株式会社NTTドコモの新規事業型子会社である株式会社DearOne(本社:東京都港区、代表取締役:河野 恭久、以下:DearOne)は、オルビス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林琢磨、以下:オルビス)が運営する公式オンラインショップにおいて、ユーザー行動分析ツール『Amplitude(アンプリチュード)』の導入と活用を支援したことをお知らせいたします。

■Amplitudeの導入背景

1987年に設立されたオルビスは、主に女性をターゲットにしたスキンケア商品が支持されるビューティーブランドです。これまでの主な販売チャネルは通販でしたが、近年ではEC、アプリ、実店舗、BtoBなど、さまざまなチャネルへの展開が行われており、高度な行動分析が求められています。

導入前には他の分析ツールも利用していたものの、次のような課題がありました。

・購入履歴などの既存データに基づく分析しか行えず、潜在的なニーズを把握するのが難しかった。

・「データの民主化」が進まず、社内でデータを扱える従業員が限られていた。

これらの問題を解決するために、Amplitudeを導入したことで、データ分析の効率を向上させ、ユーザー理解を深めることを目指しました。

■Amplitude導入の効果

・プロセス分析にかかる時間が1時間からわずか2、3分に短縮され、キャンペーン中でも迅速な施策追加が可能となりました。

・分析データが視覚的に分かりやすいグラフとして表示され、Slackとも簡便に連携できるため、社内での情報共有が容易になっています。

■Amplitudeについて

Amplitudeは、IBM、Walmart、PayPalなどの名だたる企業が導入しているアメリカ発の行動分析ツールです。オンラインデータであるアプリやWebに加え、店舗のPOSデータなどのオフラインデータを統合し、顧客行動の分析を容易に行うことができます。豊富なチャートが標準搭載されているため、専門のデータサイエンティストなしでも、マーケターやプロダクトマネージャーがシンプルな操作で直感的なデータ分析を行えます。

出典元: 株式会社DearOne プレスリリース

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