接世界に伝えるための「架け橋」として、新たな道を切り開くプラットフォームです。
プラットフォーム概要
正式サービス開始予定日:2024年12月9日(2024年8月より試験運用開始)
対応言語:日本語、英語(他言語への対応も順次進める予定)
料金体系:出品は無料(販売が成立した際に、出品手数料として販売価格の10%をいただきます)
対応地域:出品は日本在住者のみ可能で、購入は全世界からアクセス可能です。
取引形態:出品者と購入者の間での取引は全て匿名で行われます。出品する際や、商品を購入する際に、相手に素性を知れられることはありません。
出典元: 株式会社ARISORA プレスリリース