
■調査結果
韓国からの訪日観光情報を収集する手段として、多くの人が利用しているメディアはInstagramとNAVERであることが明らかになりました。また、商品の認知度に関してはYouTubeがトップで、次いでInstagramが続いています。商品情報のシェアに関するメディアでは、KaKaoTalkが最も多く利用されており、Instagramがその後に続く結果となっています。購入した商品の情報を共有する割合は約70%に達することが分かりました。
■調査背景
2024年には、韓国から日本を訪れる観光客の数が約800万人(毎月約70万人)に達する見込みとなっており、中国からの訪日者数を100万人以上上回ると予想されています。また、2024年冬の国際線の運航ダイヤにおいては、韓国発のフライト便数がコロナ前と比較して66%増加し、最も高い成長率を達成する見込みです。
※有効回答数:119名
※実施日:2024年12月20日〜25日
※対象年齢:10代〜50代 ※回答者の70%以上は20代〜40代
調査結果の一部を以下に公開いたします。
■(公開)調査結果1 ~訪日時・訪日検討時観光情報取得メディア~
N=119
訪日経験や訪問予定の際に観光情報を収集するメディアは?(複数回答可)
第1位 NAVER、Instagram 第2位 YouTube

■(公開)調査結果2 ~商品情報 認知メディア~
N=119
商品を知るきっかけとなるメディアはどれですか?(複数回答可)
第1位 YouTube 第2位 Instagram

■(公開)調査結果3 ~商品情報共有メディア~
N=82
(商品情報共有者のみ)商品を共有する際に利用するメディアはどれですか?(複数回答可)
第1位:Kakao Talk 第2位:Instagram

このような調査結果を踏まえ、訪日外国人の中でも国別ランキングでトップに位置する韓国人に対し、各社のインバウンド対策を強化し、戦略から企画、運用にかけての包括的なマーケティングソリューションが提供されることが期待されます。


出典元: 株式会社CREATIP・ENJOY JAPAN共同調査