
株式会社Bizgemが、小売業界向けの経営管理システム「ストアレコード」と統合コマースプラットフォーム「ecforce」のAPI連携を開始したことを発表しました。この連携により、ecforceを利用している企業は簡単な入力で売上データを自動的にストアレコードに連携することが可能となります。この新たな機能の導入により、データは一元管理され、より効率的な経営管理が実現されることで、意思決定の迅速化が促進されます。
ストアレコード × ecforce 連携の概要
小売業の経営においては、売上、費用、仕入れ、在庫といった複数のデータを基にした意思決定が不可欠です。しかし、従来は発注など重要な決定を行う際に、さまざまな管理システムへの情報入力が必要で、これが煩雑さを引き起こしていました。特に、CSVファイルをダウンロードして統合する手間が課題視されてきました。SKUが多い場合、集約されたデータは10MBを超えることもあり、作業効率が低下する要因となっていました。
こうした課題を克服するために、ストアレコードは経営データを一元管理できるSaaSとして開発が進められました。
小売経営管理システム「ストアレコード」とは
ストアレコードは、小売商の経営管理に必要な売上、費用、仕入れ、在庫などのデータを一堂に集約するためのシステムです。従来の小売経営管理システムは、ERPや基幹系システムなどの高い導入コストが課題でしたが、ストアレコードの導入により、よりリーズナブルな価格で経営データの統合管理が実現されます。
統合コマースプラットフォーム「ecforce」とは
ecforceは、マーケティングからサプライチェーンに至るまで、エンドユーザーの顧客体験を最大化するための、ECカートの成長率がNo.1の統合コマースプラットフォームです。オンラインとオフラインのデータを統合して管理し、ECビジネスの最適化だけでなく、全体のビジネスパフォーマンス向上を目指しています。このプラットフォームの導入により、オンラインとオフラインの無理のない連携が可能となり、「全ての人々の顧客体験を最大化する」というSUPER STUDIOのミッションが具現化されています。
出典元: 株式会社Bizgem