
株式会社Proteinum(プロテーナム)が提供するEC支援ツール「ECPRO」に新機能が追加され、プラットフォーム上で期間ごとの実績比較が可能になりました。これにより、従来必要だったCSVダウンロードからExcelでの実績検証といった手間が省け、業務効率化が実現します。同サービスは2週間の無料トライアルも提供されており、気軽に試すことができます。
ECPROは、楽天市場などのECモール運営をAIで支援するサービスで、特に広告運用の効率化に特化した機能を多数搭載しています。今回の機能追加により、さらに使いやすいサービスへと進化しました。
実績比較イメージ

ECPROの提供機能
ECPROは、株式会社Proteinumが楽天運営代行事業で蓄積した専門的な運用ノウハウをAIで実現したサービスです。以下に主要機能をご紹介します。
- 広告の自動最適化
自社の目標ROASを設定すると、AIが自動でCPC(クリック単価)を調整し、目標達成をサポートします。 - RPP広告の掲載枠順位に合わせたCPC調整
希望する掲載順位を設定することで、高い精度で目標の掲載位置に表示されるようCPCを自動調整します。 - 商品・キーワードの自動追加機能
一定の条件に基づいて商品CPCの登録を自動化します。キーワードについては、商品名や楽天市場での実績、Googleの検索ボリュームなど様々な観点を考慮した最適なキーワードを自動で登録することができます。これにより、キーワード選定と登録作業が不要になり、自動削除機能と組み合わせることで最適なキーワード設定が可能です。 - わかりやすいデータレポート確認機能
従来はCSVダウンロードが必要だった商品・キーワード別の実績データを、ECPROプラットフォーム上ですぐに確認できます。 - 長期間の効果測定データの蓄積と閲覧
通常は1か月ごとに出力する必要があるパフォーマンスレポートを、ECPRO導入後は複数月にわたる推移として一元的に確認できます。 - 自動除外機能
特定の条件を設定し、その条件に合致する商品・キーワードを自動的に除外することが可能です。 - 更新予約機能
イベント開始などのタイミングに合わせて、設定CPCや基準値の変更を事前に予約できます。この機能により、業務時間外にRPP広告の更新設定を行う必要がなくなります。 - 商品・キーワードの追加・削除予約
商品やキーワードの追加・削除を事前に予約することができます。イベント直前に商品を追加し、イベント終了後に自動で削除するといった運用が効率的に行えます。 - 日予算設定機能
1日あたりの上限予算を設定可能です。設定予算を超過すると、ECPROが自動でRPP広告の配信を停止します。 - 広告グループ作成機能
広告グループを作成することで、グループ単位での実績確認や条件設定によるCPC自動調整が可能になります。また、グループに1商品のみ登録することで、商品単位での実績推移も確認できます。
サービスの利用料金体系
ECPROの料金は、RPP広告の月額広告費に応じた段階的な料金設計となっています。なお、広告費は割引前の金額が対象となります。サービス導入を検討する企業向けに2週間の無料トライアルも提供されていますので、実際の効果を体験してから導入を決定することができます。

株式会社Proteinum(プロテーナム)の会社概要
株式会社Proteinum(プロテーナム)は、「ECのトータルカンパニーとしてECがより身近な世界を創造する」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。同社は主にECコンサルティング・運営代行事業とEC支援SaaSの2つを軸に事業展開しています。
EC事業者に対して売上・利益向上のコンサルティングを提供するほか、運営代行による人的支援も行っています。さらに、多数のEC事業者支援を通じて蓄積した知見を活かし、EC事業運営をより効率的に、より成果が出やすくするSaaS「ECPRO」を提供しています。
- 設立:2020年8月
- 代表者:代表取締役 米沢 洋平
- 所在地:東京都港区新橋6丁目13-10 PMO新橋2F
ECPROは、特にRPP広告運用の効率化を目指すEC事業者にとって、業務負担の軽減と広告効果の最大化を同時に実現できるソリューションとなっています。新たに追加された期間比較機能により、さらに使いやすさが向上し、データに基づいた広告運用の意思決定がより簡単になりました。
無料トライアルを活用して、自社のEC運営にどのように役立てられるかを検討することができます。AIを活用した広告運用の最適化によって、人的リソースを他の重要な業務に振り向けることも可能になります。
ECPROが提供する自動化機能は、特に人手不足に悩むEC事業者や、より戦略的な業務に注力したいと考える事業者にとって、大きな価値を提供するものです。実績比較機能の追加により、より直感的に広告パフォーマンスを把握し、迅速な意思決定を行うことができるようになりました。
出典元:株式会社Proteinum(プロテーナム)プレスリリース