近年、スワイプ操作が主流となる中、株式会社エフカフェが開発したLPOツール「LPcats」は、InstagramやTikTokで見られるその操作方法を取り入れた新しいサービスです。このたび、ユーザーからの要望に応え、スワイプ型LP専用のABテスト機能が追加されたことが発表されました。

■「LPcats」の主な特徴

広告用のランディングページ(LP)は、しばしばユーザーに無視されることが多いです。このため、多くの企業が動画やユーザー生成コンテンツ、エフェクト、アニメーションを駆使し、「見てもらう」ための工夫を行っています。これにより、コンバージョン率(CVR)の向上を目指しています。

そんな中、「LPcats」は、縦長のLPをスワイプ式のインターフェースに変えることで、ユーザーが「読み飛ばさない」LPを簡単に作成できるソリューションを提供します。

■スワイプ型LPを通じた効果的な分析手法

従来の縦長LPの分析や改善においては、「コンテンツ単位での評価が不明確」なことが課題として挙げられます。そのため、仮説に基づく広範囲な施策が困難でした。

しかし、スワイプ型LPに移行することで、閲覧数、離脱数、CTA(コール・トゥ・アクション)クリック数、CV数、平均滞在時間など、各ステップで詳細なデータ分析が可能となります。

このようにコンテンツをステップ毎に整理することで、評価が一層明確となるのです。

■待望のABテスト機能の実装

このたび、多くのユーザーの要望に応じて、スワイプ型LPに特化したABテスト機能が導入されました。

これにより、1枚目の変更や順序の入れ替えなど、スワイプ型LPに最適化されたABテストを実施することが可能になります。

テストの終了後には勝敗結果だけでなく、各ステップの詳細な分析も確認でき、CVR向上のための最短ルートを見つけることができます。

インターネット広告がテレビや新聞からシフトしている中で、企業は日々コストパーアクイジション(CPA)を低下させるための競争を繰り広げています。

その手段は、継続的な改善です。

注目すべきスワイプ型LPを活用することで、時間とコストを大幅に削減しながら、PDCAサイクルを効率的に回せるようになりました。

出典元:株式会社エフカフェ

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