マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『高級ブランド』に関するインターネット調査を2024年12月1日から7日まで実施しました。
この調査では、高級ブランド品の所有状況や具体的な購入場所についての結果が示されています。さらに、調査結果の詳細に関しては認知度や売却経験に関する情報も提供されています。
この記事の目次
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■高級ブランド品を所有する人の割合は全体の46%。男性が好むブランドの上位には「バーバリー」「コーチ」「ルイ・ヴィトン」があり、女性では「コーチ」「ルイ・ヴィトン」「グッチ」が人気を博しています。最近の購入先では「百貨店内のブランド直営店」が約30%を占めています。
■高級ブランド品に「関心がない」と回答したのは男性が約50%、女性が約35%。「憧れを抱く」または「所有することが自信に繋がる」と感じる人はそれぞれ10%前後で、特に若年層の女性にこの傾向が顕著です。
調査概要
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2024年12月1日~12月7日 【回答者数】9,188名
調査結果
1. 所有している高級ブランド品
全体の46%が高級ブランド品を所有しており、特に女性の50~70代ではその割合が60%を超えています。
調査によると、「コーチ」「バーバリー」「ルイ・ヴィトン」「グッチ」がともに10%強の割合で上位にランクインしています。

男女別で見ると、男性が好むブランドは「バーバリー」「コーチ」「ルイ・ヴィトン」「ダンヒル」「グッチ」で、女性では「コーチ」「ルイ・ヴィトン」「グッチ」「ティファニー」「シャネル」が人気を集めています。
2. 高級ブランド品のアイテム
高級ブランド品を所有する方が保持しているアイテムは、「バッグ」や「財布」がそれぞれ5~6割を占め、「ファッション:小物」が36.1%、また「時計」「ファッション:衣類」「香水、化粧品」も各20%台の割合で存在します。
3. 一番のお気に入りのブランド
所有する高級ブランド品の中で特にお気に入りのブランドを尋ねたところ、「ルイ・ヴィトン」「コーチ」「バーバリー」「グッチ」が上位にあげられました。
男性では「バーバリー」「ルイ・ヴィトン」「ロレックス」「コーチ」「ダンヒル」が支持を集め、女性では「コーチ」「ルイ・ヴィトン」「グッチ」「エルメス」「ティファニー」が高い人気を見せています。
4. 直近3年以内に高級ブランド品を購入した場所
直近3年内に高級ブランド品を購入した場所についてのデータでは、「百貨店内のブランド直営店」が28.1%、続いて「アウトレットショップ」「ブランド直営の路面店」「海外店舗」がいずれも約10%の割合を示しました。

加えて、半年に一度以上ブランド品を購入する人々に目を向けると、上記の店舗が上位に登場し、ブランド直営店の割合がさらに高まることが明らかになりました。
5. 高級ブランド品の所有・利用についての考え方
高級ブランド品の所有や身に着けることについての意見を尋ねたところ、「関心がない」と答えた割合が43.1%に達しました。特に男性のこの割合は50%を超え、女性は約35%に上ります。
「憧れがある」や「所有することが気持ちを引き締め、自信につながる」と感じる意見はそれぞれ1割強であり、特に若年層の女性にその傾向が顕著です。また、10代や20代の女性では「憧れがある」が約30%を占め、「関心がない」を上回って最も多くの見解が見られました。

出典元:マイボイスコム株式会社 プレスリリース