
スターティアホールディングス株式会社(東京都、本郷秀之代表取締役、証券コード:3393)は、連結子会社のクラウドサーカス株式会社(東京都、北村健一代表取締役)が提供するカスタマーサクセスマネジメントツール『Fullstar(フルスタ)』が、株式会社SUPER STUDIO(東京都、林紘祐代表取締役CEO)の統合コマースプラットフォーム『ecforce(イーシーフォース)』に導入されたことを発表しました。
■導入の背景と目的
『ecforce』は、コマースのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、マーケティングや販売活動を強化するために設計された統合コマースプラットフォームです。毎月10〜20の新機能が追加される『ecforce』はその多機能性から、新たに導入するユーザーが操作や設定に不安を持つことが多いことが実情です。このようなニーズに応えるために、ユーザーが販売戦略やオペレーションの構築に専念できるよう、Fullstarのチュートリアルサービスが選ばれました。
■Fullstar導入の理由
Fullstarが選定された主な理由は、その直感的な操作性、容易なメンテナンス、そして固定料金システムにあります。Fullstarはノーコードでのチュートリアル作成が可能で、ecforceの機能がアップデートされるたびに非エンジニアでもスムーズに操作できるようになっています。また、ユーザー数やページビューが増えても従量課金が発生せず、安定したコスト管理が実現できる点も大きな採用理由です。
■導入担当者のコメント
株式会社SUPER STUDIO カスタマーマネジメントグループ 執行役員 行方渉氏:
『ecforce』でのショップ開設は、導入事業者にとって重要なマイルストーンです。導入事業者は、『ecforce』の機能を活用することだけでなく、事業課題の解決手段としてこのプラットフォームを選択します。したがって、契約者には『ecforce』の操作に対する迷いを減らし、事業課題解決に集中できる時間を増やしてもらいたいと考えています。また、導入が進むにつれお問い合わせも増加しており、Fullstarの導入によって初期設定の手順を簡素化し、オンボーディングプロセスを効率化することで、契約者の抱える課題により丁寧に向き合いたいと考えています。
株式会社SUPER STUDIO カスタマーオンボーディングユニット 山本昌典氏:
Fullstar導入から約2ヶ月が経過していますが、導入事業者が初期設定をスムーズに実施できる状況を実感しています。特に、非エンジニアでも直感的に操作できるドラッグ&ドロップ機能のおかげで、短時間でチュートリアルを作成・更新できるようになりました。今後も『ecforce』導入時の初期設定の迅速性を維持し、新たにFullstarを活用して顧客体験向上に向けて全力を尽くします。
■Fullstarについて
Fullstarは、SaaSツールの管理画面内に設置され、顧客の状況把握や解約防止、アップセル活動を通じてLTV(顧客生涯価値)を最大化するためのカスタマーサクセスマネジメントツール(CSM)です。料金体系は無料プランから始められ、シンプルな機能とUIが特徴で、導入ハードルも低く、コスト対効果を得やすいのが魅力です。2021年4月にサービスをスタートし、現在では500社以上のBtoB関連のSaaS企業に導入されています(2024年9月末現在)。
■クラウドサーカスについて
クラウドサーカスは"働くに楽を。"をミッションに掲げ、デジタルマーケティングSaaSである『Cloud CIRCUS』の開発・提供を主な事業としています。中小企業向けに59,000件以上の導入実績(2024年9月末時点)を持ち、日本国内およびアジア圏において持続可能なビジネス環境の創造を目指しています。
出典元:スターティアホールディングス株式会社のプレスリリース