京都府京都市に本社を置く株式会社Helpfeel(代表取締役/CEO:洛西 一周)は、AI検索技術を活用した自己解決が可能なFAQシステム「Helpfeel(ヘルプフィール)」が2024年12月時点で500以上のサイトに導入されたことを発表しました。

Helpfeel導入実績500サイト突破 FAQ市場 シェア成長率業界No.1 出典:富士キメラ総研「2025 生成AI/LLMで飛躍するAI市場総調査」
Helpfeel導入実績500サイト突破 FAQ市場 シェア成長率業界No.1 出典:富士キメラ総研「2025 生成AI/LLMで飛躍するAI市場総調査」

■Helpfeelの急成長の要因

新型コロナウイルスの影響で、顧客との接点が対面や電話からデジタルチャネルへとシフトしています。この中で人手不足やカスタマーハラスメントといった社会問題が深刻化し、カスタマーサポートの現場におけるAI技術の導入が進んでおり、デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速しています。

「Helpfeel」は独自のAI検索技術を駆使し、サービス利用者が求める情報の意図を的確に把握して自己解決を促す機能を提供。これにより、「問い合わせの削減」と「顧客体験の向上」を両立させています。

Helpfeelはサービス開始から5年を経て、2024年12月時点で500サイト以上に導入されており、エンドユーザーとの顧客接点としてや社内向けFAQの用途で幅広く使用されています。最近のデータによると、400から450サイトへの導入はわずか5ヶ月、450から500サイトへの導入は4ヶ月で達成されており、FAQ市場でのシェア成長率は業界トップクラスです。

※1 出典:富士キメラ総研「2025 生成AI/LLMで飛躍するAI市場総調査」

リリースから5年で導入実績500サイト 2024/3に400、5か月後の2024/8に450、4か月後の2024/12に500サイトへ
リリースから5年で導入実績500サイト 2024/3に400、5か月後の2024/8に450、4か月後の2024/12に500サイトへ

■専任担当者の具体的アドバイスとコンサルティングが高評価

デジタルシフトが進む中、オンラインでの顧客行動が可視化されており、顧客接点の重要性が高まっています。企業ではFAQを活用して迅速な問題解決を図り、検索ログを用いて顧客満足度向上に努めています。

FAQ検索システム「Helpfeel」では、専任の担当者が利用者のデータ分析に基づいた改善提案を行い、持続的な改善サイクルを実現。その結果、Helpfeelのサポートに対する満足度は99%に達しており、多くの企業がデータ分析に基づく改善活動の効果を実感しています。

Q.サポート内容や体制の満足度を教えてください 99.1%が満足(Helpfeel導入初期アンケートより)
Q.サポート内容や体制の満足度を教えてください 99.1%が満足(Helpfeel導入初期アンケートより)

■導入から3ヶ月で90%が効果を実感

このような支援を受け、多くの企業が顧客体験を向上させています。Helpfeel導入後3ヶ月時点のアンケートによると、17.2%の企業が「効果をしっかりと感じている」、69.0%が「効果を感じている」と回答し、導入初期から約90%の企業が高い効果を実感していることが示されています。

Q.Helpfeelの導入効果について教えてください 約9割が効果を実感(Helpfeel導入初期アンケートより)
Q.Helpfeelの導入効果について教えてください 約9割が効果を実感(Helpfeel導入初期アンケートより)

■顧客ロイヤルティ指標は8.5を記録、利用継続率は99%を維持

さらに、8ヶ月以上の運用後に得られた顧客ロイヤルティ指標(NPS)は「8.5」と高く、継続的な運用改善が評価されています。その結果、利用継続率は99%(※2)と高い水準を保持しており、顧客満足度が非常に良好であることを示しています。

※2 2024年12月時点の過去12か月間の月次継続率平均

Q.Helpfeelをお知り合いに自信を持ってお薦めできますか? 8.5(11段階評価/Helpfeel運用状況アンケートより)
Q.Helpfeelをお知り合いに自信を持ってお薦めできますか? 8.5(11段階評価/Helpfeel運用状況アンケートより)

■デジタル顧客接点を活用した収益性向上の支援

デジタル化が進む現代では、顧客接点の役割が単なる問い合わせ対応を超え、企業成長を支える重要なマーケティング戦略へと進化しています。

Helpfeelを通じて収集された検索ログは顧客ニーズを直接反映しており、これを分析して専任担当者がコンサルティングを行うことで、カスタマーサポートをコストセンターからプロフィットセンターに変える支援を行っています。

今後もデジタル顧客接点の構築及びコンサルティング支援を通じて、導入企業とそのサービス利用者との良好な関係を築き、企業の成長に寄与していく方針です。

具体的な成功例として、FAQの改善によりLUSHでラッピング商品の売上が1.2倍に向上した実績があります。

利益面でも貢献 ラッシュジャパン合同会社 ラッピング売上1.2倍(前年比)
利益面でも貢献 ラッシュジャパン合同会社 ラッピング売上1.2倍(前年比)

■検索型FAQシステム「Helpfeel(ヘルプフィール)」の概要

AI検索で問い合わせ削減も、CX改善も。革新的な検索システムHelpfeel
AI検索で問い合わせ削減も、CX改善も。革新的な検索システムHelpfeel

AI検索を使った問い合わせ削減と顧客体験向上

「Helpfeel」はAI技術を駆使した特許取得済みの検索プラットフォームであり、顧客の求める情報を予測し自己解決を促すクラウド型FAQシステムです。AI検索により最適なカスタマーサポートを実現し、問い合わせの削減と顧客体験の向上を図っています。2024年12月時点で500以上のサイトに導入されています。

▼Helpfeelの受賞歴

  • 日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2025年版】」マーケティングDX部門に選出

  • 「第7回 ITトレンド Good Productバッジ」FAQシステム部門、チャットボット部門などの5部門で受賞

  • 「Industry Co-Creation(ICCサミット)KYOTO 2023」でガーディアン・アワード優勝

  • 「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2023」FAQシステム部門で6つの賞を獲得

  • 「Industry Co-Creation(ICCサミット) FUKUOKA 2023」でガーディアン・アワード優勝

  • 「2021年度グッドデザイン賞」を受賞

■株式会社Helpfeel 概要

創業:2007年12月21日(2020年12月4日に日本法人を設立)

代表者:代表取締役/CEO 洛西 一周

京都オフィス:〒602-0023 京都市上京区御所八幡町110−16 かわもとビル5階

東京オフィス:〒105-7105 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター5階

株式会社Helpfeelは、2007年にシリコンバレーで設立されたスタートアップ企業です。CEOである洛西 一周氏は、経済産業省のIPA未踏ソフトウェア創造事業において優秀なプログラマーとして認定され、米Appleに招待されてiPhoneのフリック入力システムを開発したUI研究の専門家である増井 俊之氏と共に設立されました。

Helpfeelは、「情報格差(ナレッジギャップ)」の解消を目指し、以下の3つのクラウドサービスを提供しています。

出典元:株式会社Helpfeelプレスリリース

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