■「Simeji presents Z世代トレンドアワード2024」とは
「Simeji」は、6,500万ダウンロードを突破した、主にZ世代をターゲットにしたキーボードアプリです。「Z世代が選ぶ!!Simejiランキング」を通じて、Z世代のトレンドを発信してきた「Simeji」は、2024年に流行した人や物、事柄について徹底的に調査を行いました。
※Z世代について：
1990年代半ばから2010年代初頭に生まれた世代を指し、本アワードでは10～24歳を対象に調査が行われました。
◾️各大賞の発表
◯年間トレンド大賞・コト部門大賞「ギリハッピー」
コト部門大賞及び2024年の年間トレンド大賞には、オルタナティブヒップホップユニット・KOMOREBIの楽曲「Giri Giri」のフレーズ「ギリハッピー」が選ばれました。“ギリギリハッピー”を意味し、Z世代の日常生活における共感性と汎用性の高さから、さらには“ギリハピダンス”の流行によって、見事年間トレンド大賞に輝きました。
Z世代からは「楽しいし、ギリギリでハッピーになれる」「ギリハッピーなことを周りと共有した」「日常の中でもギリハッピーな瞬間がある」「友達と帰宅時に歌っている」「歌わない日はなかった、みんなが知っている」「友達とダンス動画を撮った」「応援時にも使われていた」「学校中でみんなが言ってる」との声が寄せられています。
また、TikTokには「Giri Giri」を使用した投稿が15万件を超え、数多くのインフルエンサーや海外著名人がこの曲に合わせて踊る姿が広まり、その人気は急上昇中です。
◯ヒト部門大賞「しなこ」
ヒト部門の大賞には、原宿系の動画クリエイター・しなこが輝きました。彼女のオリジナル曲「しなこワールド」のダンスやファッションコーディネート、ASMR動画がZ世代の間で話題を呼んでいます。
多くの人が「ASMRが心地よい」「しなこのダンスはみんな知っている」「テンポが良くて楽しい」などの感想を寄せており、キャッチーで明るい世界観の「しなこ」には多くのZ世代が魅了されています。
◯モノ部門大賞「氷タンフル」
韓国語でフルーツ飴を意味する“タンフル”、凍った果物を薄氷でコーティングした「氷タンフル」がモノ部門大賞を受賞しました。この商品は食べることだけでなく、TikTokで「タンフルダンス」が人気になっています。
「友達と作って楽しんだ」「自宅でも簡単に楽しめて美味しい」「簡単に作れてフルーツ飴のようで楽しかった」といった声が多数あり、その手軽さがZ世代を魅了しました。
◾️気になるポイントのピックアップ！
＜ヒト部門＞
◯トレンド芸能人2024
2位には、早口でギャルネタや「あるあるネタ」を提供する「ナナオは立派なユーチューバー」がランクインしました。
3位には、しなこのアーティスト活動をプロデュースしている原宿系プロデューサー「あぃりDX（竹下☆ぱらだいす）」が選ばれました。「原宿の一部」「明るい印象で元気をもらえる」と支持されており、ダンス部出身の元看護師で、多くの「あるあるネタ」をSNSに投稿しZ世代に人気です。1位の「しなこ」とともに2024年のトレンドを牽引しています。
4位には、Z世代に支持されるファッションアイコン「中町綾」。
5位には、幼馴染で結成したクリエイターコンビ「平成フラミンゴ」が登場しました。
◯トレンドアーティスト2024
1位には「Mrs. GREEN APPLE」が君臨。「ライラック」や「familie」など、多くのヒット曲を持ち、SNS上で高い注目を集めています。
2位には、メッセージ性の強い楽曲「はいよろこんで」でZ世代の心をつかんだ「こっちのけんと」が名を連ね、3位には中毒性のある楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」を持つ「Creepy Nuts」が続きます。
4位には、「CUTIE STREET」の「かわいいだけじゃだめですか？」がランクイン、YouTubeで1200万回再生を記録し、TikTokにおいては投稿数が20万件を超える人気を誇っています。
5位には、ヒットダンス「Magneticダンス」で知られる「ILLIT」が選出されました。
＜モノ部門＞
◯トレンドグルメ2024
2位には、ファミリーマートの数量限定商品「シャインマスカットボンボン」が選ばれ、この商品はマスカットシロップが砂糖で包まれたレトロなお菓子で、ASMR動画でも取り上げられることが多いです。
3位には、アサイーボウルが選出され、多くの専門店が立ち上がる中、健康志向のZ世代に支持されています。「栄養バランスが良い」との好評もあります。
4位には、UHA味覚糖の透明感が人気の「水グミ」、5位には専門店が増えている「りんご飴」が選ばれました。
◯トレンドアイテム2024
1位は「たまごっち」で、新作が続々とリリースされ、28周年を迎えました。
2位は2000年代のファッションやカルチャーを象徴する「Y2K」、3位は推し活ポーチ、4位は推し活お守りが支持を受け、5位にはレトロ感が人気の富士フイルムの「写ルンです」が登場しました。
＜コト部門＞
◯トレンドワード2024
2位には、「猫ミーム」がキュートな楽曲と共に登場し、その影響力は大きく、3位には「それガーチャー！ほんまゴメンやで」がノリのいい謝罪フレーズとして選ばれました。
4位には風呂に入ることを「キャンセル」する「風呂キャンセル界隈」があり、同じ気持ちのZ世代も多いようです。
5位にはジョージ-メンズコーチが生み出した言葉「厳しいって」がランクインしました。
◯2024年を表す漢字
1位には「界」が選ばれ、風呂キャンセル界隈やおままごと界隈など、様々なコミュニティが見られます。
2位には「猫」、3位には「踊」が選出され、Z世代は体を使っての表現が日常に取り入れられています。
4位には「楽」、5位には「金」が選ばれ、経済的な側面がZ世代の日常に影響を与えています。
■調査概要
調査期間：2024年10月8日（火）〜2024年11月17日（日）
調査対象：Z世代（2024年現在10〜24歳）男女
有効回答数：12,464名
調査方法：アプリ「Simeji」内、インターネットを利用したアンケート調査
調査機関：Simeji
※本リリースに記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
■アプリ「Simeji」について
Z世代に人気の高いキーボードアプリで、ダウンロード数は6,500万を超えています。キーボードのデザイン変更やエフェクト機能、20万語以上の顔文字など、多彩なコミュニケーション機能をサポートします。
出典元：バイドゥ株式会社 プレスリリース
